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火事の時の対応は

2025年10月15日 崎本 とし子 とし子からの手紙

火事被災で類焼による全焼のため焼け出された人の対応について今回思ったことをお知らせします。

火事に会い、焼け出されたらまずその日に寝泊まりをするところを見つけなければなりません。今回は高齢夫婦でペットがいる家族です。息子たちは県外に住み、須吾には駆け付けられません。

今回は協立病院外来で一時避難をして、近隣町内会(我が家が町内会長)の手助けで町内会の集会所で数日を過ごすことになりました。岡山市の施設も兼ねていますが緊急措置で了解を得ることができました。今回の被災者は動揺していて付き添い支援が必要でした。ペットと引き離すとさらに動揺が増えそうで宿泊場所がかぎられました。(市内にペット同伴ホテルがない)

あなたの町内では付き添い支援が得られますか。

そして現場検証の後立ち入りが許されると我が家へ行き貴重品を持ち出します。そして今回は住めないことを確認して、移り住む家を確保することが必要でした。しばらくでも身を寄せるところがあれば少し猶予がありますが、それがない場合はどうすればいいでしょうか。

県外から駆け付けた息子さんと現状を共有し、ペットの世話や寄り添いを続けながら家探しです。

岡山市は開いている市営住宅を紹介してくれますが、それは四御神の住宅のみです。協立病院に通院している高齢者にとって今後の暮らしを支えることになりません。

県外から来た息子さんにお任せするわけにいきませんよね。相談に乗っている人(今回は私)が民間サイドで協力して家探しをしなくてはなりません。

今回は知り合いの不動産屋さんの紹介ですぐに家が見つかりました。最短で契約を整え、週末には遅くても入居できそうです。経済的には息子さんも応援してくれそうです。転居手続きや引っ越し準備などこれからも寄り添い支援が必要です。

協立病院の何でも相談室と連携してやり遂げたいと思います。

どんな被災の時も行政はある意味「無力」ですね。「共助」と言われますが、それがどの程度できるのか。地域力が試されます。もちろん行政の「無力状態」は改善してほしいです!

これが地震や水害だったら、より多くの被災者対応が必要です。地域の資源(人も場所も知識も)をどう活用し、連携して支えあえるのかが試されると思います。

感謝の言葉をくださった被災者に私は「これから元気で生きてくれることが一番うれしいよ!一人じゃないからね。」と話し、「元気になります。」と返事を下さいました。これからも苦難が続きますが、できるサポートを続けていきます。

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