県議会常任委員会を傍聴
県議会の傍聴に行きました。できるだけ毎回傍聴したいと思っています。
10時開会。12時前に終わった委員会もありましたが、環境文化保健福祉委員会の審議終了は12時04分でした。この時間で後2つの委員会が継続中でしたが、まもなく終わりました。
環境文化保健福祉員会は、協議または報告事項が9項目・・・もありました。でも、2時間4分で終わったのです。驚きました!!(市議会ではありえないことです)
県の中期5ヵ年計画の骨子について、夢づくり政策評価(案)について、県肝炎対策計画(案)についてなど重要政策の議論が必要な委員会だった・・と思います。それに対する県議会の意見を聞く機会でした。(もちろん今後も議論の機会はつくれると思いますが・・・)
わたしが当日の資料を見ただけでも「納得いかない」「もっと聞きたい」内容がありました。議員さんがたは、事前の説明で理解されているのかも知れないのですが、「あの資料」で「あの議論」では県民にはわかりづらいです。後日、議事録を見てもほとんど本質的議論がなくシャンシャンと終わったことになります。「議論」がない県議会・・・ということになります。これでいいのでしょうか・・・。
さらに、発言するのにいちいち起立する必要があるのでしょうか。委員会では議員も当局も着席のまま議論していいのではないでしょうか。マイクの集音も悪い気がします。市議会は挨拶のときは起立することがありますが、着席のままで発言します。時間の節約になるし、支障はありません。
傍聴者は、県民は2人だけ・・・。職員が「控え室」のように、傍聴しておられます。傍聴席が職員でいっぱいになったとき、県民は許可がいただけるのでしょうか。県民優先でお願いしたいものです。
議会の委員会審議は議員の重要な役割の場面です。私は、いつも真剣に「一期一会」のつもりで議論に臨んできました。 そのために情報収集をし、必要な事前調査をして委員会に臨みました。問題意識をもつことが大切です。
「いのちの政策」を議論することが多い県議会の委員会審議がもっと現場を踏まえた活発な議論になって欲しい・・と心から願っています。
これまで県議会傍聴に行く機会がつくれなかったことを反省し、しっかり議会傍聴を続けたいと思います。次回は8月12日の10時から・・・あなたも委員会傍聴に行きませんか。