医療計画は「5大疾患」対応を!
2011年7月10日 崎本 とし子 とし子からの手紙
このたび、厚労省はがん、脳血管疾患、急性心筋梗塞、糖脳病の4大疾患に加えて精神疾患を追加し、県や市町村に医療計画での対応を求めることにした。
年3万人を超える自殺死亡者・・・などの現状を踏まえたものだ。精神疾患への偏見はまだ根強くあり、対応の強化が求められる。
私はがん経験者となり、がん対策の充実のためにこれからも声を上げ続けたいと思っている。当事者が声をあげることが必要だ・・・。これからの医療は患者(当事者)抜きには質をあげていくことはできない・・と思う。医学教育や看護教育などに当事者の立場からかかわる仕組みが必要だ・・・と私は考えている。