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西村教授の防災講座(東山公民館)
2013年2月9日 崎本 とし子 とし子からの手紙
東山公民館で、防災講座がありました。講師は、理科大の西村教授でした。地震学専攻の先生とは以前にもお会いしており、久しぶりの再会でした。
テーマは、「南海トラフの巨大地震の新たな想定と岡山への影響」-平井・旭東学区を中心にーでした。以下、興味深い内容です。
M9クラスの地震(震源の位置で変わるが・・・)があったとき、平井・旭東で震度6弱と想定、激しい揺れが5~10分続く。地震波の焦点効果の影響は少ない地域と考えられるが、液状化は起こる。福祉事務所のところの地質調査を分析すると、液状化の危険度は高い。(浦安・築港の地域の比べれば危険度はやや低い。しかし、ボーリング調査が少なく、詳細には不明)
津波については、児島湾堤防の強度により、被害は変わる。今年度末の岡山県の被害想定が示される予定。注目を!(少し遅れるかもしれない)・・・・・・
必ず起こるであろう地震の現実をしっかり踏まえ、出来ることはしておかなければ・・・・と思うのです。
一部屋だけでも地震対策をとり、「命を守る」事が大事。地震保険をかけていても、死んでしまっては四方がありません。
自分が住んでいる場所がどういう地質のどんな場所なのか・・・を知り、取れる対策をとっておきたいですね!
いい企画をしてくれた安全安心担当の職員に拍手です。こういう地道な努力の継続が必要だと思います。