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4月からの「暮らし」を考える

2014年2月27日 崎本 とし子 とし子からの手紙

4月から消費税値上げか・・・と気を引き締めています。そして、いろいろ調べていくと、上がるのは消費税だけではなくて、子ども手当減額、年少扶養控除廃止、復興増税(所得税と住民税)年金保険料値上げ、介護保険料値上げ(本格値上げは来年度)、水道料金値上げ、下水道料金も値上げ、施設使用料値上げなど公共料金は値上げ目白押しです。買い物すると食糧品でも値段が上がっている(あるいは量が減っている)ことに気づきます。

でも、年金は下がるんですよね。私は年金生活者です。収入は減り、支出は増えるとなれば「暮らし」を見直さなければなりませんが、節約生活(楽しい工夫の暮らし)を続けてきて、これ以上減らせるところがあるかしら・・・。

予算生活をしてとにかく暮らしていかなくてはなりません。

消費税値上げは、とんでもないことになる(個人消費に冷水を浴びせて不景気をいっそう呼び覚ます)と思います。一部を除いてみんなこんな気持ちでいるんではないでしょうか。

消費税増税法案には附則がついていて、「景気の状況で判断する」ことになっていたんじゃなかったかな・・・。暴走安倍内閣では止まりそうもないと思えるけれど、それでも私は増税を止めてほしい・・!と思っています。「どうせ…」とあきらめる気分にはなれないのです。


自分磨きを惜しまない生き方…人との出会いを大切にしたい!

2014年2月27日 崎本 とし子 とし子からの手紙

2月がもう終わります。

年が明けると、本当に日が経つのが早い・・・と感じるのは私だけではないでしょう。

3月は4日に上京(日帰り)して雑誌「コミュニティーケア」の座談会へ出席します。6月号でメッセンジャーナースの特集がされるのです。(楽しみ!)12日は5・17「がん医療フォーラム」実行委員会、16日は岡山県ピアサポータスキルアップ研修、23,24日は長男のパートナーの「腹帯」のお祝いで愛媛へ(8月誕生予定)。

4月になると10,11,12日は病院の視察とナヌムの家訪問を含めて韓国へ。21日は自治体問題研究所の企画で「がん条例制定を力に自分らしく生き抜けるおかやまを!」のテーマで講演・・・いろいろとルチンワークに加えて予定が混んできました。

5月には17日のフォーラム、23,24,25日は塩釜市桂島の仮設住宅へ炊き出しと健康相談などで訪問予定です(夫も一緒)。

いろいろ取り組むことはすべて「自分磨き」になりますね。挫折や失敗があるかもしれませんが何かを取組んでいればそれはつきものです。それを含めても何かチャレンジしているほうがいい!!・・・と私は思います。

行動すれば、「出会い」があり、次へとつながる・・・というのは私の実感です。人生での「出会い」は宝物です。春は別れと出会いの季節、ちょっとわくわくしてきませんか。


消防ヘリの格納庫は岡南飛行場(液状化と津波被害でハイリスク)のまま・・・・?

2014年2月26日 崎本 とし子 とし子からの手紙

県議会、市議会の当初予算を審議する定例議会が始まりました。

消費税の引き上げで、水道料金をはじめ公共料金の値上げラッシュです。施設使用料を含めてどれほど市民負担は増えるのか・・・知りたいですね。共産党の議員団が、しっかり議論して明らかにしてくれるでしょう。

22日に旭東学区連合町内会が呼び掛けて防災学習会が開かれました。会場があふれるほどの参加で、質問がたくさん出たようです。危機管理課の安友課長が的確な答えをされて、好評でした。各町内会での取り組みが期待されています。

県は防災ヘリの格納庫を移転し、岡山飛行場に帰る予算を盛り込んでいます。移転理由は、津波や液状化の被害想定を考えてのことです。当然ですね。私はずっとハイリスクな場所からのヘリ格納庫の移転をもとめてきましたから・・・・。私は岡山市消防局に問い合わせてみました。「岡山市の消防ヘリの格納庫も県の移転と合わせて移転するのですか」

答えは「(分散がいいので)移転しない」と・・・。消防ヘリは新しいものに変わり、システム改善予算も計上されているのに、格納庫配転しない・・・というのです。私は「先日も一番新しい被害想定をもとに防災説明会があった。岡南飛行場は液状化と津波被害のハイリスク地域だ。わかっているのになぜ危険なところに大事な初動調査の役割を持つ消防ヘリを置いておくのか・・・!?県と一緒に移転してはどうか。」と聞きました。

警防課長はかつての「答弁」をくりかえされるばかり・・・でした。南海トラフの地震発生確率はさらに上がっています。町内会に備えを・・・と説明しながら、市はハイリスクナヘリ格納庫を移転しようともしない・・・。市民の期待に応えられないかもしれないリスクを回避しようとしない・・・。

とても納得がいきません。有能な消防職員が多く、頑張っているからこそ私は消防を応援し続けてきました。

政治的判断が求められる・・・と思います。大森市長さんあなたの出番です!


今日は「がんサロン・たんぽぽカフェ」の日

2014年2月26日 崎本 とし子 とし子からの手紙

毎月第3水曜日は、がんサロンたんぽぽカフェの日です。午後2時から4時まで。福祉交流プラザ旭東です。

仕事をしている仲間も有休をとり参加してくれます。「がんになっても自分らしく生き抜きたい」という思いを言葉にして、家族にも言えない思いを言葉にしてお互いに共有し、抱えている荷物をちょっと降ろせる…、いい情報交換になる、そして笑顔で帰ることができる…そういうがんサロンは大切です。

まだ寒いのですが、今日も皆さんとお会いできることを楽しみにしています。


「武器輸出をする国」にしたくない!

2014年2月25日 崎本 とし子 とし子からの手紙

安倍内閣は、日本の武器輸出禁止3原則(自民党三木内閣の時決定)を捨て、武器輸出を認める方向を打ち出しました。なぜなのでしょうか?

憲法9条を持つ国は、武器を売る「死の商人」になる必要はありません。武器製造会社の利益のためなのでしょうか。私は「武器を売る国」にしたくない。これまで通り武器輸出3原則を国是として続けるべきです。

この国の形を無理やり変えようとしている安倍内閣は危険です。立憲主義を理解していない総理大臣の暴走を止めましょう。国会での議論と国民世論で危険な内閣の退陣をさせたいものです。

アベノミクスといわれる経済対策の翳りが見え始めてきました。個人消費が伸びません。4月からはいっそう落ち込むことは目に見えています。国内消費が伸びず、輸出産業も自動車産業依存ではなく、軍事産業依存で経済を起こそう・・・と考えているのならそれも間違いです。

私は消費税の増税はやはり間違いの経済対策だ…と思います。給料を上げ、最低賃金を引き上げ、中小企業に支援をし、年金の引き下げを辞めること。税金は金持ちからとる・・・!儲けている大企業の税金を下げるのをやめればいい!

大企業天国の政治を転換して、99%の国民の暮らしを守る政治にしたいですね。


いい天気!

2014年2月24日 崎本 とし子 とし子からの手紙

いい天気です。でも朝は冷え込みました。三寒四温の季節です。少しづつ春が近づいてきます。

小春日和を思わせる今日は、ちょっとお日様を楽しみたいですね。陽だまりに座って読書・・・というのがいいですね。

5・17の「がん医療フォ-ラム」のチラシの原稿がやっと完成しました。これから印刷して、3月からはこのチラシで皆さんにお知らせできます。ぜひ多くの皆様においでいただきたい・・・!と患者会一同協力して取り組みますので、ご参加の予定を今からよろしくお願いします。


今日は「在宅医療推進フォーラム」IN山口へ

2014年2月23日 崎本 とし子 とし子からの手紙

今日は山口市での県主催「在宅医療推進フォーラム」へ行きます。

鹿児島で在宅医療医をしておられる中野先生の講演が目当てです。いつもSNSを通して、先生の構想を知ることがあり、興味があります。「キュアからケアへのパラダイムチェンジ」がテーマです。

「在宅医療」への転換を図ろうとしている国ですが、その仕組みや人材確保は伴っているとは思えません。今、それぞれの専門職が、それぞれの役割を果たせるように環境を整えていくことこそ国の役割なのに・・・・。

給料が安くて暮らしていけないから「やりがいはあるけどやめる」看護職や介護職が後を絶ちません。薬剤師も女性が多く、子育てとの両立ができないからやめていく・・・。医師すらそういう状況があります。(医学部は4割近くが女性になった)

しかし、65歳以上はもう23%(全国平均)です。(団塊の世代が75歳になる2025年はすぐきます)

今でも病院や施設は不足なのに、財政困難を理由に、病床を減らそうとする国の姿勢です。必要な病床は増やせばいいのです。(実は必要と解かっているが人材不足で増やせない)

在宅医療は「経費削減」のためにするべきではなく、「自分らしく生き抜く環境」を整えるために必要です。そのために国は税金を使っていい!!

家族環境や地域環境が変化し、一人暮らしが増えている現代は、「ケアはスキルの高い専門職に任せたい」時代ではないでしょうか。(私はそう思っている)

そのためには専門職の人数と地域拠点と、社会的評価に伴うちゃんとした給料が必要です。私は、「一人暮らしでも住み慣れた我が家で自分らしく人生を全うできる」社会環境を作りたい・・・。看護職はポイントの専門職だと思います。

私たちの側でも「自分らしく生き抜く」とは、自分にとってどういうことか・・・を考え、ある種の覚悟を決めなくてはなりません。自分が決めたら、それを実現するために何が必要か考え、その実現のために努力しましょう。

政治を変えるもよし、家族にきちんと話すもよし、しっかり働いて準備をするもよし・・・です。自分の人生を自分で決められるようにアクションするのは今です。

さあ、今日もしっかり情報収集してきます。・・・・・・・・

さて、山口へ行ってきました。「中野節」(鹿児島の在宅専門医中野一司先生)炸裂でした!

医療と介護の連携のかなめは看護師・・・という指摘に共感。在宅医療は「急性期医療を地域でやる」というのとは全く違う。キュア医療ではなくて、ケア医療が求められていることを体験から学んだ・・・と。私はこういう医師が出てくるようになったんだ・・・と希望を持ちました。医学教育も変わっていく必要がありますね。

関心がある方は、ぜひ著書をお読みください。


すばらしいスケーターたち・・・メダルだけがすごいんじゃない!

2014年2月22日 崎本 とし子 とし子からの手紙

ソチオリンピックも最終版です。

女子フィギュアスケートは素晴らしい演技が続出しました。メダルだけが目的ではなく「自分のできる最高の演技を!」と志高くチャレンジしたスケーターたちの清々しさを感じ、感動しました。

浅田真央選手の演技を見て、私は感動して涙が出ました。本当にすごいなあ・・・と思いました。

チームメイトの応援する姿にも暖かさを感じ、感動しました。人間ですから失敗することはあります。そんな時、「彼女(彼)が、彼女であることには変わりはない。彼女は素晴らしい選手だ・・」とたたえる人の姿は、人間の品格を感じます。(高梨沙羅さんの時にもライバル視されていた選手がそう語っていました)

一方で、東京オリンピックの「組織委員長」だか何だかの要職におられる森喜朗氏はなにをいったか・・・。「浅田選手は大事な時に必ず転ぶ…」と話したとか・・・。

「何ともデリカシーがない・・・」とかでは済まないような「言葉」です。「品格をかく人」がトップを務める東京オリンピックが国民や世界のみなさんを裏切ることにならないように心して向き合ってほしいものです。


口腔ケアの大切さを学ぶ…愛育委員会定例会

2014年2月20日 崎本 とし子 とし子からの手紙

旭東学区愛育委員会は、月一回の定例会で様々な健康の知恵を学び、自分の健康、家族の健康、そして地域の健康を守るために活かそう・・・と取り組んでいます。(私は会長さん)

今日は「口腔ケアと肺炎予防」のテーマで、口腔インストラクターの山崎看護師の話を企画しました。31名が参加され、口の働き、コミュニケーションの大切さ、話すこと、食べること(口が開く、咬める、飲み込める・・)などの基本を学びました。要介護の人への対応を考えるとき、すごく役に立つ話でした。今から口腔ケアの必要性を知って日々に活かせると思うと、取り組んでよかったなあ・・・と思います。

来年度は、在宅介護や認知症についての講座を中心に年間計画を作る予定です。地域に必要な「学び」を取り入れていきます。

学区内にはみんなで協力して作ってきたいきいきサロンが12か所あり、4月からはもう1カ所介護予防体操の場所が増える予定です。

高齢者が歩いて行ける「集いの場所」を増やしておくことは、声掛けや安否確認などに役に立ちます。お互いを気にし合える地域づくりが必要ですね。

愛育委員のみなさんは本当に熱心です。前向きなんです。これからも楽しく「きょうよう(今日も用事がある)」「きょういく(今日も行くところがある)」の精神で頑張ります。


現役世代で新たにがんと診断される患者は年に22万人、でも「働くがん患者」は32万人だけ…治療と仕事の両立が困難

2014年2月19日 崎本 とし子 とし子からの手紙

2人に一人ががんになる時代、新たにがんと診断される現役世代(20~64歳)のがん患者は年に約22万人(全体の3分の1)です。毎年22万人もの人ががんになり治療を受けています。5年生存率は、医療技術の進歩で60%近くなり(もちろん症状により違う)長生きする人が増える中にもかかわらず、「がん患者で働いている人」は全国で32万5千人と少ないことが厚労省の推計で明らかになった(17日報告)と朝日新聞(2・19付)が報じています。

岡山の調査でも24%が、がんだと診断されて「解雇、依願退職、転職」となっています。(知らない人が多い「治療と仕事の両立」はむずかしい・・・と7割もの人が感じています。

国立がん研究センターがんサバイバーシップ支援研究部長の高橋都さんは、「職場に相談窓口を設けることが大切。患者はできること、配慮してほしいことを伝えてほしい」と話しています。

がんだといわれてもすぐ死ぬわけではないし、治療すれば十分復帰できて仕事はできるようになる…ことを患者としても伝え、職場も正しいがんの知識をもって受け止めれる環境であってほしい・・・私も思います。「2人に一人がんになる時代」であるということは、みんな他人事ではない・・・ということです。

ある患者さんはいいました。「がんと告知された時より、仕事を辞めてくれ・・といわれた時のほうがショックだった・・・(がんになっただけで社会からいらないといわれているよう、暮らしていけなくなるし・・・・)」と。どんな病気になっても人は生きていかなくてはなりません。思いがけず現役で病気になり、「解雇」されたら、抱える不安はかなり大きいものだということは想像していただけるでしょう。

岡山では「がんになったら解雇・依願退職(望まない)」をゼロにしたい・・・と切実に思います。

5・17のがん医療フォーラムは、こういう現実と向き合い、話し合います。岡山はがん対策推進条例ができて、働くことをあきらめないですむ環境づくりに取り組めることになる・・・と信じています。高橋都先生の基調講演をお楽しみに!

人生にはいろんな困難がつきものです。「まさか自分が・・・」という「坂」を一人でふうふうと登るのではなくて、みんなで手をつなぎ乗り越えていく岡山にしたいですね


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