自公民がいう「身を削る」中身は国会議員報酬削減(2年で39億円余)だけ?・・・政党助成金をやめれば320億円削れるのに・・・
2012年4月18日 崎本 とし子 とし子からの手紙
国会議員の「身を切る」議論に、注目しています。
今日の新聞報道では、国会議員報酬を2年で39億2700万円を削減する(年一人当たり2106万円を、年270万円削減する)ことに、自民、公明、民主の各党が合意をした・・・というのです。
私は、なに言ってるの・・・!という感想です。なぜなら、政党助成金を廃止すれば、年に320億円が削減できるからです。報酬削減と政党助成金の廃止で、約360億円の「身を切る」べきではないでしょうか。
国民を馬鹿にした小手先の議論でごまかさずに、本気で取り組むべきです。
政府は、国民に13兆円もの負担増となる消費税増税を押し付けようとしているのです。騙されないようにしなくては・・・!政党助成金をもらい続けながら、その10分の1程度の削り方で「身を切った」なんていわないでよ!
さあ、マスコミや橋下維新の会はどういうのでしょうか・・・。注目です。いいこといってるようでも、政党助成金を受け取る政党は、絶対に信用できませんから・・・。