17日は阪神淡路大震災から30年
17日は阪神淡路大震災から30年目です。私の誕生日の翌日でした。
41歳だった私は看護師として支援に行きました。災害から2週間目です。小学校の体育館に雑魚寝状態の避難所に連日ケアをしに行きました。
東日本大震災でも能登半島地震でも避難所の状況はほとんど変わりません。ダンボールベットが少し早く入るようになっぐらいです。
なぜなのでしょうか。
震度7以上の地震の2割は日本で起きているという調査があります。阪神淡路大震災で社会問題になった災害関連死は減りません。自然災害の直接の死ではない関連死は行政の対応の遅れから増えるものです。
阪神淡路大震災から30年、もっと命を大切にしないといけないと私は思います。イタリアなどでは、仮設トイレがトレーラーでいち早く設置され、キッチンカーでの炊き出しも2~3日のうちにできるし、避難所は雑魚寝ではありません。イタリアにできて日本でできない理由があるでしょうか。行政が災害の備えは自己責任のように対応しているからです。
仮設トイレはトレーラートイレで準備する、キッチンカーでの炊き出しができる、災害NPOなどと日ごろから連携する仕組みがある、関連死を生まない仕組みに責任を持つなど今にふさわしい対応を考えるべきです。
住宅が全壊しても500万円の補償(30年前はゼロ)では暮らしの再建はできません。
生きていこうと思える暮らしの再建の補償を作ることは急務です。
目をつぶると30年前に見た神戸の情景が浮かびます。神戸協同病院の上田院長は、当時若き院長さんでした。最近同じ肩書でまだ元気に頑張っておられることをしんぶん赤旗で知りました。災害が起これば一番に駆け付ける・・・と聞きます。
災害関連死のことを社会問題化させて、「医師や看護師はそこにいるだけで灯台のようなものだからね」と話してくださったことを忘れません。
小学校の階段の踊り場で避難しておられた60代ぐらいの方が「あんたらの笑顔で救われるわ…。」とほほ笑んでくださったことを忘れません。もうすぐ71歳になり、すぐ駆けつけることができない私のささやかな体験を話し、若い人に伝えていくことが大切だな・・・と思うこの頃です。
南海トラフ地震は必ず来ます。関連死がどれだけ減らせるか今の取り組みにかかっています。
冬は体調管理に気を付けています。・・・脳動脈瘤と共存中
私の左脳動脈瘤が発見されて、1年です。15日は定例のMRI検査の日です。半年に一度、状況を確認しています。大きさは4~5ミリほどで5~7ミリより大きくなると予防的手術(開頭でのクリッピング)をすることになると思います。くも膜下出血の予防です。
共存中の今は、血圧管理が大切です。寒~いときや暑~いときは気を付けなければなりません。今季一番の寒気が来ている今は、できるだけあくせくしないで過ごす努力をしています。
家族にはくも膜下出血になれば救急車で大学病院にと言ってあります。運悪く一人の時に倒れたら急逝もあり得ます。ある意味の覚悟を持って暮らしています。(普通に暮らしているんですけれど((´∀`))ケラケラ)
やりたいことをしないのはつらいので、やりたいことを気を付けてする・・・という考え方です。暖かい時間を使い、院展に行こうと思います。明日までですもんね。
昨日の楾大樹(はんどうたいき)弁護士(「檻の中のライオン」の著者、1月から広島から引っ越し岡山市民に)の「憲法の話」は大変面白く聞かせていただきました。「檻を壊すライオン」を購入しました。
「第98条 憲法に違反する法律は無効」の定めで、憲法違反の法律はなくせるなと確信したこと、第53条の臨時国会の定めで、4分の一の議員の要求があれば開催しなければならないのに、「何日以内に開催しなければならない」という期日明記がないことなどの発見もありました。憲法はきちんと学び、たゆまぬ努力で、権力者に守らせないといけません。
がん患者さんが「たとえがんになっても憲法に守られて、自分らしく生き抜ける社会であってほしい」と言っていたことを思い出しました。その通りです。暮らしの中で憲法を活かせる自分でいたいと思います。
選挙の時には戦争したがる政治家を選ばない、私利私欲の政治家は選ばないことです。その意味で日本共産党の候補者は信頼できると思います。数が増えれば政治は変わると思います。
私は共産党を押します。
女たちのおしゃべり会
市場恵子さんは古い友人です。彼女が主催する女たちのおしゃべり会は毎月開催されています。
企画がいいので私は参加できるときは参加することにしています。
今日は憲法を学ぶ会で「檻の中ののライオン」を書かれた弁護士さんの話です。土曜日は孫の世話で行けない日が多いのですが、今日は都合がつきました。久しぶりに市場さんの顔を見たいと出かけます。
憲法は大事です。繰り返し学び、日々のたゆまぬ努力で守りたいと思っています。夕方は孫のお迎えに行きます。孫たちに憲法の話ができるおばあちゃんでいたいです。人生一生学び続けたい。
そうそう「がんになったライオン」という絵本をご存じですか。
京都の緩和ケア医が書いた絵本です。「緩和ケア」を知るきっかけにしたいと出版されました。注文しています。届くのが楽しみです。
全国で訪問介護事業所閉鎖相次ぐ・・・事業所ゼロ107自治体に!?
昨年末で訪問介護事業所がない自治体は107自治体に増えました。ヘルパーさんに来てほしくてもいない・・・ということです。つまり、我が家で人生を全うできないということです。
介護保険料は天引きで支払っているのですよ・・・。おかしいでしょう!?
原因の一つは自公政権の下で昨年4月に介護報酬が引き下げられたことです。
これまでも赤字ギリギリでやっていたところは、廃止に追い込まれました。「住み慣れた我が家で人生を全うしたい」という願いにこたえられない地域が拡大しています。
介護保険料を天引きされているのに「保険あって介護なし」です。
望めば我が家で人生を全うできる仕組みを作ることは政治の使命です。お金がないとは言わせません。軍事費を削ればいい!
公費負担割合を増やし、保険料を上げずにサービス確保をすることはできます。国民は国の詐欺行為にもっと怒っていいのではないでしょうか。2050年には国民の5割近くが一人暮らしです。ヘルパーの手助けは必ず必要です。下げた介護欧州を今すぐ元に戻せ!そのために必要な財源は1000億円です。(補正予算で増えた軍事費は8000億円余)できる!できる!
やる気のない政党は支持できません。
協立保育園に絵本の読み聞かせに、午後は緩和ケアボランティアです。
毎月第一木曜日は保育園に絵本の読み聞かせに行きます。
今日はゲーム感覚の「やさいのおなか」と「ペレのあたらしいふく」を用意しました。今年も子どもたちとの楽しい時間を続けていきたいと思います。
午後は協立病院緩和ケア病棟の「新年のつどい」へ。ボランティアです。獅子舞で新年らしい会にしたいです。
2月は節分、3月は桃の節句と続きます。大事な時間を過ごす緩和ケア病棟で。暮らしの普通の風を感じてもらいたい・・・。
今年は一つ福祉法人の理事を退任さえていただこうと思います。ボランチィアは、愛育委員会会長、がん患者会「地域がんサロンたんぽぽカフェ」代表世話人、岡大病院ピアサポーター、緩和ケアボランティア、地域文庫で絵本の読み聞かせ、民話の会でお話会、岡山愛媛県人会理事…といったところです。地域のお役目はいろいろさせていただいています。旭東学区を住みよいところにしたいですから。
では保育園にいってきま~す(((´∀`))ケラケラ
仕事始め・・・「まちの看護師」として今年も頑張ります。
今日は私の仕事始めです。合同会社岡山在宅看護センター晴を創立して10周年です。訪問看護ステーションの運営、介護予防のためのサロン運営、人材育成事業(メッセンジャーナース研鑽セミナー)などを実施してきました。私は大好きな看護の仕事を「まちの看護師」として全うしたいと考えています。
3月14日は岡山城を借りて「10周年感謝のつどい」を開催予定です。スタッフみんなで祝い、これからを作る1歩にしたいと思います。私が企画をしています。(楽しみです)
利用者さんの現状を踏まえ、新しい事業のチャレンジも考えています。望めば一人暮らしでも住み慣れた我が家で人生を全うできる岡山を目指していきます。
現場で「自分らしく生きること」を支えながら社会を動かし、よりよい仕組みを作っていきたいです。
左脳動脈瘤とともに生きる日々(半年ごとにMRI検査)ですが、やりたいことは譲らずにやりたいです。
今年は71歳になります。看護師を目指す孫娘(今年大学受験)に元気をもらいながら、先輩看護師としてともに生きると思うとワクワクです。私の聴診器を孫娘に手渡せる日を楽しみにしています。
大学受験の予定は、19日は共通テスト、一般入試は2月25,26日です。これまでコツコツと頑張ってきたことが実を結ぶことを願っています。
2月9日の「春を呼ぶ中区のつどい」に白川よう子さん(日本共産党比例代表予定候補)に会える!
2月9日の「春を呼ぶ中区のつどい」(ハンドの会が企画中)に白川よう子さんの参加が決定!!世話人会で報告がありました。すごく楽しみです。
白川よう子さんは日本共産党の参議院比例代表予定候補(西日本が活動範囲)です。四国の徳島出身で私より一回り年下の58歳。(ウマ年ですね)香川や徳島の医療生協で働き、香川県議を4期務めた人です。私は彼女の紹介パンフなどを見て、なんだかフィーリングが合う気がしています。
岡山は初めての出会いですが、多くの人にあっていただきたい人です。
彼女の話を聞いて、彼女が国会で何をしたいのか知ってほしい。「生きること、幸せになることをあきらめなくていい社会を」を信条にしているのはなぜなのかを聞いてほしい。
国会の女性議員を増やすこと、共産党の議員を増やすことは日本社会を変える確かな力になると私は思っています。
2月9日、13:30~、医療生協会館(コムコム会館)で開催です。どうぞご参加ください。
ハンドシェイクの会(日本共産党中区後援会)の世話人会
今日はハンドシェイクの会(日本共産党中区後援会)の世話人会の日です。新年になり、これまでで一番早い世話人会ですね。
今年は夏に参議院選挙のある年です。秋には岡山市長選挙もありますね。国政では衆議院で与党過半数割れ状態です。参議院でも過半数割れに追い込んで、日本の政治を大企業中心から国民のほうへ取り戻したいです。
とりわけジェンダー平等の政策を一つでも前進させたい!
参議院選挙でも選択的夫婦別姓制度の実現を正面に掲げ、実現できる政府に変えたいです。民法改正で見えてくる新しい社会を見てみたい!とワクワクです。今年は実現できる可能性が高いと思います。
日本共産党は白川よう子さん(1966年徳島生まれ、日本福祉大学を卒業後、徳島や香川の医療生協で勤務し、香川県議を4期務めた人)を先頭に、比例代表で5議席確保のために頑張ります。
白川よう子さんは父親のDV被害で母とともに家を出た経験を持つ人です。義兄の難病と向き合い福祉の道を目指しました。
「生きること、幸せになることをあきらめなくていい社会を」という信条は、自身の経験に根差したものです。(素敵!)
「一人一人が大切にされる社会を」と白川さんが話すと説得力があります。こういう人を国会へ送りたい!
ハンドシェイクの会(通称ハンドの会)はできて14年目です。みんなで手をつなぎ、「日本共産党を丸ごと推す」押し活動をしてきました。私は発足からの世話人です。「日本共産党は日本の宝」だと思っています。共産党が伸びれば幸せになる人が増えます。
共に幸せを産み出す党を大きくしましょう。
2月9日(日)は13:30~、コムコム会館で春を呼ぶ集いを企画しています。元気が出る集いにします。白川よう子さんに会いに来てください。お待ちしています。
能登半島地震から1年・・・死亡が504人で関連死が276人(さらに200人が申請中)
夕日がきれいなふるさとの愛媛県大洲市長浜町です。佐田岬半島の根元の町です。能登半島と同じで、伊方原発に何か起これば大きなダメージをうける危険のある故郷です。
さて、能登半島地震から1年が経ちました。12月27日現在で、死者504人、うち関連死はすでに276人です。(さらに200人が申請中)
阪神淡路大震災以来、関連死の動向は私の関心事です。なんと一年経って、過半数が関連死という現実は能登半島地震の過酷さを示しています。
高齢比率が高い地域ということはありますが、住む場所が定まらず、公費解体は40%台というのが過酷な現実を示しています。
豪雨災害もあり、2度の被災は心を打ちのめしたと思います。
でも、生きてほしい・・・と願っています。
そして、現場の声を反映した国と県の政策的な対応を特別にとることを期待します。特別な状況には特別な対応が必要です。
命は何より大切だと政治家が思わなくては対応ができないでしょう。
震災から2年目の年が始まりました。政治家は現地へ足を運び、何をしなければならないのかを知るべきです。
あけましておめでとうございます。
2025年、巳年、快晴です!太陽に手を合わせ、今年の無事(災害がなく、世界の戦争が終わり、日本の平和が守られ、健康であること)を願いました。
あけましておめでとうございます。お元気で新年を迎えられましたか。今年も健康第一で、皆様にとっていいことがたくさんある一年になりますように。
今朝夫ともにお雑煮をいただいてから、年頭のあいさつをしました。「あけましておめでとうございます。そしてお誕生日おめでとうございます!」と。(夫は78歳になりました💛)
今年は花が大好きな夫に、花の詰め合わせ(造花)をプレゼントしました。
今年は参議院選挙や市長選挙がある年です。社会が1歩でもよいほうへ進めるように微力を尽くしたいと思います。
毎年、山陽新聞の岡山経済界のトップの年頭所感を見て、いつも女性の数を数えます。94社の年頭所感がある中、女性は3人だけ・・・。もう何十年もこの状況です。(残念!)
もっと女性が活躍し、命(人の命も地球の命も)を大切にする社会を作りたい。足元をしっかり見つめ、今年もできることをコツコツ実践していきたいです。
私と赤瀬佳代さんが創立した合同会社岡山在宅看護センター晴は今年10周年を迎えます。新しい世代へバトンを渡していけるように今少し頑張ります。
どうぞ今年もよろしくお願い申し上げます。