寒い立春・・・
2014年2月4日 崎本 とし子 とし子からの手紙
さて、今日は、午後3時から岡山県がん対策推進協議会が開催されました。
協議会メンバーは、経済団体、教育委員会、福祉関係者などが増えて充実してきました。がん推進計画の進捗状況について議論があり、がん教育の推進、在宅療養の問題(医療麻薬など疼痛対応の専門医不足や地域格差を含めて)、健診の受診率向上策の検討、事業者ががん患者に対する理解を推進する必要性(がんのなったからといって仕事を辞めなくてもいいようにしないといけない・・・と看護協会の代表が発言)、がん健診を受けることを評価する仕組みを作ってはどうか・・など様々な意見が出ました。
県が作成するパンフは協議会との協働の取り組みにすることで承認されました。患者団体が提案してきたことが少しづつ実現しています。うれしいことです。いろんな取組の際に、いろんな皆様と意見交換ができるのもとても有意義です。
当事者の意見を聴こう・・・という雰囲気が感じられます。これも本当にうれしいことです。私たちも責任をもって、実践をしながら意見を言うように努めています。これからも努力したいと思います。
立春ですが、まだまだ寒いですね。でも岡山県のがん対策は少しづつ進んでいるようで、心は温かいです。
皆様どうぞご自愛くださいませ。