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6月30日に厚労省の社会保険部会で会議・・・患者団体は高額療養費の上限引き上げに反対を表明

2025年7月2日 崎本 とし子 とし子からの手紙

今凍結中の高額限度額の上限引き上げ問題のことです。

厚労省では検討が継続中です。6月30日には患者団体の代表の意見を聞く機会が持たれました。白血病の患者団体などがん患者団体は、明確に引上げ反対を主張しました。「凍結」ではなく「中止」を求めたのです。(私は上限額引き下げを願っています)

患者負担増の中止を求めることは当然です。「直接、命に係わる」と現状を訴え、負担が増えることに反対を表明しました。政府はこの声をどう受け止めるのか、受け止めないのか。

地域がんサロンを運営している私にはよく実情がわかります。今の制度でも「家族のためにもう治療をやめて、少しでも家族のためにお金を残したほうがいいのでは…」と葛藤する患者さんを見てきました。

がんの治療をしていた2010年のころ「がん患者お金との闘い」という本と出合いました。衝撃でした。(病気は他人ごとではありません)

それからは患者の立場から声を上げていく…と決意し、市との懇談会を継続してきました。(コロナで中断しましたが)

今度の参議院選挙はいつもにもまして重要です。命を守るための闘いです。負けるわけにはいきません。

医療費削減の方向で自民党、公明党、維新の会などは高額限度額療養費制度の上限引き上げで予算削減、薬を薬局で買えるものには保険制度から除外(アレルギーの子どもたちや難病の患者さんたちは多額の負担増になる)、病床を11万床減らす(1割ベッド削減で、必要な入院ができなくなる)ことを提案しています。後期高齢者の患者負担を1割から2割に引き上げることをいうのは、国民民主党です。

「命の沙汰も金次第」の日本にしてはいけません。今、介護報酬引き下げというわけのわからないことを実施し、ヘルパーステーションが閉鎖に追い込まれています。

あなたはどこで最期を迎えたいですか。160万人がなくなる時代に、在宅療養を支える仕組みは大事です。

地域にはサービス付き高齢者住宅(介護1~介護5認定の人が入れる)が増えてきました。看取りもしますよというけれど、入居するだけで約14万円。介護保険や医療保険負担を考えると20万円ぐらい必要かも・・・・。

あなたは選択できますか。

自民党や公明党、維新の会、参政党などは「家族介護復活派」のように思えます。

参議院選挙では選択を間違えないように、しっかり政策を吟味しましょう。

私は日本共産党を押します。自分が生きることを応援してくれるし、「強きをくじき、弱きを助ける党」だと思うからです。強いところを応援する政党は信用できません。企業献金や団体献金などもってのほかです。

命は何より大切です。共産党を大きくしよう!!

いよいよ3日は参議院選挙公示です。

 

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