安倍首相の「ごまかし」に、「反対の声」広がる!
2013年2月27日 崎本 とし子 とし子からの手紙
「聖域なき関税撤廃は前提でない」は全くのごまかしです。」と東大大学院教授の鈴木宣弘産はきっぱりと批判。
TPP交渉とは、関税も非関税障壁もすべて撤廃するものだと、日米首脳は改めて確認したのです。
「アジアの成長を取り込むために・・・と政府や財界は言うけれど、中国、韓国、インドネシアは参加していません。アジアでのいい貿易ルールを作るというのなら、強いものだけが活TPPのような協定でなくていい。日本はアジア諸国連合(ASEAN)と協力し、日中韓も一緒になって、アジアに適した互恵的ルールうぃつくることが大切・・・」という鈴木先生の指摘は実にもっともです。
食料自給率を13%に下げ、医療制度や雇用に悪影響を与える可能性が高いTPP参加はやはりやめるべきですね。
アメリカルールの押し付けは、すでに牛肉の輸入緩和にも現れてきています。食とか医療は「命」にかかわることです。自分の問題として考えたい。
JA全中、全漁連、主婦連など消費者団体は反対の声明を出しています。北海道では、医師会長や経済団体,知事を含めての「断固反対」の意思表示。政府への緊急要請を準備しているようです。
今、アクションのときです!