ソチオリンピック報道の陰で「集団的自衛権の行使」や原発再稼働に突き進む安倍総理・・・おかしいぞ!!
2014年2月16日 崎本 とし子 とし子からの手紙
さて、「集団的自衛権行使はできる・・・」と言ってはばからない安倍総理。選挙で勝てば、憲法を自由に解釈変更できるように語っていることは重大発言であり、大問題です。
14日、「九条の会」は、こうした立憲主義を否定するような言動に対して、厳しく批判する訴えを発表しました。
「国の基本的な在り方を時の政治的多数はがきめてはならないというのが憲法だ・・・」と批判しています。
「九条の会」が10月に出したアピール「集団的自衛権行使による戦争する国づくりに反対する国民の声を」にたいし、俳優、憲法学者、宗教関係者など各界の829名から賛同が寄せられていることが報告されました。沢田研二さんや山田洋次監督の名前もあります。うれしいし、元気が出ますね。(全国で声を上げなくては・・・)
ソチオリンピックの報道の陰で、国会の議論がかすみがちですが、要注意です!
福島原発の事故の避難者はまだ14万人もおられるというのに、大飯原発の下は活断層ではない・・・といい、浜岡原発の安全審査も始める・・・・という。安倍総理は原発業界からの要請を受けて、再稼働に前のめりです。
羽生弓弦選手は金メダルを取って言いました。「金メダリストになったからこそ、これからも被災地のみなさんのためにできることがあるかもしれない・・・」19歳の青年のまっすぐな目線を受け止め、復興支援最優先の政治が求められています。
4月は目の前、消費税増税で個人消費は冷え込むこと間違いなしです。賃金は本当に上がるのか、年金は減額、公共料金(水道料金、各種保険料など)はあがるのですから景気は良くなるはずはありません。
支持率は50%を越している・・・と報道されていますが、国民の多くの暮らしは崖っぷちです。今からでも消費税増税はやめるべき…!と私は思っています。