今日は仕事へ・・・訪問看護ステーション晴
2025年4月28日 崎本 とし子 とし子からの手紙
私は合同会社岡山在宅看護センター晴で、訪問看護ステーションや介護予防活動を運営しています。2015年に創立して10年目です。
このところ訪問してケアをすることは少ないのですが、先週は複数訪問が必要な利用者さんのところへ自転車に乗って訪問しました。
話しかけながらシャワー浴をさせていただきました。看護師としてすごくうれしかったです。医学(体のこと)の知識があり、暮らしの視点を持つ看護師は、利用者さんにとり役に立つ存在です。
私は「看護師が社会を変える」と思います。でも看護協会の今の在り方には疑問を持っています。もっと自分たちのことだけではなく患者や利用者の声を社会に向けて代弁していいと思います。(看護師は理解しているはずだから)
私は「まちの看護師」です。医学知識と暮らしの視点を持つ看護師であり続けたいと思います。2度のがん治療体験は看護師としての私に患者の視点という強みをくれました。メッセンジャーナース(医療を受ける人と似ない人とのギャップを埋めて利用者が望む医療を実現するために働く)という認定をうけたことは自然な流れでした。
さあ、今日も仕事に出かけます。若いスタッフと仕事をするのは楽しいです。私の伝えたいことを伝えたい。
私は、我が家で旅立つことを目標にしています。最低でも医師と看護師が必要です。自分の最期の目標を実現したいと思います。「晴」は私の支えになってくれることは間違いありません。(笑顔)