医療生協のバレンタイン行動
毎年この時期に、医療生協は、バレンタイン行動に取り組んでいます。
今年も石山公園で集会をし、駅前までデモをしました。「憲法と国民生活を守ろう!」「原発をなくそう!」「国民健康保険量を引き下げよう!」「介護保険をよくしよう!」「米軍基地をなくそう!」・・・などアピールしました。
歩いたのは、約3000歩でした。
道行く人の激励の声があり、うれしかったです。お天気は上々で、気持ちよく歩けました。
参加者はそれぞれに手作りのプラカードや旗をもち、工夫をこらしたデコレーションでアピールしていました。私も手作りの「鳴り物」をもち参加。
憲法と暮らしを守ろう!・・・の声に力が入るこのごろです。
西村教授の防災講座(東山公民館)
東山公民館で、防災講座がありました。講師は、理科大の西村教授でした。地震学専攻の先生とは以前にもお会いしており、久しぶりの再会でした。
テーマは、「南海トラフの巨大地震の新たな想定と岡山への影響」-平井・旭東学区を中心にーでした。以下、興味深い内容です。
M9クラスの地震(震源の位置で変わるが・・・)があったとき、平井・旭東で震度6弱と想定、激しい揺れが5~10分続く。地震波の焦点効果の影響は少ない地域と考えられるが、液状化は起こる。福祉事務所のところの地質調査を分析すると、液状化の危険度は高い。(浦安・築港の地域の比べれば危険度はやや低い。しかし、ボーリング調査が少なく、詳細には不明)
津波については、児島湾堤防の強度により、被害は変わる。今年度末の岡山県の被害想定が示される予定。注目を!(少し遅れるかもしれない)・・・・・・
必ず起こるであろう地震の現実をしっかり踏まえ、出来ることはしておかなければ・・・・と思うのです。
一部屋だけでも地震対策をとり、「命を守る」事が大事。地震保険をかけていても、死んでしまっては四方がありません。
自分が住んでいる場所がどういう地質のどんな場所なのか・・・を知り、取れる対策をとっておきたいですね!
いい企画をしてくれた安全安心担当の職員に拍手です。こういう地道な努力の継続が必要だと思います。