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県議会常任委員会を傍聴

2011年7月15日 崎本 とし子 とし子からの手紙

県議会の傍聴に行きました。できるだけ毎回傍聴したいと思っています。

10時開会。12時前に終わった委員会もありましたが、環境文化保健福祉委員会の審議終了は12時04分でした。この時間で後2つの委員会が継続中でしたが、まもなく終わりました。

環境文化保健福祉員会は、協議または報告事項が9項目・・・もありました。でも、2時間4分で終わったのです。驚きました!!(市議会ではありえないことです)

県の中期5ヵ年計画の骨子について、夢づくり政策評価(案)について、県肝炎対策計画(案)についてなど重要政策の議論が必要な委員会だった・・と思います。それに対する県議会の意見を聞く機会でした。(もちろん今後も議論の機会はつくれると思いますが・・・)

わたしが当日の資料を見ただけでも「納得いかない」「もっと聞きたい」内容がありました。議員さんがたは、事前の説明で理解されているのかも知れないのですが、「あの資料」で「あの議論」では県民にはわかりづらいです。後日、議事録を見てもほとんど本質的議論がなくシャンシャンと終わったことになります。「議論」がない県議会・・・ということになります。これでいいのでしょうか・・・。

さらに、発言するのにいちいち起立する必要があるのでしょうか。委員会では議員も当局も着席のまま議論していいのではないでしょうか。マイクの集音も悪い気がします。市議会は挨拶のときは起立することがありますが、着席のままで発言します。時間の節約になるし、支障はありません。

傍聴者は、県民は2人だけ・・・。職員が「控え室」のように、傍聴しておられます。傍聴席が職員でいっぱいになったとき、県民は許可がいただけるのでしょうか。県民優先でお願いしたいものです。

議会の委員会審議は議員の重要な役割の場面です。私は、いつも真剣に「一期一会」のつもりで議論に臨んできました。 そのために情報収集をし、必要な事前調査をして委員会に臨みました。問題意識をもつことが大切です。

「いのちの政策」を議論することが多い県議会の委員会審議がもっと現場を踏まえた活発な議論になって欲しい・・と心から願っています。

これまで県議会傍聴に行く機会がつくれなかったことを反省し、しっかり議会傍聴を続けたいと思います。次回は8月12日の10時から・・・あなたも委員会傍聴に行きませんか。


愛媛で「原発いらない」パレード

2011年7月14日 崎本 とし子 とし子からの手紙

12日、伊方原発のある愛媛県松山市で、愛媛大学の学生たちが作っている「伊方原発を考える会」が呼びかけ、日本科学者会議愛媛支部や有機農産生協などが後援をして「原発はいらない」パレードが取り組まれました。

報道しているのは、赤旗日刊紙です。私の故郷のアクションに私は大感激!

愛媛大4年の「考える会」事務局長の的場さんとは、すでに連絡済です。人権研究センターからの原稿依頼もさせていただきました。

「学び、考え、行動する」取り組みは足が地に着いていると思います。

祝島の闘いと絆をつなぎ、岡山、愛媛、山口・・・と環瀬戸内海「原発はいらない」ネットワークをつくって運動が広がるといいな・・・と思っているところです。

伊方原発が事故を起こせば、間違いなく瀬戸内の海は死んでしまいます。瀬戸内の海を愛する人のネットワークで「原発はいらない」という声を大きくしたい!

昨日、菅総理は「脱原発依存社会を目指す」と発言。でも「再稼動は十分ありうる・・・」と・・・。揺れていらっしゃるように見える・・・。

脱原発の日程は示しませんでしたが、推進派でも「脱原発」を言い始めたのは国民世論と「科学的」に問題提起を続けてきた共産党の主張が道理として通り始めたのでは・・・と注目しているのです。


暑気払いの会・・・元気な女性たち

2011年7月13日 崎本 とし子 とし子からの手紙

私はドメスティックバイオレンス(DV)被害者支援を続けている。

10年前に「DV防止サポートシステムをつなぐ会・岡山」は誕生した。今年は10周年で、記念事業を企画中だ。

12日は「つなぐ会」の暑気払いの運営委員会があった。私と中川県議が担当だった。県と市の女性県議が運営委員でかかわっている。13人が集い、楽しく語り合った。皆とにかく「前向き」だ。その姿勢で、10年間活動を続けてきた。

DVシンポを岡山ではじめて取り組んだとき、これで終わっていいのか・・・と話し合い、「会」が生まれた。被害者支援のために何もしないでいいのか・・・と話し合い、ストックハウスの運営をはじめた。被害者の一人ひとりを支援しながら、支援の仕組みをつくっていく政策提言を続けてきた。

今の岡山県や市の支援の仕組みをつくる原動力になってきたことは間違いない。

10月29日(土)・・・予定で、10周年記念シンポを計画している。DV被害者支援の「今まで」と「これから」をみんなで考えて、新たな10年を創っていけるといいね!

よく笑い、語り合う女性たちは、元気いっぱいで輝いている。


協立病院が緩和ケア病棟開設(8月1日~)

2011年7月11日 崎本 とし子 とし子からの手紙

岡山協立病院が中区でははじめての緩和ケア病棟を開設する。8月1日からだ。

私は緩和ケアボランティアに登録しており、今日は内部向けの見学会があった。12の個室と2人部屋が1つ、3人部屋が1つの17床である。

落ち着いたベージュを基調にした壁の色、面談室やトイレに気配りが感じられる。

緩和ケアはコミュニケーションスキルが一番大事だ・・・と思うが、闘病する環境は気配りが利いていることも大事・・・。そういう気遣いが感じられたら、きっといい信頼関係もつくれるに違いない。

私は担当看護師さんたちとともに、患者さんや家族が流す涙を一粒でも少なくできるように・・・とボランティアでかかわらせていただこう・・と思う。

これからは緩和ケアはますます大切になるだろう。がん経験者として当事者だからこその支援のあり方を切り拓いていきたい!


内富先生との出会い

2011年7月11日 崎本 とし子 とし子からの手紙

保険医協会のプライマリーケアの学習会に参加した。

講師は、岡山大学医学部教授の内富先生。緩和ケアなどに取り組み、医学教育でのコミュニケーションスキル向上のために、取り組んでいる医師だ。

2010年4月に岡山大学に着任された。

がんの告知はいまではあたりまえのようにされているが、その伝え方に配慮がかけていたり、患者の心の動きを踏まえた対応ができず、患者や家族が苦しむことは少なくない。

私もがん経験者だからわかるが、「がん告知」はやはり受け止めるまでが大変だ。まして、治療が困難となればなおのことである。

患者から「この医師とともに病気と闘おう・・・」と思える主治医との出会いは重要である。

コミュニケーションには、大事な「基本」がある。医療関係者にはその基本的なスキルを身につけてほしい。私自身も看護師である。「関わりを通して行われる仕事」に携わる者の一人として、私は「関わりは技術だ」と考えてきた。そして、患者さんとの信頼関係をいかにして築くか・・・にこだわってきた。「患者」をどんな人生を生きてきた人か・・・丸ごと解かろうとする「寄り添う姿勢」を持ちたいと思う。

内富先生の話は、具体的で解かりやすく、開業医の先生から活発な質問が出されていた。医師だけでなく、専門医の薬の処方の調整をはじめ、医師と患者との間で調整を行う「看護職」の必要性を指摘されていた。私は「サポート団体の役割やがんケアサロンの効果・・・について」見解を求めた。患者会のことはあまりご存知なさそうだったが、これからネットワークが取れそうでうれしい・・。名刺交換をして、ご挨拶することができた。

9月には、ロールプレイ研修を取り組むとのことで、さすが保険医協会だな・・と思った。進行しておられたのは安田先生で、久しぶりの出会いだった。謙虚な姿勢は変わらない・・・すてきな医師である。

顔の見える連携をつくって、がん対策を進めたい・・・!


医療計画は「5大疾患」対応を!

2011年7月10日 崎本 とし子 とし子からの手紙

我が家で咲いたカサブランカです。

このたび、厚労省はがん、脳血管疾患、急性心筋梗塞、糖脳病の4大疾患に加えて精神疾患を追加し、県や市町村に医療計画での対応を求めることにした。

年3万人を超える自殺死亡者・・・などの現状を踏まえたものだ。精神疾患への偏見はまだ根強くあり、対応の強化が求められる。

私はがん経験者となり、がん対策の充実のためにこれからも声を上げ続けたいと思っている。当事者が声をあげることが必要だ・・・。これからの医療は患者(当事者)抜きには質をあげていくことはできない・・と思う。医学教育や看護教育などに当事者の立場からかかわる仕組みが必要だ・・・と私は考えている。


大震災から4ヶ月・・・気になる関連死

2011年7月10日 崎本 とし子 とし子からの手紙

東日本大震災から4ヶ月が経過。死者15544人、行方不明者5383人、避難・転居者は99236人・・・と報道されている。

私は、この数字の動きに注目している。この1・・・の数字は命の数字だからだ。命の数・・・だと思ってこの数字を見るとき、あらためてその被害の大きさに胸が痛くなる。「関連死」のことが気がかりである。

避難所に寝泊りして(看護師として救護室の常駐)、その苦難を少しばかり共有したのものの一人として、関連死を一人でも減らしたい・・・と思う。「あの地震と津波に耐え、生き残ったひとには、亡くなった人の分まで生き抜いて欲しい・・・」と思う。

まだ、過酷な避難所に暮らす人が多くいること、仮設住宅に移っても生活再建への不安が多いこと、医療体制は不十分であること、メンタルケアはこれからが大切であること・・・つまり、まだ命の危機は続いていることを忘れないでいよう。

政冶にはしっかり注文を出さなくてはならない。政治戦をやっているときにあらず!本気で被災地の現場に寄り添う手立てをとれ!といいたい。国会議員には1泊2日でいいから避難所での暮らし体験を勧めたい。想像力に乏しい人が多すぎる・・と思えるからだ。

支援に入ると、追体験者になる。被災者の話を聞き続けることやともに暮らすことで、体験してない「津波」で夜目が覚める、夜眠れない・・・という人もいる。(支援者にもケアがいる)

私は、被災者の苦難に寄り添いながら、住民の生活復興を目指し、これからもできる支援を続けたい・・と思う。

今支援者に必要なのは、持久力だと思う。「忘れないで!東北」を合言葉にあなたもできることで行動しましょう!


梅雨明け

2011年7月9日 崎本 とし子 とし子からの手紙

梅雨が明けたようです。

突き刺すような日差し・・・!皮膚をじりじり焼くような日差しです。夏本番がやってきました。

熱中症に要注意です。自分の体とよく対話して、「我慢しすぎず」に過ごしましょう。

メダカたちも元気ですが、「住まい」が温泉にならないように気をつけてやろうと思います。


協立保育園の七夕の集い・映画「みつばちの羽音と地球の回転」

2011年7月7日 崎本 とし子 とし子からの手紙

今日は七夕です。でも、星は見えそうにありません。

午前中は、アップル文庫で保育園へのボランティアへ。手遊びで始め、「999ひきのおたまじゃくし」のジャンボ絵本を読みました。恒例の「七夕むかし」も・・・。

こどもたちはよく聞いてくれて、やり取りも本当に楽しい!楽しいときを過ごすことができました。

午後は鎌仲ひとみ監督の映画「みつばちの羽音と地球の回転」を観ました。観たい・・・と思っていた映画です。

平均75歳の祝島(山口県)の住民が主人公です。30年間近く上関原発に反対してきました。毎週月曜日は皆でデモストレーションを続け、「目の前の海をきれいなまま残したい!」と取り組んできました。

町議会は4:8で「原発容認」となりましたが県が許可した埋め立て工事はいまだ為されず今日に至っています。その期限は10月に迫り、再許可がされなければ、計画は根本的見直しとなる状況です。

運動のリーダーが「何があっても、しぶとく、粘り強く・・・あきらめない」「建設を先に延ばしていくことで、社会のほうが変わることを待っている」・・・と語っていましたが、それは故郷の海や命、暮らしをまもるのだ・・という信念に満ちていました。

祝島の人々は中電に騙されなかった人たちです。今、原発事故の前に作られたこのドキュメンタリー映画を見て、その真実を見抜く目に賞賛を贈らずにはいられません。

中国電力の人たちはどう思っているのでしょう・・・。

スウェーデンの先駆的な取り組みも紹介され、脱原発の取り組みに私はうなずきながら納得しました。

祝島は私の故郷の愛媛県大洲市長浜町の海向かいにある島です。出てくる住民は故郷の人たちと重なって懐かしく、瀬戸内の海を原発事故で死の海にしてはならない・・・とあらためて思いました。


さすが共産党!!・・・国会論戦で原発再稼動見直しへ!

2011年7月7日 崎本 とし子 とし子からの手紙

 

10日にも玄海原発再開か・・と危惧されていたが,政府は一転「全原発の安全点検をする。再稼動にあたっては新しいルールで・・・」と方針を変更した。いや、せざるを得なくなった。

昨日の笠井衆議院議員の予算委員会での質問はすばらしかった。

九州電力関係の人が、やらせメールで「再開を指示する」意見を下請け会社の社員に出すよう指示していた事実を暴露し、首相と経済産業大臣に見解をもとめたのだ。

答弁は、「あってはならないことだ!」その後、19時に九電の社長が記者会見し、事実を認めた。その記者会見を見たが、とても危機管理ができる人とは思えない様子だった。

再稼動を関係自治体に要請していた大臣が方針を変更するのは当然だが、共産党の質問がなかったら・・・、共産党議員がいなかったら・・・と思うとぞっとする出来事だ。

さすが共産党!と拍手を贈りたい!

今日、玄海町の町長は再開同意を撤回した。

先に「再開ありき」の対応はやめて、腹をすえて原発問題に取り組んで欲しい!菅総理がどうのこうのではない。原発事故をこれからどう収束させ、今後原発政策をどうするのか・・・の真剣な議論をしてほしい。

ここに来て、国民の多くは「原発は安全」だとは思っていない。故郷をうばわれ、命を落とすことはだれものぞんでいないのだから・・・。

今日の昼食を食べた店で、テレビを見ながら、私は「さすが共産党!」と大きな声で叫んだ。気持ちよかった・・・!


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