地域がんサロン・たんぽぽカフェの日
毎月第4水曜日の午後は、地域がんサロン・たんぽぽカフェの日です。
昨日も開店。
なごやかに、でも言いたいことを話せるいい時間でした。来週から治療のため入院する人がいて、話を聞きました。色湯費のこと、仕事のこと、仕事と地路湯の両立の難しさ(理解のある職場でも、「いらない」と思われるのではないか・・・という不安があることなど・・・・)の話も出ました。
1回治療して5万円の薬を週2回・・・、限度額で済むけれどそれでも最低一月80100円(治療継続で4ヶ月目からは44400円)はかかる・・・。相変わらず治療費問題は患者にとって深刻です。
地域サロンへは、私にとって大切な場です。
今後は、教育委員会への要望書の提出(がん教育と復職願の改善提案)や3月30日(土)のシンポジウム(テーマ:がん患者実態調査報告から見える治療環境の現状)の取り組みをする予定です。がん患者の現実を踏まえて、いい治療環境をつくりたい・・・。そのために、現状を多くの皆さんに知っていただきたい・・・と思っています。詳細は後日お知らせしますが、30日の午後をご予定くださいね。
安倍首相の「ごまかし」に、「反対の声」広がる!
「聖域なき関税撤廃は前提でない」は全くのごまかしです。」と東大大学院教授の鈴木宣弘産はきっぱりと批判。
TPP交渉とは、関税も非関税障壁もすべて撤廃するものだと、日米首脳は改めて確認したのです。
「アジアの成長を取り込むために・・・と政府や財界は言うけれど、中国、韓国、インドネシアは参加していません。アジアでのいい貿易ルールを作るというのなら、強いものだけが活TPPのような協定でなくていい。日本はアジア諸国連合(ASEAN)と協力し、日中韓も一緒になって、アジアに適した互恵的ルールうぃつくることが大切・・・」という鈴木先生の指摘は実にもっともです。
食料自給率を13%に下げ、医療制度や雇用に悪影響を与える可能性が高いTPP参加はやはりやめるべきですね。
アメリカルールの押し付けは、すでに牛肉の輸入緩和にも現れてきています。食とか医療は「命」にかかわることです。自分の問題として考えたい。
JA全中、全漁連、主婦連など消費者団体は反対の声明を出しています。北海道では、医師会長や経済団体,知事を含めての「断固反対」の意思表示。政府への緊急要請を準備しているようです。
今、アクションのときです!
「国保料据え置きになりました」と報告しながら対話
署名に協力してくださった多くの皆さんに、「6年連続で保険料は据え置きになりました。書名の力です!」と報告しながら対話しています。うれしい報告ですから、こちらもうれしい・・・。
訪問した先では、「よかった!ありがとうございます」とお礼を言ってくださいます。
学区内の市営住宅の建て替えについてあれこれ話が出たり、「未利用の市営墓地を市に買い戻して欲しい(半分の価格でいいから・・・)」という要求が聞けたり・・・、家族が亡くなり、闘病時期の苦労話を聞いたり、結婚しない子どもの話も・・・・・。対話は楽しいです。
庶民の暮らしは大変・・・。これから消費税の増税や所得税、住民税が上がる話、年金が下がる話など将来不安がとても大きいことを感じます。
いい世の中にしたいよね・・・!「この国には庶民の味方の共産党がある」そのことを知っていただき、繋がっていて欲しい。このつながりは命を救うから・・・。
ある赤旗新聞読者が「この新聞を読むことは私の保険ですから・・・」と言われました。「いざというときは必ず役に立つ」と思ってくださっているのです。うれしいことです。
これからもいろんな「ご縁」を大切に、生きていきたいと私は思っています。
夫の腰痛
18日の月曜日から、夫は腰痛で動けなくなりました。いわゆる「ぎっくり腰」です。じっと寝ているしかないと、ともかく安静に・・・。私は「必ず治るから・・・!」と説明し、病院は行かず(神経症状は無かったので)に臥床安静。
トイレもままならないので、最小限の水分とチョコだけで数日を過ごしました。(進めてもトイレに行かなくてはならなくなるから・・・と飲まず、食わずでした)
4日目ごろから、少し食べるようになり、おじやを食べ始め、少しずつ元気になり、一週間たつごろには、おきて歩けるようになりました。昨日ぐらいから外へ出れるほどに回復し、今日はバイクにも乗れるようになった・・・と喜んでいます。
初めての腰痛体験は、日ごろの「健康過信」を少し諌めてくれたようです。
今週は大好きなテニスが出来るといいのですが・・・・。
痛いとき、「本当に治るのだろうか・・」と不安になります。そんな時、「必ず治るよ」とそばで励ます人の存在は大きいものです。私は整形外科の看護師経験を活かして、少しは役に立ったかな・・・と秘かに思っています。
日ごろから選択などの家事を担っている夫のありがたさを感じた日々でもありました。治ってわたしもほっと一息です。
春を呼ぶハンドシェイクの集い
「憲法」をテーマに、「春を呼ぶハンドの会の集い」を開きました。垣内京美さん(参議院選予定候補)が駆けつけてくれました。
長久啓太さん(県労働者学習協会事務局長)による「なぜ改憲か!?」の記念講演は、実に解かりやすく大好評でした。憲法の自己紹介は、97条、98条、99条。基本的人権の第3章、憲法の基本をなす9条と前文。
日本国憲法は、「現在一番古いが、どの指標でも理念が新しく世界の先進だ」(アメリカの研究者)と研究内容を紹介。
第2次世界大戦で、日本はアジアの人たちを2000万人殺したが、2000万人とは、一人3秒で名前を言い続けると2年かかる・・・というすごい数・・・。その反省に立って憲法はつくられた。・・・・・
解かりやすく、すばらしい講義で、参加者は大満足。メモを取りつつ聞きました。自民党の憲法草案は、基本的人権を否定するものです。いっそうの危機感をもちました。参議院選挙で、改憲派を過半数にしてはならない・・・!と思います。
憲法を活かし、暮らしを守ろう・・という共産党が大きくなって欲しい・・・と切実に思います。
憲法トークでは、九条の会の活動交流と生活保護基準引き下げに反対する運動について発言があり、問題意識を共有しました。
歌あり、愛媛産直のいよかんの販売あり、コーヒーブレイクあり・・・で元気の出る、明るいいい会となりました。
みんなで顔を合わせて、語ると元気が出ますね!参議院選挙投票日まで、あと147日。一日一日が大事です。
孫に「平和な世の中」(憲法)を残すため、悔いなくがんばろうと思います。「ばあばは、がんばったよ!」と自慢できるように・・・。
原発ゼロは見直す、辺野古への米軍基地移設を進める、TPPへの「交渉」参加をする・・・・アメリカと危ない約束ばかり
「会談で、聖域なき関税撤廃が前提でないことが明らかになった・・」と安倍首相は言いました。
しかし、共同声明は「交渉に参加する場合には、すべての物品が交渉の対象とされる」「包括的で高い水準の協定となることを達成していくことになることを確認する」と言明。声明は、関税と非関税障壁の撤廃が原則であることを改めて明記しています。
つまり、「例外」が認められるかどうかの保証は何も無いのです。赤旗しんぶんが解かりやすいですよ。
国民騙しで、6項目の公約に違反をするのはやめてほしい。
JA全中は会長名で、「TPP交渉参加に踏み出したことは許しがたい。信頼裏切る判断やめよ。今後も国民とともに連携して徹底して運動していく」という声明を発表しました。
6項目の公約が満たされていないことを告発し、戦う決意を示したものです。
JA参加の農民の意思を踏みにじり、基地をなくして欲しいという沖縄の県民の民意を踏みにじり、原発はなくして欲しいという国民の意思をふみにじり、「日米同盟の信頼関係は復活した」という安倍総理。「高い」支持率を背景に・・・とマスコミは「肯定的報道」ばかり。経団連会長は、手をたたいて喜んだ・・・とか。
誰が反対で、誰が賛成しているのかよくわかりますよね。マスコミだけでは本当のことが解かりません。(テレビのスポンサーは経団連企業ですものね)
「民意を踏みにじるぐらいなら、日米軍事同盟はいらない」・・という声はこれから益々広がるんではないでしょうか。
国民を騙して、政治をつかさどるのは「憲法違反」です。公約違反の政治には、断固として主権者の審判を下さなくてはなりません。「ならぬものは、ならぬ!」のです。
「原発事故の理科・社会」を学ぶ・・・事故を忘れず、新しい道を歩みたい!
原発事故はまだ収束していません。なのに、「保障」の「打ち切り」?・・・どういうことなのか解かりません。
原発事故は「人災」だった・・・と国の調査報告が出ています。人災ならば、原因者・・つまり東京電力はきちんと保障しなくてはなりません。どうも、「企業の論理」で、曖昧にしようとしているように見えます。
原発は一人で出来たものではありません。アメリカからの圧力のなかで、1954年3月3日にはじめて原発予算が国会を通りました。2億3400万円。ウラン燃料(ウラン234)にあわせての数字だった・・・といわれているのは有名な話です。中曽根康弘という自民党の代議士が主張し、予算化されました。
1954年は、私が生まれた年で、ビキニ環礁でのアメリカの水爆実験に巻き込まれまぐろ漁船に乗っていた久保山愛吉さんが亡くなり、日本が3度目の被爆者の死亡者を出した年です。原発予算の通過は、事故報告が日本に伝わる前に・・・・との暴挙でした。全くひどい話です。
そのような経過で、安全神話が作られ、お金で地元自治体を服従させ、原発建設は進みました。住民の反対で、34基の原発は実現しなかったとか・・・・。
事故が起こり、故郷を失う体験をしている日本は、エネルギー政策を転換するときです。コマーシャルではないですが、「今でしょ!」
今日は、「自然エネルギー買取制度について」の勉強会です。
我が家は太陽光発電の家ですが、これからの再生エネルギー拡大の道筋について、確信をもち推進したい・・・と思います。
安倍総理はTPPに前のめり・・・見切り発車に要注意!
日米首脳会談のために、安倍総理は専用機で出発し、到着されたようです。
自民党は、総選挙で「例外なき関税撤廃であればTPPには参加しない」と公約しています。
安倍総理は、「例外なき」を会談で確認する(感触を得る)ことができれば「参加」を表明するとか・・・。なんとかして「参加」したい・・・という本音が見え隠れしています。「感触」とはどういうことでしょうか。
外交上、「感触」というような曖昧な言葉で、重大な決定をするのは許されません。TPP参加は、解かりやすくいうなら貿易を「アメリカルール」にすることです。「関税の例外は認められない」というのが、アメリカ当局者の見解です。食料、医療、雇用など影響は多面に広がることは間違いありません。
日米安保条約の上でのTPPは、この国をアメリカの54番目の「州」にしてしまうものです。政府は、日本という国をどうしようとしているのでしょうか。
公約違反やめよ!国民への説明後回しはやめよ!・・・と私は言いたい。
民謡のお稽古
さて、今日は、民謡のお稽古日でした。月1回の貴重な日です。熊本から、師匠は来てくださいます。
私が所属する「清芳会」は梅若清芳先生の主宰する会です。
3月24日の15周年記念発表会へ向けて、追い込みの時期となりました。私が挑戦している唄は、「南部馬方節」。尺八の伴奏で歌います。どうしても「東北を忘れないで!」の思いが強く、岩手のこの曲に決めました。いい曲です。
情景が浮かぶように唄いたい・・・。当日私の出番は12時ごろになるでしょうか。
10時から一部は会員の発表、二部は県下の民謡の会の皆さん、三部は清芳と仲間たち(全国的な実力者ぞろい)、四部は梅清会の聞かせる歌(プロの皆さん)です。16時ごろまで一日がかりですが、楽しめるステージになることは間違いありません。
皆様のご来場をお待ちしています。
ストリートチャイルド支援チャリティーコンサートは大成功!
17日に企画したチャリティーコンサ-トは、大勢の皆さんのご協力で大成功でした。今年は来場者が多く、久しぶりの出会いもあり感激!後楽館や南校の生徒さんたちも登場して、盛り上げてくれました。
わが民謡の清芳会も大好評で、15周年の案内をしたら、「いきたい!」という人も・・・!うれしいことでした。
今年の取り組みで約70万円の収入となり、必要経費を除いてもベトナムの子どもたち、AMDA、ミャンマーで活動する団体などへの支援が出来ることになりました。ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
出演者もがんばりましたし、スタッフも大奮闘でした。
世界の子どもたちのためにいい汗をかいて過ごしたいい一日でした。