「女性の休日」を観ました!・・・おすすめです!25日まで12:35~、シネマクレールで。
昨日「女性の休日」を観に行きました。1975年のアイスランド(ジェンダーギャップ指数16年連続1位)の取り組みを知り、アメリカの監督が制作した映画です。
アイスランドは世界で一番女性が働きやすい国です。
50年前日本と変わらない状況だったアイスランドでの取り組みをリアルに知り、胸が震えました。感情が高ぶり涙が溢れました。
1975年10月24日(金)、アイスランドの全女性の90%が仕事や家事を一斉に休んだ「女性の休日」の取り組みの経過を証言から構成したドキュメンタリー映画です。「女性の休日」の取り組みから50年目の今年に日本で公開となりました。
ぜひ鑑賞することをお勧めします。
1975年は、私が看護師として社会に出た年です。「(自分にとり天職である看護師の)仕事は絶対にやめない。」と決めていました。1年後に結婚する時もそのことを宣言して結婚しました。(まさか議員をすることになるとは思っていなかった)
1987年に私は市議会議員になりました。国連で女性差別撤廃条約が採択され、1995年北京会議、1997年日本女性会議IN岡山、いろんな女性団体が誕生し、岡山市でもさんかく条例やさんかく岡山の開設などが推進されたころを忘れません。その後激しいバックラッシュがありました。
今振り返るとき、遅遅とはしていますが、ジェンダー平等は関係者の努力で前進してきたと考えています。
今、初の女性首相ですが、それを喜べないのは、彼女がジェンダー平等を推進する考えの政治家でないからです。
アイスランドはジェンダー平等が推進されてきましたが、まだまだ改善が必要だと、今も努力が続けられています。「歌」が心をつなぐいい役割をしていました。
来年3月6日(金)、日本版「女性の休日」が呼び掛けられています。どんな取り組みができるのか楽しみです。


ガーベラの花言葉は希望です。