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  • 2026年まで、あと2日

年末のブログは今日でおしまいです。

2025年12月29日 崎本 とし子 とし子からの手紙

今年も一年があと数日で終わりです。ブログは脳トレだと思って書き続けてきました。これからも脳トレだと思って続けていこうと思います。孫たちが「ばあばはこんなこと思っていたんだ」と私が旅立ってから読むかもしれないから・・・。

最近は、何をしようと思ったんだっけ?何を取りに来たんだっけ?ということが増えました。思い込みや勘違いは日常茶飯事で起こります。ブログを慌てて書いて、誤字脱字がに気づかず・・・恥ずかしいけれど、「これも私だ」と認めつつ、読み返して気づけば書き換えして、書き続けてみようと思います。ご指摘で浅学菲才を恥じることもしばしばですが、遠慮なくご指摘いただくと幸いです。

年末の今日はお母さん(次男の妻)が夜勤の日です。次男は仕事の最終日で、孫たちの世話をする日です。若い人たちを支えるのも私の役割です。

午前中はご近所さんと餅つきです。みんなで正月準備は楽しいです。人とつながっていることをありがたく思います。

今黒豆を煮ています。火を止めて保温鍋に入れました。手つくりのおせちを作ります。娘の家族分と2軒分です。

お正月は長男家族が帰省します。にぎやかで穏やかなお正月(夫の誕生日)になると思います。

今年のブログは今日でおしまいです。今年も読んでくださってありがとうございました。

お元気で、どうぞよいお年をお迎えください。

 


「パーソナル イズ ポリティカル」・・・個人的なことは政治的なこと

2025年12月28日 崎本 とし子 とし子からの手紙

昨日ラジオを聞いていると、子どもの貧困問題が語られていました。

「食べることさえ苦労している」「米が(高くて)買えない」「服や靴などを買ってあげられない」「習い事をあきらめている」「クリスマスでもプレゼントをあげられない」・・・・・

胸が詰まる言葉がいっぱいでした。なんでこんなことになっているのでしょうか。

日本の格差はますます深刻です。経済的格差、体験的格差は個人だけのせいでも子どものせいでもありません。社会の仕組みに原因があると私は思っています。でも新自由主義の考え方の下では、自己責任のように言われます。(そう思わされていると私は思う)

「個人的なことは実は政治的なこと」です。

若いころ、「貧困は社会が作るんです・・・」と先輩から聞いたとき、どういうこと?と思いました。

働いても働いても暮らしが楽にならないのは、社会の仕組みがおかしいからです。働いた分のの賃金がきちんと支払われていないからです。。なんで金持ちが減税で庶民は増税なのか。力のある大企業は守られて、中小企業は切り捨てられるのか。

一日8時間働いたらちゃんと食べていける、休みがきちんととれる、自分の自由時間がある・・・という日本社会をつくりたい。

子育て真っ最中のころ、母の日に「お母さん何が欲しい?」と尋ねられて、子育てや仕事に追われていた私は「自由な時間が欲しい」と答えたことを思い出しました。

自由な時間は人にとって大切だと思いなおしています。資本主義の社会の先を見据えて、活動している日本共産党を大きくして次の社会を見てみたい!

 


夫退院!

2025年12月27日 崎本 とし子 とし子からの手紙

今日10時に夫は退院します。これから迎えに行きます。(よかった!よかった!)

きっとデイルームで待っていると思うので、変えればすぐにお風呂に入れるようお風呂の準備をして、迎えに行ってきます。

血栓予防のために飲む薬が一つ増え、腹水対策のための薬も増量です。命を支える薬ですので仕方がありません。きちんと薬を飲み、できる治療を続けながら体調管理をしていくことになるでしょう。(全部自分でするんですが・・・セルフケアが大事です)

天気が良くてうれしいです。首を長ーくして待っている夫のところへ行ってきます。

元日は誕生日で、79歳になります。

人並みにいきて、後悔のない人生にしてほしいです。(私は夫に最期まで寄り添います。)


高額療養費負担増!?‥・子育て世代に負担感あり!許せません!

2025年12月25日 崎本 とし子 とし子からの手紙

高市内閣は高額療養費制度の月々の負担額引き上げを決めました。なんてひどいことをしようとしているのでしょう!?

「治療継続を断念するような引き上げは反対!」の声を患者団体は必至で届けてきたのに信じられない改悪方向です。

使えない制度はないのと同じです。

今でも保険内だけで50万円を超す負担をしているがん患者がいます。保険外を含めたらもっと費用は掛かります。月額負担8万円の女性は約7%増えることになりました。26年8月から月々の負担が約4~7%増え、27年8月には最大38%引き上げる!?患者団体は反発しています。当然です。

軍事費を11兆円にまで増やすと考えている一方で命の予算を減らすという高市内閣は、危険な内閣です。自民党と維新の会など命を後回しにする政治家にはやめてもらうしかありません。

あまりにも非道です!!


夫は週末に退院へ・・・点滴から内服へ

2025年12月24日 崎本 とし子 とし子からの手紙

今日はクリスマスイヴです。

昨日夫の見舞いに行くと、点滴が取れていました。着替えもしてこざっぱりとしていました。(よかった!)

主治医の説明を受けることができました。「このまま食事は勧めていき、点滴から内服(サラサラ薬を飲む)へ変え、うまくいけば週末には退院できるかな。1月7日に受診を。それまではけがをしないようにすること(血が止まらなくなる)、食事は塩分制限して、腸への負担が少ないものを」とのことでした。

食道静脈瘤は落ち着いているようだし、腹水がたまっているので少し利尿剤が増えるようです。

夫は嬉しそうに笑顔。土曜日には最優先で迎えに来ることを約束しました。帰ったらすることがいっぱいあるので、いろいろ考えているようです。やれることはやってもらおうと思います。

私はとりあえず仕事が今日で一区切りです。地域のことはまだ26日までありますが、夫優先でサポートです。(入院中に私がするべきことはほとんどかたずけました)

我が家はいいなあ・・・と彼はきっと思うでしょう。改めて自分は残り時間をどう生きたいのか考えたようです。自分の人生は自分が決めることが大事です。

お正月休みに我が家でも人生会議をしたいと思います。

高額療養費の引き上げの方向が示されています。自民・維新の高市内閣も命の予算を削る内閣ですね。あれほど患者の声を聞きながら引上げとは、ひどい内閣です。私は許すことができません。月3万円増える人も出てくるという内容は「暮らしか命か」を選択させようとするむごい内容です。

支持率が高い?やろうとしていることを見ると私はうそでしょ!!と思うのです。

夫は高額療養費制度を今年は3回使いました。高額療養費制度の維持と改善は他人ごとではなく身に染みるこの頃です。

 


初めての女性首相を喜べない理由・・・選択的夫婦別姓制度に反対している、非核3原則を変える方向、軍事費を前倒しで増やした、軍事増税(所得税1%増)を決めようとしている、物価高対策は雀の涙(短期的で柱の政策がない)、医療費改定が現実を見ていないほど少ない、医療や介護の自己負担を増やそうとしている

2025年12月23日 崎本 とし子 とし子からの手紙

初めての高市総理は女性ということで期待感を持った人も多いのではないでしょうか。臨時国会を経て、でもそれは間違いだったと気づいた人は多いと思います。(調査では内閣支持率がまだ高いですが・・・?)

軍事費を増税してまで増やそうとする動きに私は危機感があります。安倍元総理が目指したように、戦争する国を本気作ろうとしているように見えます。(小泉防衛大臣も頼りない・・・芯がない)

命の予算は削り、自己負担を増やす、この内閣の下では選択的夫婦別姓制度の実現は期待できません。初の女性首相を喜べない理由はたくさんあります。

維新の会がまたひどい政党です。「身を切る改革」とは大嘘で、「身内を利する」政党です。金銭感覚が庶民離れしているので、危ないです。安倍流の自民党と維新の会の内閣は危ないですね。(誰かタガがはずれているといってたなあ)

男女平等を推進する政治家を総理にしないと、この国のジェンダー平等は進んでいかない。そのカギは私たち主権者にあると思います。

ジェンダー平等を進めたいから私は共産党を押します。政党助成金ももらってないし、どう考えても共産党しかないのですよね。


今日は仕事の日・・・締めくくりを!

2025年12月22日 崎本 とし子 とし子からの手紙

今日は、訪問看護ステーションの仕事の日です。

来年の準備をして、勤務表上の仕事を締めくくります。

新規紹介が多く、在宅ニーズが高くなっていると感じます。しかし、看護師の体制上の問題もあり、すべてを引き受けるというわけにはいきません。もっといい人材の確保がしたいです。在宅看護をしたい人は声をかけてくださいね。

仕事と家庭の両立は、今でも日本の大きな課題です。看護師になっても仕事を続けられない人のなんと多いことか・・・・。

いい看護師が自分の仕事との両立をあきらめて、職場を去っていくのを何人も見ました。日本はまだまだ男女平等といえる状況ではありません。

「自分のやりたい看護とは」を語り続けられる職場でありたいと努力してきました。職場では「看護師」という専門職でありたいとおもいます。

今年は「いきいきサロン晴ればれ」が10年表彰を受け、節目の年のなりました。

私が看護師になり、50年目です。うち24年間は議員をしていたのですが、26年は看護師でした。(臨床、教育現場、在宅看護)

孫たちは「ばはばは看護師さん」と思っていると思います。(議員の時も看護職だったのですが)そう思ってほしくて頑張ってきました。もうひと頑張りしたいと思います。来年は年女です。

今日は冬至。明日から日が長くなっていきます。うれしー!春へ向かうということがなんだかうれしい私です。

 


「女性の休日」を観ました!・・・おすすめです!25日まで12:35~、シネマクレールで。

2025年12月21日 崎本 とし子 とし子からの手紙

ガーベラの花言葉は希望です。

昨日「女性の休日」を観に行きました。1975年のアイスランド(ジェンダーギャップ指数16年連続1位)の取り組みを知り、アメリカの監督が制作した映画です。

アイスランドは世界で一番女性が働きやすい国です。

50年前日本と変わらない状況だったアイスランドでの取り組みをリアルに知り、胸が震えました。感情が高ぶり涙が溢れました。

1975年10月24日(金)、アイスランドの全女性の90%が仕事や家事を一斉に休んだ「女性の休日」の取り組みの経過を証言から構成したドキュメンタリー映画です。「女性の休日」の取り組みから50年目の今年に日本で公開となりました。

ぜひ鑑賞することをお勧めします。

1975年は、私が看護師として社会に出た年です。「(自分にとり天職である看護師の)仕事は絶対にやめない。」と決めていました。1年後に結婚する時もそのことを宣言して結婚しました。(まさか議員をすることになるとは思っていなかった)

1987年に私は市議会議員になりました。国連で女性差別撤廃条約が採択され、1995年北京会議、1997年日本女性会議IN岡山、いろんな女性団体が誕生し、岡山市でもさんかく条例やさんかく岡山の開設などが推進されたころを忘れません。その後激しいバックラッシュがありました。

今振り返るとき、遅遅とはしていますが、ジェンダー平等は関係者の努力で前進してきたと考えています。

今、初の女性首相ですが、それを喜べないのは、彼女がジェンダー平等を推進する考えの政治家でないからです。

アイスランドはジェンダー平等が推進されてきましたが、まだまだ改善が必要だと、今も努力が続けられています。「歌」が心をつなぐいい役割をしていました。

来年3月6日(金)、日本版「女性の休日」が呼び掛けられています。どんな取り組みができるのか楽しみです。

 

 


よい兆しが見える夫は「退院したい」と。

2025年12月21日 崎本 とし子 とし子からの手紙

今年の誕生日(1/1)のお祝いをした写真です。(長男家族とともに)

入院後、腹痛が軽快し、熱が下がり、少し良くなったと感じている夫は、「来週には退院したい・・・」と。(びっくりです)

主治医から「まだ余談を許さない状況ながら、治療が功を奏しているようなので、少しづつ経口摂取を進めます。」と連絡がありました。急変を考えて私はいつも携帯電話を手放すことはありません。しかし、夫は痛みがなくなり、熱も下がると24時間点滴ながら、よくなった感があるらしく、退院を考え始めたようです。

私は、食事が食べられるようになるまでは辛抱してほしいと思うけれど、病院生活が嫌いな夫は、「帰りたい!」ようです。(どこまで辛抱できるかな)

「焦らずに普通食が食べられるまで辛抱しよう」と私は話しています。

これまでの病状とは全く別の状況なので、私は慎重に考えています。「食べられる人生」を送ってほしいので今は辛抱なのです。

日頃の体力が、いざというときの闘病の力になるのです。(体力あってよかったです)

日々の暮らしの中で食べて、排せつして、眠って、お風呂に入って、笑って、免疫力を上げることを心がけています。病気のもとにある暮らしを整えることで、病に立ち向かいたいですね。私が倒れてはいけないので、生活リズムを整えることを心がけています。

1月1日は、夫の誕生日です。我が家でお祝いできることを願っています。

 

 


夫が緊急入院

2025年12月19日 崎本 とし子 とし子からの手紙

16日、嘔吐し腹痛があり受診したかかりつけ医から「救急外来を受診してください!」と危機感のある声で言われ、日赤病院救急にいき、検査の結果、緊急入院となりました。

小腸の静脈に血栓ができているとのことで、腸が浮腫を起こしている状態でした。7時間救急処置室で待機し、救急病棟へ入院。やっと痛みへの対応がしてもらえました。すぐにヘパリン療法を開始し、それで改善しなければ「手術」だと私は覚悟しました。(肝臓と心臓の状態を考えあわせれば命がけの手術になるなと)

でも今のままでは食べることができません。とにかく食べられるようになって退院を目指します。

少しづつ痛みが減っていると本人は言っています。発熱してしんどそうですが、頑張っています。水分を少し飲めるようです。トイレへは歩いて行けます。

焦らずに、食べられるようになってから退院しようね。がんばれ~!毎日面会へ行きながら、話す時間を持てることがうれしいです。

夫のしている地域活動のカバーをするだけでもなかなか大変ですが、元気になることを願い、仏様に手を合わせています。夫は、1月1日は79歳の誕生日。正月準備の注文をして入院となりました。

何度も入院を繰り返し、体調は次第に悪くなっていると思うのか「お迎えが近くなったかなあ・・・」とポツリと言いました。

「その時は誰でも来るけれど、そう簡単には死なないよ。」と私はいいました。痛みがなく、できるだけ自然な形で旅立てるといいね。自然に旅立ってみせるのは私たちの最期の大仕事ですから。自分の治療選択は自分で決めなくてはなりません。何を優先して選ぶかは自分で選ぶことが必要です。私はそれができるようにサポートしたいと思います。

 

 


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