異常な暑さで倒れない対策は・・・よく寝ること
今年は6月から30度超えの暑さです。私は暑さに弱いので(とりわけ暑くなりかけで倒れること多し)、体調管理に気を使いながら過ごしています。
今年も4月末にめまいで倒れ、6月にめまいを起こし半日安静を余儀なくされましたが、その後は何とか乗り切っています。首冷却やぬるま湯入浴での体調を整え、血圧管理を意識することで何とか無事に過ごしています。(脳動脈瘤は血圧管理が重要)
お盆が過ぎても暑いですが、日照時間が短くなってきているので朝夕は少ししのぎやすくなってきたと思います。(それでも就眠時の冷房は欠かせませんが)
振り返ってみて、異常な暑さを乗り切るカギはやはり睡眠時間がカギだと思います。
皆さんはよく寝ていますか。
私は遅くても22時には就眠し、朝は5時過ぎ起床。(7時間はたっぷり眠ることができます。)日中も休憩をします。よく寝ることは大切ですね。
やりたいことはたくさんあっても、「命が大切。脳動脈瘤と仲良く、仲良く!」と心の中で言い聞かせています。
お彼岸を過ぎても残暑が残るようです。皆様、よく寝て、よく食べて夏を乗り越えましょう。秋は必ず来ることを楽しみに。
ちなみに今年の「中秋の名月」は10月6日です。
「生活が苦しい!」・・・給付型奨学生の困窮
親に頼れない若者を支援する認定NPO法人が、354人のアンケート結果を報告しました。このNPO法人は食糧支援をしています。章句量支援の応募に2.5倍の応募があったそうです。
物価高で「家計が苦しくなった」は91%。満足な食事がとれていないと回答しました。アルバイト代と奨学金で生活している学生は55%で、学業と終業の間で苦悩しています。ひとり親家庭で、家族にも頼れない人が大勢います。
NPO法人は「一日一食という学生が増えている。物価高でも奨学金は上がらず、実質的に1割減になっている。困窮する学生への緊急給付金や奨学金への物価スライド制導入をしてほしい」と求めています。
学生の困窮が物価高で一層深刻です。「ほとんど食べれていません」「物価高騰で栄養が取れない」という学生の現状を知って、学生支援で出会う学生たちの顔が浮かびました。
今、私のところにはお米がありません。備蓄米を買うしかないかな…と思案中です。
1合でも2合でももしいただけるものがあれば学生に届けたい!(ご協力ください)
10月6日へ向けて学生支援の準備をそろそろ始めたいと思っています。
物価高対策に手を打たない政府、消費税減税を公約した野党の調整役は誰がするのか・・・。共産党が伸びていたら共産党が国会の内部でも役割を果たせるのにと悔しさが募ります。政治家は公約実現に責任を持ってほしい!
新米も高くなりそうだし、この物価高は学生のみならず、多くの国民を苦しめ続けています。
来年度軍事費(防衛費と政府は言う)要求額8.8兆円!?
今国は予算要求をまとめている時期です。
来年度の軍事費(政府は防衛費)は8.8兆円を要求・・・と今朝の各新聞が報じています。今年度(8.7兆円)よりもさらに増やすというのです。アメリカと約束したからでしょうか。また。アメリカから軍事用品を買うために予算を増やすというのでしょうか。
軍事費が増えるということは財源が必要です。どうやって財源を調達するのか。増税かどこかの予算を減らして軍事費に回すしかありません。
増税は富裕層からとると過大企業からとることは考えていないでしょう。つまり軍事増税は国民からとることになる!?(冗談ではありません!)企業献金を禁止することもできない自民党政治では国民増税の方向へと向かいます。しかし、今は与党少数です。
野党はどうする?共産党が言うように財源を富裕層や儲けている大企業からとる道以外にどこから持ってくると提案するのか。注目です。税金はあるところからとればいい…と思いませんか。
物価高は続いており、国民の暮らしはとても厳しい!
あとはどこかの予算を減らして軍事費に回すということ。削るのは社会保障費ということになれば、医療費の自己負担を増やしたり、保険料を増やしたり、介護保険負担を増やして税金の投入を減らすということになりはしないか。最高裁で生活保護費の削減は違法だと言われたのに、対応をさぼるのではないかと私は思います。
2040年問題と言われて久しい日本です。亡くなる人は160万人、生まれる子供は70万人以下の時代に社会保障制度をどう支えるかは政府の考えるべき大問題です。安心して年をとれる日本にしてください。
やはり、軍事費は増やすことを認めてはなりません。軍事費を削って暮らしや命優先の日本を作ることが一層必要です。
軍事費を減らして命を守れ!(これは憲法守れ!ということ)戦争準備より平和の継続を!と声を上げていきたいですね。
今日は旭東保育園で「昔話の語り」をします。
語りのおじさん立石先生は88歳になられました。今も語っておられます。
私は「民話を語る会岡山 こちゃえ」の代表をしています。立石先生の語りの養成講座の終了者の一人です。
今日は旭東保育園での語りに行きます。久しぶりのの取り組みです。
年長さんが対象です。本もなく、語りだけの話を楽しんでくれるかな・・・と楽しみにしています。
こちゃえのメンバー3人がいきます。私は「燕の恩返し」をかたります。
むか~しむかし あるところにおじいさんがひとりでくらしておったんじゃ~!……((´∀`))
「黒い雨」岡山訴訟第2回口頭弁論
昨日は「黒い雨」岡山訴訟の口頭弁論の傍聴へ行きました。今年は地域で被爆2世3世の会の講演(2回)や高校生の書いた原爆被害の絵の展示(1回は終了、2回目を企画中)などに取り組んできました。
岡山での「黒い雨訴訟」(旧広島県佐伯郡津田町で黒い雨にあったと広島で40人を超える人々が、岡山では1人が訴えて被爆者健康手帳の交付を求めて県を訴えている裁判)の傍聴の日でした。
民主医療機関連合会の関係者(病院のケースワーカーや看護師など)、人権連の関係者、被爆者団体の関係者、平和運動の関係者などがたくさん参加していました。
被爆者なのに被爆者と認められない・・・という理不尽を訴える裁判です。人生をかけて、今後の原爆被害者を出さないためにと行政の責任を問う裁判です。
私は「支援する会」の申込書の一言の欄に「(裁判所は)事実に基づき真摯に被爆の事実を認め被爆者を被爆者と認めてください。」と書きました。
微力ながら、この裁判を支援したいと思います。
10月5日は岡山市長選挙(向谷千鳥さんを応援)と中区市議補欠選挙(大平かよさんを応援)
まだまだ暑~い夏ですが、そろそろ涼しくなる10月5日投票で岡山市は市長選挙です。同じ日に中区は市議補欠選挙もあります。
候補者の顔ぶれが見えてきました。私は今情報収集をしています。
私は市長選挙は向谷千鳥さんを応援します。新日本婦人の会(ジェンダー平等や平和を守る運動、子育て支援の充実のために頑張っている会。櫛田ふきさんや平塚らいてうさんなどが呼び掛けて作られた信頼できる会です)の岡山支部の会長さんです。ヨガのインストラクターでもあり、何度もお会いしたことがあります。親の介護の経験もあります。私の願いを岡山市で実現してくれる人です。共産党が推薦しているのがいい!
市議補欠選挙は大平かよさん(共産党公認)です。50歳で、大学生2人と高校生1人の子育て真っ最中。「高校になるとタブレット購入が自費で負担が重い。他の県がしているように公費で負担を!」と署名運動を呼びかけ県に働きかけてきた人です。子どもたちは孫たちと同じ協立保育園のOBで、よく知っています。家族ぐるみのお付き合いといってもいい人です。旅行会社に勤めていて、コロナ禍では大変な苦労も・・・。医療生協労働組合にパートで勤めながら、医療現場の大変さも身に染みた・・と話します。子育て支援はもちろん、すべての人(高齢者も障外出者も外国人も)が取り残されることなく生きられる社会を目指しています。(みんな違ってみんないい!の考え方です「ちがいを力に」が合言葉)
岡山市は税金の優先順位を間違えるな!と税金で巨大アリーナ建設を進めることや路面電車の延伸に「待った!」の声を伝えてくれることは間違いありません。(あきらめないよ!)
議員は市長さんのチェック機能を果たすことが役目です。大平さんに期待しています。
女性が身近な行政で増えることは必要なことです。お二人のチャレンジを支えましょう。
若者アンケートで「終戦の日を知らない」4割、「今後日本が戦争に巻き込まれる」83%・・・戦後80年の様々な発信に注目
時事通信社の記者が15~25歳(平均18.7歳)の100人に街頭アンケートを取ったところ、8/15が終戦の日だと知っていたのは61人、第2次大戦が終わってから何年かを正答したのは48人、40人は「知らない」と。
「今平和だと感じているか」の質問には、「はい」が51人、「いいえ」が46人。ロシアのウクライナ侵攻やガザの情勢や核保有国の存在が影響しているようです・・・と。
83人は日本が今後戦争に参加したり、巻き込まれたりする可能性があると回答。
「戦争は絶対反対」と書いたアルバイトの女性は「日々の生活で、戦争関連の話に意識を向ける余裕がない」と話したといいます。
今年は戦後80年のいろんな取り組みが発信されていますが、「関心を持たない人」には届きません。
NHKスペシャルの取り組みなど報道の発信(16日のTBSの報道特集は治安維持法犠牲者の特集でした)、アーティストたちの思いの発信、ノーベル平和賞を受賞した被爆者たちの発信など戦後80年の発信に私は注目しています。「事実」を知ることは、行動することのモチベーションになります。勇気をもらえます。
しかし、若者も「戦争はダメ」といい、平和憲法は大事だと考える国民が多いことは希望です。若者とも対話して「戦争はしない」ために何をすればいいのか考え続けていかなければなりません。
免許の書き換え準備・・・高齢者講習の予約連絡がありました。
比較的風が通り涼しい我が家の縁側ですが、今年は熱風で、座っていられません。
2026年は私は免許の書き換えです。それに先立ち高齢者講習の連絡が来ました。予約をしようと連絡を取ると、盆休みだったようでつながりませんでした。(週明けに連絡予定)
私の住む旭東学区は公共交通が便利なところで、暮らすのに車はいりません。しかし、愛育活動やその他のボランティアで荷物の運搬や孫などの送り迎えなど車が必要です。(保健センターは桑野にありますから)
もう一度か二度の更新をしたいと思います。(77歳更新を目指すと一番下の孫息子が中学生になります)
私はこれまで罰金は一度も払ったことがありません。運転はへたくそだと思っているので、ルールの中で慎重運転をしてきました。個人教授の指導者の教えがよかったのだと思います。(今でもその教えが耳に残っていますから。感謝!)
車のない生活になると支出が減ります。ガソリン代、保険代、車検代、駐車場代など年間10万円ぐらいが不要になり、公共交通とタクシー代にかわることになります。歩くことが多くなり、いいかもしれません。
高齢者講習が楽しみです。71歳の現実をしっかり知っておくことが必要です。集中力は下がっているのだろうと思います。
自分のことを自分がきちんと知っておくことは大切です。高血圧の人が血圧を測り、自分の状況を把握したとき安心しますよね。それと同じ(?)です。
血圧の薬を飲んでいればそれで終わりではありません。自分の状況がわからないときほど不安なことはないですよね。自分の体のことは「お任せ」はいけません。自分の体と対話して理解し、したいことをしましょうね!(なんだか話がおかしくなりました((´∀`))ケラケラ)
食べ物通信読者会の総会
食べ物通信という月刊誌をご存じですか。
私は長い愛読者の一人です。岡山には読者会があって、毎月地道な活動が続いています。
私はまだ定例会には参加ができていませんが、毎月雑誌を読むのが楽しみです。食や環境、「がんにならないための食情報」、社会問題にまで専門家の知見が紹介され、何より全国の農家の声がたくさん紹介されています。そして、おいしい旬のものを活かした料理の紹介も!
今日は岡山の読者会の総会です。久しぶりに参加します。
会長のNさんは素敵な方です。誠実なお人柄で、真摯に物事に取り組まれています。同じ愛媛がふるさとのWさんやNPOで頑張るHさんなどにお会いできるのが楽しみです。
「ちゃんと食べて、丁寧に生きること 困っている人を助け人の役に立つこと」を共有できる素敵な人たちとのつながりに感謝です。
終戦の日・・・2000万人のアジアの人々などの命を奪い、310万人の日本人の命を失った戦争が終わった日
「310万人の命をなくした」だけだと被害の人数になります。私は「2000万人のアジアの人々などの命を奪った」という戦争の加害の形容詞を忘れずに入れるべきだと思います。
今日のNHKなどの報道の言葉にも注目してみてください。
私の家では、父の弟と兄(つまりおじさん2人)が戦争で亡くなりました。実家の仏壇のところに「勲章」が飾ってあったのを覚えています。父はかろうじて生きて帰りましたが、戦犯に問われ、地域の人々の署名などで助けられたと聞いています。(父からその話や戦争体験を聞いたことはありませんが)その理由からか戦後は地域のために尽力していました。
どの家庭にも同じような戦死者はおられるのだと思います。
兵士の6割は飢餓や病死と言われる過酷な戦争でしたが、それ以前日本は50年にわたり戦争を繰り返していました。
韓国や中国への侵略戦争では2000万人の人の命を奪ったといわれます。私は中国へ聞き取り調査に3回行きました。「岡山の兵隊が何をしたのか」をテーマに歴史教育に取り組む先生たちとともに中国にききとり調査に行きました。
2000万人もの命をどのように奪ったのか。毒ガスを使用したり残虐な手段を使った大量虐殺の事実を遺族たちから聞き取りました。
日中戦争は嘘で始まりました。盧溝橋記念館を見学した時の衝撃を忘れることはありません。戦争は始まると終わらせることが難しいことはいま世界で起こっている戦争を見ても明らかです。
盧溝橋記念館はリニューアルオープンしたようなので機会があればもう一度訪れたいです。
日本の侵略戦争の事実を忘れてはなりません。その事実を踏まえたうえで、「国の間の紛争は話し合いで解決する」姿勢を堅持しなければなりません。(日本国憲法に明記)
歴史ときちんと向き合えないと、本当の信頼関係は築けません。
先日、タイとカンボジアの国境で緊張が高まったとき、両国が話し合いで武力衝突を回避したことが報道されました。「対話」の習慣が戦争を回避したと私は思いました。
「対話」こそ希望です。日本国憲法に明記された平和主義を外交に活かす政府をつくりたいですね。
戦後80年の今日の思いを書きました。