- 2026年まで、あと8日
夫は週末に退院へ・・・点滴から内服へ
昨日夫の見舞いに行くと、点滴が取れていました。着替えもしてこざっぱりとしていました。(よかった!)
主治医の説明を受けることができました。「このまま食事は勧めていき、点滴から内服(サラサラ薬を飲む)へ変え、うまくいけば週末には退院できるかな。1月7日に受診を。それまではけがをしないようにすること(血が止まらなくなる)、食事は塩分制限して、腸への負担が少ないものを」とのことでした。
食道静脈瘤は落ち着いているようだし、腹水がたまっているので少し利尿剤が増えるようです。
夫は嬉しそうに笑顔。土曜日には最優先で迎えに来ることを約束しました。帰ったらすることがいっぱいあるので、いろいろ考えているようです。やれることはやってもらおうと思います。
私はとりあえず仕事が今日で一区切りです。地域のことはまだ26日までありますが、夫優先でサポートです。(入院中に私がするべきことはほとんどかたずけました)
我が家はいいなあ・・・と彼はきっと思うでしょう。改めて自分は残り時間をどう生きたいのか考えたようです。自分の人生は自分が決めることが大事です。
お正月休みに我が家でも人生会議をしたいと思います。
高額療養費の引き上げの方向が示されています。自民・維新の高市内閣も命の予算を削る内閣ですね。あれほど患者の声を聞きながら引上げとは、ひどい内閣です。私は許すことができません。月3万円増える人も出てくるという内容は「暮らしか命か」を選択させようとするむごい内容です。
支持率が高い?やろうとしていることを見ると私はうそでしょ!!と思うのです。
夫は高額療養費制度を今年は3回使いました。高額療養費制度の維持と改善は他人ごとではなく身に染みるこの頃です。
初めての女性首相を喜べない理由・・・選択的夫婦別姓制度に反対している、非核3原則を変える方向、軍事費を前倒しで増やした、軍事増税(所得税1%増)を決めようとしている、物価高対策は雀の涙(短期的で柱の政策がない)、医療費改定が現実を見ていないほど少ない、医療や介護の自己負担を増やそうとしている
初めての高市総理は女性ということで期待感を持った人も多いのではないでしょうか。臨時国会を経て、でもそれは間違いだったと気づいた人は多いと思います。(調査では内閣支持率がまだ高いですが・・・?)
軍事費を増税してまで増やそうとする動きに私は危機感があります。安倍元総理が目指したように、戦争する国を本気作ろうとしているように見えます。(小泉防衛大臣も頼りない・・・芯がない)
命の予算は削り、自己負担を増やす、この内閣の下では選択的夫婦別姓制度の実現は期待できません。初の女性首相を喜べない理由はたくさんあります。
維新の会がまたひどい政党です。「身を切る改革」とは大嘘で、「身内を利する」政党です。金銭感覚が庶民離れしているので、危ないです。安倍流の自民党と維新の会の内閣は危ないですね。(誰かタガがはずれているといってたなあ)
男女平等を推進する政治家を総理にしないと、この国のジェンダー平等は進んでいかない。そのカギは私たち主権者にあると思います。
ジェンダー平等を進めたいから私は共産党を押します。政党助成金ももらってないし、どう考えても共産党しかないのですよね。
今日は仕事の日・・・締めくくりを!
来年の準備をして、勤務表上の仕事を締めくくります。
新規紹介が多く、在宅ニーズが高くなっていると感じます。しかし、看護師の体制上の問題もあり、すべてを引き受けるというわけにはいきません。もっといい人材の確保がしたいです。在宅看護をしたい人は声をかけてくださいね。
仕事と家庭の両立は、今でも日本の大きな課題です。看護師になっても仕事を続けられない人のなんと多いことか・・・・。
いい看護師が自分の仕事との両立をあきらめて、職場を去っていくのを何人も見ました。日本はまだまだ男女平等といえる状況ではありません。
「自分のやりたい看護とは」を語り続けられる職場でありたいと努力してきました。職場では「看護師」という専門職でありたいとおもいます。
今年は「いきいきサロン晴ればれ」が10年表彰を受け、節目の年のなりました。
私が看護師になり、50年目です。うち24年間は議員をしていたのですが、26年は看護師でした。(臨床、教育現場、在宅看護)
孫たちは「ばはばあ看護師さん」と思っていると思います。(議員の時も看護職だったのですが)そう思ってほしくて頑張ってきました。もうひと頑張りしたいと思います。来年は年女です。
今日は冬至。明日から日が長くなっていきます。うれしー!春へ向かうということがなんだかうれしい私です。
「女性の休日」を観ました!・・・おすすめです!25日まで12:35~、シネマクレールで。
昨日「女性の休日」を観に行きました。1975年のアイスランド(ジェンダーギャップ指数16年連続1位)の取り組みを知り、アメリカの監督が制作した映画です。
アイスランドは世界で一番女性が働きやすい国です。
50年前日本と変わらない状況だったアイスランドでの取り組みをリアルに知り、胸が震えました。感情が高ぶり涙が溢れました。
1975年10月24日(金)、アイスランドの全女性の90%が仕事や家事を一斉に休んだ「女性の休日」の取り組みの経過を証言から構成したドキュメンタリー映画です。「女性の休日」の取り組みから50年目の今年に日本で公開となりました。
ぜひ鑑賞することをお勧めします。
1975年は、私が看護師として社会に出た年です。「(自分にとり天職である看護師の)仕事は絶対にやめない。」と決めていました。1年後に結婚する時もそのことを宣言して結婚しました。(まさか議員をすることになるとは思っていなかった)
1987年に私は市議会議員になりました。国連で女性差別撤廃条約が採択され、1995年北京会議、1997年日本女性会議IN岡山、いろんな女性団体が誕生し、岡山市でもさんかく条例やさんかく岡山の開設などが推進されたころを忘れません。その後激しいバックラッシュがありました。
今振り返るとき、遅遅とはしていますが、ジェンダー平等は関係者の努力で前進してきたと考えています。
今、初の女性首相ですが、それを喜べないのは、彼女がジェンダー平等を推進する考えの政治家でないからです。
アイスランドはジェンダー平等が推進されてきましたが、まだまだ改善が必要だと、今も努力が続けられています。「歌」が心をつなぐいい役割をしていました。
来年3月6日(金)、日本版「女性の休日」が呼び掛けられています。どんな取り組みができるのか楽しみです。
よい兆しが見える夫は「退院したい」と。
今年の誕生日(1/1)のお祝いをした写真です。(長男家族とともに)
入院後、腹痛が軽快し、熱が下がり、少し良くなったと感じている夫は、「来週には退院したい・・・」と。(びっくりです)
主治医から「まだ余談を許さない状況ながら、治療が功を奏しているようなので、少しづつ経口摂取を進めます。」と連絡がありました。急変を考えて私はいつも携帯電話を手放すことはありません。しかし、夫は痛みがなくなり、熱も下がると24時間点滴ながら、よくなった感があるらしく、退院を考え始めたようです。
私は、食事が食べられるようになるまでは辛抱してほしいと思うけれど、病院生活が嫌いな夫は、「帰りたい!」ようです。(どこまで辛抱できるかな)
「焦らずに普通食が食べられるまで辛抱しよう」と私は話しています。
これまでの病状とは全く別の状況なので、私は慎重に考えています。「食べられる人生」を送ってほしいので今は辛抱なのです。
日頃の体力が、いざというときの闘病の力になるのです。(体力あってよかったです)
日々の暮らしの中で食べて、排せつして、眠って、お風呂に入って、笑って、免疫力を上げることを心がけています。病気のもとにある暮らしを整えることで、病に立ち向かいたいですね。私が倒れてはいけないので、生活リズムを整えることを心がけています。
1月1日は、夫の誕生日です。我が家でお祝いできることを願っています。
夫が緊急入院
16日、嘔吐し腹痛があり受診したかかりつけ医から「救急外来を受診してください!」と危機感のある声で言われ、日赤病院救急にいき、検査の結果、緊急入院となりました。
小腸の静脈に血栓ができているとのことで、腸が浮腫を起こしている状態でした。7時間救急処置室で待機し、救急病棟へ入院。やっと痛みへの対応がしてもらえました。すぐにヘパリン療法を開始し、それで改善しなければ「手術」だと私は覚悟しました。(肝臓と心臓の状態を考えあわせれば命がけの手術になるなと)
でも今のままでは食べることができません。とにかく食べられるようになって退院を目指します。
少しづつ痛みが減っていると本人は言っています。発熱してしんどそうですが、頑張っています。水分を少し飲めるようです。トイレへは歩いて行けます。
焦らずに、食べられるようになってから退院しようね。がんばれ~!毎日面会へ行きながら、話す時間を持てることがうれしいです。
夫のしている地域活動のカバーをするだけでもなかなか大変ですが、元気になることを願い、仏様に手を合わせています。夫は、1月1日は79歳の誕生日。正月準備の注文をして入院となりました。
何度も入院を繰り返し、体調は次第に悪くなっていると思うのか「お迎えが近くなったかなあ・・・」とポツリと言いました。
「その時は誰でも来るけれど、そう簡単には死なないよ。」と私はいいました。痛みがなく、できるだけ自然な形で旅立てるといいね。自然に旅立ってみせるのは私たちの最期の大仕事ですから。自分の治療選択は自分で決めなくてはなりません。何を優先して選ぶかは自分で選ぶことが必要です。私はそれができるようにサポートしたいと思います。
市議会で「アリーナ予算」が自民党などの多数で可決!?でもやはり中止を!とあきらめない署名運動が続いています。
今私は「アリーナは中止を!」の署名を集めています。280億円もの税金を支出するという計画は納得できません。税金を使わずにやってほしいです。熱心に櫃余生を言う人は自分でお金を集めてやればいい。税金の使い道として優先度が低いし、作った後の運営費を考えると、やめるほうがいいと思います。
広島、高松、姫路も計画中‥となるともはや必要はありません。シゲトーアリーナで十分です。エンタメ施設は民間有志(必要だという人)が出し合ってやってください。
岡山市は暮らしと命を守り、子どもたちのために教育予算を充実するという大事な使命があります。そちらが優先です。
私は中止を求める署名を集めています。よく考えて、あなたの意思を示してください。
15日の学生支援は山陽学園大学で87人を支援、ソワニエ看護学校へも物資を届けました。
15日の学生支援では87人を支援できました。ソワニエ看護学校へも物資を届けました。
お餅をついて届けてくださった人、お赤飯を作ってくれた人、野菜をたくさんくださった人、お菓子はぜいたくだ聞いて…とお菓子袋を届けてくれた人、お米を遠い佐伯町から届けてくれた人、日用品、雑貨などたくさんの物資がそろいました。足りないものはいただいた募金で買い出しして、今回は卵も用意することができました。費用は約46000円かかりました。(がんばりました)
今回は、年末でクリスマスも近く、少しでも何か役に立てば…と新品のズボンなどもありました。(学生たちの趣味には合わないものもありますが・・・)
来場した学生には、必要な人にお米を手渡すことができました。「前回もおいしいお米だったから!」と嬉しそうに持ち帰る学生の姿がありました。精米はできるだけ1週間以内でと心がけています。(それがおいしいから)
将来なりたい職業は?と尋ねると、日本語教師、看護師、管理栄養士、田舎で町おこし・・など様々な夢が語られます。「なりたい自分になれるといいね!なれるよきっと!」と話しながら、モノを手渡しました。
話ができる大人との交流は楽しいのだと思います。ボランティアの私たちも楽しく元気をもらえます。当日のボランティアは11人でした。
皆様のご協力のおかげで今年一年継続することができました。本当にありがとうございました。次回は1月26日を予定しています。今後ともご協力をよろしくお願いします。
エンディングノート
さて、あなたはエンディングノートを書いていますか。
私は55歳でがんを告知され、6年後に2度目の別のがんを治療したときを契機に生と死を自分事として考えました。それ以来エンディングノートを書いて、書き直しを続けています。14日の午前中の隙間時間に、5年ぶりに書き直しをしました。
私は、仕事や相談を通じて、いろんな人々の最期を見つめてきました。人の命は時間が限られています。がんで死ぬのではないかと思っていたら、くも膜下出血(私は脳動脈瘤がある)で倒れるかもしれない、事故で突然死ぬこともある・・・。日頃からある種の覚悟をもって生きる時期になったのだと思います。
だから、したいことをしながら、やり残して後悔することができるだけ少ないように毎日を生き抜きたい。
昨日2013年ごろのノートが見つかり(今長く触っていない本棚や机の引き出しを整理している)、そのごろの思いを読み返す機会がありました。すでに1度目のがん治療を終えた時期で、限られた時間を生きるときの優先順位の考え方(思い)を書いていました。「しなければならないこと」ではなく「したいこと」をしようと思うが、「しなければならないこと」をどうしても優先する自分の習慣を変えたいと書いていました。仕事優先の生き方を変えたいともがいていた時期です。
その後さらに12年が過ぎて、私は生きています。いや生かされていると感じます。
やっと肩の力が抜けてきました。(かな?)
来年は年女(72歳)、結婚50年の年です。夫と2人でともに生きてこれたことは幸せでした。88歳まで生きれば孫たちはみんな大人になります。どんな大人になっているんだろう・・・!
16年後の日本が、憲法を活かして平和を守り、戦争しない国を続けていることを願っています。
小掃除
私はこの時期、いろんなところを小掃除しています。
台所のシンクをゴシゴシ、玄関の小物を整理、本棚を整理、机の中を整理、階段を拭き掃除するなどちょっこと掃除することです。
窓ふきや網戸洗いは夫がしてくれます。家の外回りも夫がしてくれるので、本当に助かります。正月向けの寄せ植えも終了です。(感謝!)
いよいよ今年も半月余りです。お泊りの準備もできそうです。カレンダーをかけ替えたりするたび、今年も無事に過ごせますように・・・と思います。
人の時間は有限です。したいことやできることをやりながら、自分の人生の残り時間を悔いなく過ごしていきたいと思うこの頃です。
年末までにいろんな行事もたくさんあります。明日はお飾りつくりです。午後は介護の講演会へ。15日は学生支援、17日はがんサロンの公開講座、19日は免許の書き換えを済ませて、20日は午前中地域行事で午後は「女性の休日」を見に行きます。21日は岡山市母親大会、26日まで予定がぎっしりです。27日から正月準備に入ります。
29日は生健会の餅つきのお手伝いです。お母さんは29,30日まで夜勤です。次男は29日から休みに入ります。
とにかく元気で年末年始を過ごしましょう。感染症は要注意です。






ガーベラの花言葉は希望です。



