緩和ケア病棟でのボランティア
2013年2月7日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今日は協立病院緩和ケア病棟のボランティアの日です。節分の会を企画し、少しでも楽しんでもらおう・・・と思います。
私は「鬼といりまめ」の絵本の朗読をします。お茶を飲み、ぜんざいを食べながら、懐かしい童謡を唄い、ちょっとお話も聞ける・・・という趣向です。
意外と節分に「いり豆」を蒔く訳(というかいい伝えです・・・ね)を知らない看護師さんも多くて、知りたい、聞きたい・・・ということになりました。
緩和ケアボランティアは、日常の暮らしの空気を病棟に運ぶ「ほっとする風」だ・・・と私は思っています。
緩和ケア病棟は、「死ぬ場所」ではなく、「最後を生きる場所」ですから・・・・。ボランティアは大切だなあ・・・と思うのです。看護師としてではなく、ボランティアとしてかかわることに喜びを感じている私です。