消費税減税賛成68.4%、内閣支持率は23.1%・・・時事通信の調査
さて、時事通信の4月の世論調査の結果が報道されていました。
石破内閣の支持率は23.1%、不支持率は51,2%だそうです。過半数が不支持の内閣が今この国を運営しています。
物価高やトランプ関税措置への影響で、暮らしの不安が高まっています。その対策として与野党から消費税減税の要望が相次いでいます。
消費税減税に賛成という人は68.4%、反対は14%。
多くの人が消費税減税を望んでいます。
日本共産党は、消費税減税を以前から主張していました。れいわ新選組など他と違うのは、財源の考え方です。減る財源を借金(国債など)まかなうというのは国の財政再建が後回しになります。
共産党は、富裕層への優遇税制を変える(1億円を超えると税率が下がる)、大企業の内部留保に適正な税金をかける(これで大企業がつぶれることはありません)という税金を集める仕組みの方向で財源を確保することを提案。私はいいと思います。
政治の仕事はより良い方向へ仕組みを変えていくことです。日本は長く大企業に優遇(企業献金で買収されている)の国です。もう変えていいのではないでしょうか。大企業がやりたい放題の国ではいけません。
今、トランプ関税で大揺れの外交です。アメリカの無茶ぶりを世界の多くの国が批判しています。多くの国と連携してアメリカのやりたい放題をセーブしていくことが必要です。「日本だけは…」という発想はやめましょうよ。今朝の報道でもどうやら軍事費を増やして「もっとアメリカの武器を買う、軍事費を増やす」方向へ妥協したのではないかと懸念が深くなるような報道がありました。(心配!)
軍事増税が懸念されます。日本はアメリカの54番目の州ではありません。「アメリカ合衆国日本州」になるのは、私は嫌です。
石破総理へ…消費税減税をして暮らしを守る対策をしてください。
審議会へ患者の代表を入れることを決議・・・高額療養費引き上げ問題で衆議院厚生委員会が全会一致で決議
高額療養費の上限引き上げ問題で、政府に対し、衆議院厚生委員会は当事者のこえを反映するために、審議会へ患者代表などを入れて議論するように決議しました。全会一致です。(よかった!)
しっかり現状を踏まえた議論をしてほしいです。
私は岡山市がん患者家族連絡協議化の会長をさせていただいていますが、2014年の要望書でも「高額限度額の引き下げを」と要望していました。ずっとがん患者は今の制度の下でも耐えてきました。経済的苦痛は大きなものなのです。
審議会への患者代表の参加は大きな一歩です。聞き置くだけではなく、引き下げの方向へ制度が見直されることを強く願っています。
一生のうち高額限度額制度を利用しない人のほうが少ないのですから。
医療費を減らしたいのなら、予防医療に力を入れて「早期発見早期治療」ができる環境を作ることです。そのための政策はまだまだです。がん検診啓発一つとっても、その向上はまだまだです。患者団体は自分と同じようなつらさを体験する人を減らしたい、流す涙を一粒でも減らしたいと必至で取り組んでいます。手をつないで、予防医療を充実させて医療費を減らしましょう。
2025年度の軍事費はGDP比1・8%(9・9兆円)!?
我が家の食堂に飾っている憲法9条の絵です。トイレにも掲示しており、最近4年生の孫蒸す目が読み上げてくれます。
日本は憲法で戦争はしないと決めています。(憲法9条)紛争は話し合いで解決をする、だから軍隊は持たない、交戦権は永久に放棄する・・・と。
自衛力は必要ということで、政権与党は長くGDP比1%以内の防衛費にしてきました。ところが憲法は変わっていないのに、このところ軍事費は急増しているのです。2015年の安保法制の成立後は顕著です。(はて?)
アメリカの「武器を買え」という要求によるものとアメリカに気を使って駐留米軍費などを増やしてきたからです。戦争しないのにどんどん武器をアメリカから購入する、思いやり予算はどんどん増やす…という具合です。
2025年度の軍事予算はついに1.8%になりました。諸々(防衛費、軍事研究費、公共インフラ、PKOなど)で9.9兆円です。
びっくりです。
自民党はアメリカの要求にこたえることをやめません。アメリカはGDP比3%を求めています。つまり16兆円!?
国の在り方を決める問題です。戦争しないと決めている国が武器をどんどん増やし、アメリカの要求に沿い、軍事予算を増やしていく。使わない武器のために暮らしの予算や医療費(命の予算)を削るという具合です。
高額限度額の上限引き上げはその一例です。命を直接削るところまで来ました。
今軍事費よりの暮らしと命が大事だ…と声を上げなければ、また戦争をする国になるのではないか・・・と思います。
今でも世界で9番目の軍事費の日本です。戦争しないのに軍事費をこれ以上増やす必要性があるでしょうか。財源はありませんから、軍事増税は今や現実的な政策になっているのです。(今年度年末までには方向が出る!?)
私は戦争反対です。憲法九条を守り抜きたい。戦争は破壊(人も環境も)以外の何物でもありません。戦争は何も生みません。政府と軍事産業の、今だけ金だけ自分だけという身勝手を許してはいけないと思います。戦争準備ではなく、外交力を磨くのが政治家の役目です。
21日、12:30~、中区役所前で中区行動をします。みんなで参加しましょう。
来年度は看護協会を脱会します。・・・21日は12:30~、中区役所前で中区行動
今朝は風が冬です。日差しは春を感じますけれど・・・。黄砂が飛ぶということで洗濯は控えました。今の気候はよ~く情報を取らないと健康を害しますね。
学術会議の活動の独立性を侵害しようとする「解体案」が国会で審議中です。学術会議総会では56人の会員が修正案」を提案しました。学術分野まで戦争動員しようとする動きだと私は考えています。(怖い!)良識ある学者がいることは日本の誇りです。
学術分野まで総動員しようとする動きを辞めさせたいという人々は「忘れてはならない歴史」を記憶している人々です。
看護師もかつて戦争に駆り立てられました。人を救うはずの看護師が傷病兵を毒殺した歴史もあります。ナイチンゲール誓詞には「悪しき薬を用いることなく・・・」とあるのは教訓なのです。
今の時代は各分野で、戦争反対を言わなければなりません。
おかしいことにはおかしいと各分野の専門性の誇りをかけて言わなければなりません。
私は高額療養費の上限引き上げの見直しについて看護協会へ問い合わせました。「患者さんの声を受け止め政府に声を上げたのですか。声を上げる予定はありますか」と。
応えは「ない」と。ショックでした。
もう来年度は看護協会を辞めようと思います。
がん患者団体の運営をしている私は患者でもあり、看護師でもあります。患者の命に対して関心を持たない職能団体のありようはいかにも残念です。かれこれ50年間看護協会員でしたが、職能団体のありようも問われていると感じます。
軍事費よりも命の予算を増やせ!
中区行動は21日、12:30~、中区役所前です。みんなで声を上げていきましょう!
21日は学生支援の日・・・14:15~、山陽学園大学学生ホール
21日は今年度最初の学生支援の日です。
山陽学園大学学生ホールで実施します。新1年生は、何をしているのかな…と思うでしょうね。
今回のお知らせチラシは、裏面に趣旨を紹介しました。「困ったときはおたがい様」という合言葉がこの世にはあります。「受援力」(助けてと言える力)は生きていくために大切なことです。
物価高で生活が大変な時、親の世代も大変で、助けたいけれど余裕がない親たちもたくさんいます。学費の高さが安心して学ぶ環境を壊しています。(この活動の中で学生の現状をリアルに知ることができます)
そこで、若者たちが夢をあきらめないでほしいと活動しているのがハンドシェイクプロジェクト岡山です。手をつないで、若者たちを応援しよう・・・と食料品や日用品などを提供しています。無料です。
この社会に、この地域に自分のことだけではなくて、これからの人のために・・・と活動している人がいるのだと知ってほしいです。
「今だけ」「金だけ」「自分だけ」というのではなく、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」と助け合う活動が必要です。そういう考えの人たちがあなたの近くにいるのだ…と知ってほしい。
今年度も夢をあきらめずに頑張る若者たちを応援していきます。ご協力をよろしくお願いします。ボランティアも大歓迎です。よければ、現地へおいでください。
物価高対策は消費税減税がいい!!・・・自民党や公明党からも声が出だした。立憲民主党の枝野さんはなんで反対してるのだろう?
物価高は止まりません。私は、週に2日ぐらいの買い物をします。メモをして時間をかけずに済ませます。
時に調味料など久しぶりに買わなければならないものが重なるときがあります。11日の買い物は、「必要」と思うものを買いましたが、なんと7700円!?ぎょっとしました。
物価高が身に沁みます。やりくりも限界です。消費税を当面5%に、そして廃止をと共産党は言い続けてきました。所得の少ない世帯への負担が重い(逆進性が強い)からです。富裕層への優遇税制を改めて、大企業に甘~い優遇税制を辞めれば財源確保はできると提案しています。(いいね!)
消費税を下げてほしい!!この声が現実味を帯びていると思います。政府は軍事増税も考えているところですからどうかなと思っていましたが、最近では公明党が「減税と給付を」と言い出し、自民党からも期間限定で食料品の減税を…という人が出てきたのです。(いいね!)
参議院選挙があるからというのもありますが、消費税減税は現実的ないい政策です。
こうした動きに「消費税減税反対!」と声を荒げているのが立憲民主党の副代表の枝野さん。私はなんでなんかな~と思います。
これまで共産党が言い続けてきたことが、現実味をもって議題に上り始めています。昨日今日言い始めたのではなく、税金の集め方と使い方を「国民目線」で提案し、地道に実現のために頑張っている政党が日本共産党です。
私は共産党を丸ごと推します。もっともっとっともっと大きくなってください。
中学校の修学旅行が大阪万博!?・・・メタンガスの爆発事故や火災は大丈夫か?
先日、地元東山中学の保護者から「今年は修学旅行は万博です」という話を聞きました。「え~!?そうなん。」と私はびっくり。「安全なの?」と聞き返しました。
今日から開幕ですが、どうやら工事は遅れ、会場のメタンガスの危険が懸念されています。先日の火災の原因も説明なしです。カジノができればいい・・・なんてことにならないでほしい。国の税金の支出も気になります。(予定よりすごく増えてるらしい)
赤旗しんぶんやフリージャーナリストの取材を排除しているのも気になります。
国の多額の税金を使っている国家行事のはずなのに、取材をさせず排除する姿勢に「危険」を感じます。
会場内でしか食べられないというラーメン代が3200円以上、そばが1500円以上と聞き、私は遠慮することにして、行く予定がありません。皆さんは行かれますか。行く人もいるかもしれませんが、中学生を動員するのはいただけませんね。
能登半島地震の対応を後回しにして万博・・というのも納得がいきません。(私は能登支援は5/7,8,9で行く予定です。)どれほど後回しにされているのかをこの目で見てきます。
保護者の皆さん、自分の子どものことです。関心を持ち、行動してください。それとも長いものには巻かれてしまいますか。
せめて、「先生、事故なんか起きませんよね。安全は大丈夫ですよね。」と説明会で念を押してくださいね。
あっぱれ!ももたろう体操・・・軽続して15年目です。
今日はサロンきんようびです。ももたろう体操で、ストレッチ、口腔体操、下肢筋力トレーニングを約1時間します。週1回はきちんと続けて15年続いています。
55歳で子宮体癌の告知を受けて手術治療し、自分で今後のことをだいぶん考えました。「自分らしく生きる」ことを考え、私は差後は我が家で旅立ちたい…と考えました。その際必要なことは在宅診療医(かかりつけ医)、訪問看護師、ケアマネなどの専門職とつながること。そして自分で自分のことができる体力や筋力をつけておかないといけないということでした。
60歳から始めたのが「あっぱれ!ももたろう体操」です。ストレッチ(力を抜くことがむつかしい)、口腔体操は食べるために重要、そして下肢筋力の運動です。筋力は何もしないと1年に1%ずつ落ちていきます。歩くだけでは筋力は尽きません。
養成講座にも通い介護予防体操としてももたろう体操をはじめました。一人じゃもったいないので、サロンを立ち上げ2か所のサロンで続けています。
15年しているとできなくなる動きを自覚して、フレイルに気づくことができます。今のところできなくなった動作はなく、筋力も横ばいです。病院での待ち時間、信号待ちなど気が付けば下肢筋力運動をしています。
私の目標は、我が家で自然に旅立つことです。人は必ず生まれるときと旅立つときは人の手を借りなければなりません。借りる手をできるだけ少なくして、自然に旅立つことができればうれしい。私はそれを「立派に死ぬ」ということだと思っています。
さあ、今日はサロンの日です。100円握って、行ってきま~す。
小学校の入学式
今日はあいにくの雨ですが、小学校の入学式です。
桜の花も少し残って子どもたちを迎えてくれることでしょう。ワクワク、ドキドキの一年生と会うのが楽しみです。
4月は各団体の総会が目白押しです。新年度のスタートラインに立ち、1年間の活動の見通しが立ちます。
今年度も元気で、仲間とともに過ごせたらうれしいです。
新一年生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
午後は緩和ケア病棟のボランティアです。
企業団体献金の禁止に国民民主党は反対なんだ!?・・・私の4つの視点で政党を見つめる
後半国会での企業献金禁止法案や選択的夫婦別姓法案の行方を注視しています。
なんと、国民民主党は企業団体献金禁止に弱腰なんですね。(はて?)自民党や公明党とともに「禁止」ではなく「公開」なんだそうです。自民党にすりすりして、もはや「与党」ですね。
30年間も先送りしている問題を与党過半数割れの国会でけりをつけるべきです。自民党の小泉進次郎議員は企業献金をなくしたら残るのは共産党と公明党だといわれたそうですが、全くやる気がない。びっくりです!?
個人献金を集めることが自民党にできないはずはないでしょう。やる気がないだけでしょう。一人ひとりに寄付をお願いすること、政党の新聞を読んでもらうことは「対話」なくしてはできません。つまりは、国民との対話をしないということでしょうか。社長さんや会長さんとは対話するけれど、一人ひとりとはしない?(おかしいですね)
ともかくも自民党や公明党は企業献金を必要と言っている。そして国民民主党はそれを容認している。企業団体献金を禁止と言わない。汚職政治が続きます。
維新の会派企業献金は禁止というが、高額限度額の上限引き上げは賛成した。(私はがん患者の命綱を切る非道を忘れません)
7月の参議院選挙での私の物差しは、がん患者の命を守る政党かどうか。企業団体献金禁止をする政党かどうか。軍事費を増やすことに物言う政党かどうか。ジェンダー平等の観点から選択的夫婦別姓制度に賛成かどうかの4点です。
この4点だけで、もはや日本共産党しか残らないんですよね。やはり私は共産党を押します。
今日は岡山大学病院でピアサポーターのボランティアです。行ってきま~す。