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学区愛育委員会の会長になりました

2012年4月19日 崎本 とし子 とし子からの手紙

今日、旭東学区愛育委員会の総会で、私が会長に決まりました。お世話になった地域で、これもご縁だと思い、引き受けさせていただきました。

旭東学区は、保育園は3箇所、幼稚園、小学校、中学校、高校は2校、専門学校1校、総合病院1箇所、その他に社会福祉法人の福祉拠点は5箇所(もうすぐヘルパーステーションが1つ増える)、福祉事務所もあり、まさに「福祉学区」です。高齢者比率は約34%で、「元気に長生きしたい」という願いの強い地域です。

私の愛育委員暦は15年ですが、議員をしているときは活動に参加できず、「名ばかり愛育委員」でした。

引退後の昨年からは、活動に参加して状況が解かってきました。実に地道な活動を続けています。

愛育委員とは、「地域の住民すべてを対象に、福祉、健康にかかわる課題解決のために、自ら考えて、手を携えて取り組む人」のことです。(愛育のしおり)つまりは、私がずっと岡山市で取り組んできたことを、旭東学区で委員のみなさんと共にできることになります。なんとうれしいことでしょう。

地域の「健康、福祉のまちづくり」のために、微力を尽くしたい・・・と思います。


医療生協で緩和ケア学習会・・・テーマ「がん患者の魂の叫びを聴く」

2012年4月18日 崎本 とし子 とし子からの手紙

18日、鳥取生協病院の緩和ケア病棟の取り組みを学ぶ学習会がありました。専任医の竹内勤先生が講演してくださいました。

外科医だった竹内先生は、2008年の病院の移転建て替えを機に、緩和ケア病棟の開設を提案し、実現させ、現在専任医をしておられます。

話の内容は共感して聴くことができました。

鳥取県の緩和ケア病床は、2病院の36床。そのうち20床が生協病院にあります。全国では、緩和病棟でなくなる人は5%にしかすぎません。

生協病院では、8割が死亡退院とのことで、ショートステイの利用や在宅緩和ケアは、これから事例を重ねていく課題・・とのことでした。

私は、4点について質問しました。

1、院内がんサロンはありますか・・・・なし。課題だと思っています。

2、ピアサポーターの活用は?・・・必要を認識。これからの課題です。

3、ボランティアは?・・・イベントのときなどには手伝いをする。ケアはしない。

4、在宅で旅立つことを願うとき、実現できる条件はどんなことだと考えるか・・・訪問看護、24時間診療所、ケアマネとの連携などが必要。退院前カンファレンスを開き、一人ひとりの事例を積み上げていきたい

以上のようなやり取りをさせていただきました。医師の体制や看護師の体制(3人夜勤)では苦労しておられるようでした。でも、緩和ケアの必要性については、先進的に感じておられたことが良くわかりました。

38歳のとき、息子さんを脳腫瘍でなくされていることが、関係しているようでした。

私が外科病棟の責任者をしていた30年前、当時は告知をしないことが普通だったので、終末期の患者さんの看護には苦労しました。私は、ホスピス関係の本を読み漁り、懸命に患者さんと向き合いました。「治療はなくても看護はある」という信念があり、逃げずにそばにいて「できることは誠実に実行する」という姿勢で「手当て」し、看取りをしていました。一緒に泣き、受け止め、寄り添いつづけた日々を懐かしく思い出しました。患者さんから学び続けた結果、「本当にお疲れ様でした。もうすぐ楽になれるよ。良くがんばられましたね 」と声をかけれるようになっていました。

看護は「関わり」の専門職。信頼関係の中で、看護の技術を活かすこと・・が必要です。

今、臨床を離れて25年経ち、がん患者当事者としての経験を活かして、緩和ケアのボランティアをさせていただいています。患者さんの役に立ちたい気持ちがいっぱいです。写真は私が世話をしている水槽の金魚です。

緩和ケア病棟はハードな職場です。職員は、自らの心身のコントロールを求められます。でもやりがいのある仕事であることは間違いありません。関係者のみなさんのご奮闘を期待しています。 


自公民がいう「身を削る」中身は国会議員報酬削減(2年で39億円余)だけ?・・・政党助成金をやめれば320億円削れるのに・・・

2012年4月18日 崎本 とし子 とし子からの手紙

国会議員の「身を切る」議論に、注目しています。

今日の新聞報道では、国会議員報酬を2年で39億2700万円を削減する(年一人当たり2106万円を、年270万円削減する)ことに、自民、公明、民主の各党が合意をした・・・というのです。

私は、なに言ってるの・・・!という感想です。なぜなら、政党助成金を廃止すれば、年に320億円が削減できるからです。報酬削減と政党助成金の廃止で、約360億円の「身を切る」べきではないでしょうか。

国民を馬鹿にした小手先の議論でごまかさずに、本気で取り組むべきです。

政府は、国民に13兆円もの負担増となる消費税増税を押し付けようとしているのです。騙されないようにしなくては・・・!政党助成金をもらい続けながら、その10分の1程度の削り方で「身を切った」なんていわないでよ!

さあ、マスコミや橋下維新の会はどういうのでしょうか・・・。注目です。いいこといってるようでも、政党助成金を受け取る政党は、絶対に信用できませんから・・・。


「関電圏内で20%電力不足!」の枝野大臣の脅しは、2010年の数字が根拠?!・・・説得力なし!!

2012年4月16日 崎本 とし子 とし子からの手紙

原発再稼動問題の追加です。

今朝の「赤旗」新聞が、枝野大臣の「20%電力不足・・・」の発言のウソを指摘しています。

どうやら枝野大臣は、「再稼動ありき」でものごとをお考えなので、データも都合の良い「古い」ものを根拠にしておられるようです。原発事故前の2010年夏の需要数字をもとに、「足りなくなる」と国民を脅しています。

2010年といえば、事故前で、国民の節電の取り組みは不十分でした。原発事故が起きて、2011年の夏は国民あげて暑い夏の節電に取り組みましたよね。その数字と比較すれば、5.5%の不足ということになるそうです。(2010年比較では、18.6%不足)百歩譲って、関電の不足部分が本当にあるとしても、中部電力や中国電力などが融通しあえばいいんじゃないか・・・、原発ありきではない!と私は思います。中国地方の私たちも「原発は不要」の思いをこめて、協力できますよね。

2つのNPO法人(環境エネルギー研究所と気候ネットワーク)は、政府と関電の都合よく、ころころ変える「数字」について、「需給は過大に見積もり、供給は過少に見積もっている」と厳しく批判しています。そして、トータルで、この夏でも2621万キロワットの電力余裕が全国ではあるのだ・・・と試算しています。私と同じ見解で、うれしくなりました。

政府は本当のことを国民に伝え、誠実に原発問題に対応して欲しいですね。「再稼動ありき」「利益優先」の考え方は変えて欲しいと思います。


「節電」で築く「国民発電所」を!・・・原発再稼動は必要なし!

2012年4月15日 崎本 とし子 とし子からの手紙

大飯原発の再稼動問題で、政府は国民が到底納得できない「安全基準」によって、稼動を実施したい考えのようです。

相変わらず「経済への影響が大きい」といって、再稼動を促す研究者もいるようですが、目先の「利益」より考えるべきものがある・・・と多くの国民は気付いているのではないでしょうか。

福島原発事故は終わっておらず、現在も時々「汚染水」を海に垂れ流す事態で、収束していないことを肝に銘じるべきです。

「停電」の危機などといいますが、それはあくまで「最大使用量」の数字を見て、「足りない」というものです。

政府は、国民に「節電」大運動を呼びかけているでしょうか。本気で、家庭も事業者も節電対策(必要最小限の利用)に取り組んだら、「最大使用量」は必ず減ります。国民は、電気料金値上げで生活防衛のための「知恵」を発揮するでしょう。

国は、「停電」にならないために、その「節電策」のキャンペーンをして呼びかければいいのです。使用量を減らすことで、たった1日の「不足」とされる「最大使用日」をクリアーすれば、通常は供給量に問題はありません。

水道事業と同じです。水道事業は、多くは自治体が運営しており、環境を考えたときの「節水対策」と水を売らないと事業収入が得られない・・・という「利益確保」とのハザマにあります。私はいつも「実態」を示して論争してきました。

当時、「水が足りない」といって、巨大ダムをつくるために行政が主張していた「人口が増えることに備える」とか「企業立地には必要だ」とか「最大使用量時に余裕を持って備える」とか・・・いうできるだけ大きく見積もる計画はことごとく「実態を踏まえてない」ことが明らかになりました。

事実として、岡山市の水使用量は年々減少しているのです。節水家電の普及や企業の節水対策(再利用の仕組み導入など)の取り組みも進みました。

岡山で言えば、3600億円も使って大きな苫田ダムを作らなくても、「節水で築く市民ダム」(節水で水需給はできる!)で水の確保はできる・・・と私が主張した通りになったのです。今、ダムの弊害が問題になり始めており、諸外国のように「ダムを一部でも壊して、環境改善を求める時代がくる」のではないか・・と思います。このままにしておくと、今後、水道料金値上げが続くことになります。

今、電力問題でも「原発でなく、節電でつくる国民発電所を!」といいたいと思います。電気が足りないのではなく、節電努力が足りないのです。政府は国を挙げて、節電努力をして、原発ゼロを実現し、再生エネルギーの普及で持続可能なエネルギー政策に変更していってほしい。

重大な原発事故の只中にある日本の政府はそれを使命とすべきです。


エプロンシアターを楽しむ

2012年4月14日 崎本 とし子 とし子からの手紙

文庫活動に取り組んで、もう11年目。

今年も、児童センターや保育園、公民館などで、絵本を読んだり、民話の会をしたり、「お飾り作り」を企画したりすることにしています。地道な地域での活動です。

今日は、児童センターで「入学、進級おめでとう!」の会があり、エプロンシアタ-を披露。演目は「ジャックと豆の木」でした。簡単な手遊びでスタート・・・。

40人のこどもたちとお母さんたちが、聞いてくれました。集中力があり、「聞き入っている」様子でした。これからは、こういう機会を大切にしながら、技能を上げていきたい・・・と思っています。

子どもたちとジャンケンゲームで遊び、ころがしドッジで楽しんで、いい時間を過ごしました。こどもの笑い声(叫び声を含めて)は大人を幸せにしてくれますね。まずは、大人が楽しんでいることが必要です。児童センターは地域の子どもたちの大事な「拠点」です。


昼デモ

2012年4月13日 崎本 とし子 とし子からの手紙

今日は昼デモへ行きました。春闘の一貫です。「暮らしといのちを守れ!」のアピールです。

初めて参加した若い新入職員がいました。私は手作りのアピールグッズを見せて、「税金は富裕層から取ってください!8000万円以上の富裕層は170万人(2010年)もおられます。国民年金月5万円の庶民に増税する消費税値上げはいのちを奪う!何より被災者を苦しめる・・・!やめてください!・・・だよね。」と話すと、「本当にそう思います。8000万円以上なんて想像つかない。そんなにいるんですか・・・」との返事。

歩きながら「警察官はなぜいるのか」という素朴な質問にも丁寧に答えておきました。

マンションを見上げながら、「ここには税金、ここには税金はなし・・・」などと説明すると、「エーっ!何でですか」と素直におおびっくり!税金の無駄遣いはあるんだよ・・・!ということが、良くわかったようでした。

何でも知ることは大切。いろんな機会を通して、若い人に知らせたい。

あわせて、政冶はみんなが関心を持って、変えていけるものなのだ・・・と知らせたいですね。

もうすぐ5月1日。メーデーです。真実を見抜く目を磨こうよ!


岡大病院のがんミニ講座へ

2012年4月12日 崎本 とし子 とし子からの手紙

岡山大学病院のがんミニ講座「がんと上手に付き合うためのミニ講座」が年6回計画されています。今日は専門認定看護師のお話。

興味をもって参加しました。今回は、「化学療法を受ける受けるときの基礎知識と治療中のアドバイスについて」でした。

吐き気や嘔吐、感染症、しびれ、皮膚障害などの対応方法について話がありました。「効果と副作用」の関係や、白血球数などの判断基準など知ることができて有意義でした。

患者としては「知る」ことで、自分の今後を決めるときの判断材料になります。「賢い」患者にならなくては・・・・!と努力しています。

私は今、関係医療機関へのピアサポートの導入について、問題意識をもって情報収集しています。医療従事者とは違うサポートを患者どおしだからこそできる・・・のではないか・・というのが私の感じているところです。

そうはいっても、基本は勉強です。医療情報は大切です。学習をして、「ピア」としての役割を果たせたら・・・と思っているところです。

今日は病院受診の日でした。まだ手術後、2年3ヶ月です。5年がひとつの区切りだと考えています。とりあえず、検査結果は、異常なし。やれやれです・・・。


無情の雨

2012年4月11日 崎本 とし子 とし子からの手紙

今日の雨で、児童センターの桜が散りました。木の下は、花びらの「じゅうたん」です。

今日も「手作り桜餅」をつくり、桜の花を添えて、知り合いに届け、お祝いに持参し、予定外の訪問者にお土産に差し上げました。

桜餅のいい香りが我が家の食堂に漂い、幸せな気分でした。


今日はボランティアの日

2012年4月10日 崎本 とし子 とし子からの手紙

今日は、9時から愛育委員の「歩く会」。

愛育委員の活動は、「健康と福祉に関したいろいろな問題を自主的に取り上げ、問題解決のために取り組み、健康で豊かなまちづくりを目指す」こと・・・と書かれています。対象は学区内に居住しているすべての人・・とされています。

地域包括支援センターや保健師と連携して、学区から喜ばれる活動をしていきます。

私は、15年地域の愛育委員に名を連ねてきましたが、仕事をしているときは定例会への参加もままならない状況でした。しかし、仕事を変わってからは活動に参加できるようになりました。「命は何より大切」という私の信条にもあっており、看護師としての知識も活かせます。これからの活動が楽しみです。今年度からは、学区の会長をさせていただくことになりました。新しい出会いが、とても楽しみです。

午後は、緩和ケア病棟のボランティアです。今日は「お花見会」。さくらは満開です。病院の敷地内のさくらを見て楽しんでもらい、大正琴を聴きながら、唄い、手作り桜餅を楽しむ・・・という趣向です。

一時だけでもいろんな痛み、苦しみ、悩みから解き放たれる時間になるといいなあ・・・と思っています。

さくらの花は、そういう力を持っている気がします。自然の力は「治癒力」を上げてくれることを私は感じています。

だから、落ち込んだら、深呼吸して新鮮な空気をしっかり体に取り入れてください。きっと元気が出てくるから・・ね。


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