がんサロン・たんぽぽカフェの日
皆さんご無事で、風邪などひかずにおいでになるだろうか・・・と参加者の顔を思い浮かべて楽しみにしています。
今年も地域がんケアサロン「たんぽぽカフェ」を月一回(第4水曜日の午後2時~4時)、福祉交流プラザ旭東を拠点にして、地道に続けていきます。私にとっても大切な場所ですから・・・。どうぞ気軽にご参加くださいね!
世話人のメンバーは、岡山市がん対策委員会の委員をしたり、がん教育に取り組んだり、岡山県や岡山市への要望を取りまとめたりと本当によく頑張っている・・と思います。今年は院内・院外のがんサロンのつながりを持つために「がんサロンネットワーク・岡山」(仮称)が作れるといいなあ・・・と一人で構想を温めています。(熊本にはそういう組織があります。熊大病院が中心です)「一人じゃないよ!一人で抱えないで!」というメッセージを県のいろんな人に届けたいのです。
今年の一番大きな取り組みは、5月17日(土)午後1時30分から予定の「がん医療フォーラム・・・がんと共に生きる」(仮称)です。場所は県総合福祉会館(石関町)です。高橋都先生(国立がん研究センター・がん政策情報センター・がんサバイバーシップ支援研究部部長)をお招きします。岡山県がん対策推進条例の制定が、「生きる力になる」ことを願い、条例制定記念のイベントです。皆様、今からご予定ください。
今日はお日様が出ていて、いい天気です。午後もいい天気が続きますように!!
歩く「相談所」
私は長い間「なんでも相談」を続けてきました。実は今も第2,4木曜日は相談日です。(午後3時から4時受付)
「顔みれば ほっと涙が出るような 安心運ぶ人になりたい」…1994年ごろ詠んだ歌です。一人では抱えきれないさまざまな苦難をだれかに相談できたら、すくわれることがありますよね。
相談に来られた人には「良く来られましたね…。」と声をかけます。解決できないことも多いですが、帰るときに笑顔が見えたら、私はほっとするのです。
先日、私は病院受診の日でした。待合室で待っていたら、その間に3人の人から「崎本さんですよね。いいですか・・・」と相談がありました。簡単なことはすぐに方法を伝えられたし、日を改めていただくことにした人もありました。私は「歩く相談所」だな・・・とちょっと笑ってしまいました。
そういえば、がん告知の直後も相談日で、相談にのっていたっけ・・・「これが私らしいんだ・・・」と自分を取り戻すことができたことを思い出します。
「最期まで人の役に立つ命でありたい」という願いはかなうのではないか・・・と思います。私は生かされていることに感謝しながら、「地域のほっとできる人」でありたいと願っています。
今日は大寒…寒い!
我が家には大きなゆずができました。ゆず風呂にはいってしっかり温まり、ゆっくり眠りたい・・・と思います。
皆様、体調管理に気を付けて、無事にお過ごしくださいませ。この頃、少しづつ日が長くなってきているので、なんだかうれしいですね。寒い時には言い聞かせます。「春は来る。」と。
寒い今、地下では草たちは準備をしています。間違いなく一日一日春になっていくのですから・・。
稲嶺市長再選!・・・政府はいろいろ言っていますが、「沖縄の心はくじけない!」を示しましたね!すごい!!
名護市長選挙は、「基地移転反対」の稲嶺市長が再選!!沖縄のみなさん!おめでとうございます。
私は昨夜0時のNHKニュースで結果を知りました。(午後8時には当確が出ていたのに遅い報道でした)
名護市住民は「基地NO!]をはっきりと示しました。政府はいろいろ言っていますが、間違いなく基地移転にブレーキをかけました。仲井真知事は今年選挙ですし、次の知事選でも「今度は基地NO!]の知事を選ぼう・・という運動につながりますね。「あきらめない!」という闘いの強さを学ばせていただきました。すごいです!
通常国会では、日本の今後の安全保障をどういう形で実現するのか・・・を「基地依存」ではない形で議論してほしいものです。(自民・公明はほかの展望を示せない行き詰まり状態ですが・・・・)
次は「原発依存」が争点になりそうな都知事選挙です。「原発NO!」「希望ある東京を!」の宇都宮候補を応援したい!(愛媛県出身だというのもとても身近に感じます)
民意を踏みにじられ続けた昨年でしたが、今年は国民の草の根運動でリベンジですね!私も頑張ります。
寒い季節の熱い戦い…名護市長選挙で「米軍基地をなくそう!」の稲嶺候補の当選を願う
今日の朝は冷え込みました。岡山でも氷が張ってました。児童センターの屋根は真っ白です。
センター試験のみなさんは、日ごろの実力が発揮できるように、そして、名護市長選挙が稲嶺候補の勝利となるように!と願っています。
名護市長選挙は、札束で市民の選択を惑わそうとする「買収選挙」のような様相だそうです。「500億円の支援基金を作る」という安倍政権は、何百年も続くと思っているのでしょうか。基地はつくってしまえば100年、200年と続きます。安倍政権に永遠の責任など終えるはずはないのです。なんの保証もありません。それに騙されない選択が必要です。
どこの町でもいろんな選択が求められることがあります。
原発をつくるか、つくらないか・・・で揺れた自治体もありました。必ず市民は分断されます。苦しい思いをしながらも、それを乗り越える力は、まず関心を持つこと、そして情報収集、事実を知ること、学ぶこと、事実から目を背けずに自分が知ったことを知らせて共に考えること・・・・。そういうことを通じて、後悔しない選択はできるんだ・・・と思います。
「後悔しない」選択は有権者しかできません。最後まで稲嶺陣営のご奮闘を祈ります。そうすれば必ず勝てます!
「くにこ」の舞台を観劇
市民劇場の会員です。今回は文学座の「くにこ」でした。運営サークルでしたので、前回より会員やサークルを増やすのは大変でしたが、みんなの力を合わせて、クリアすることができました。259人の退会でしたし、年末年始の取り組みでしたから、正月の間も連絡の取り合いでした。(本当に幹事さんお疲れ様でした)
そして、「くにこ」はとてもいい舞台でした。「邦子」役の栗田桃子さん(蟹江敬三さんの娘)はいい女優さんでした。これから人気が出るのではないでしょうか。角野卓造さんはテレビでおなじみですが、存在感のある父親役でした。
3月は無名塾の「ロミオとジュリエット」です。仲代達也さんが出演されます。楽しみです。
文化・芸術に触れて、わらったり、泣いたりすることはとても大事です。想像する力をはぐくみます。これからの社会活動には、想像力や決断力がより大切になることでしょう。これからも演劇鑑賞を続けていきたい・・・と思います。
あなたも観劇の楽しみをご一緒しませんか。
阪神・淡路大震災から19年
阪神・淡路大震災から19年。今でも復興住宅に住んでおられる人々が大勢おられます。5年間通い続けた神戸の長田区のことを思い出します。
その人々に、「退去」が迫られていることを知っている人は少ないのではないでしょうか。今も住んでいるということは、「出ていけなかった」ということです。60歳を過ぎて被災し、懸命に生きてきたひとは19年の年を重ねて、後期高齢者になっています。行政は血も涙もないのか…と思います。今でも孤独死がつづいている・・・という報道に、私は胸が痛いです。
東日本大震災の復興は福島原発事故を含めて、いまだ現在進行形です。復興住宅は、3年が来ようとする今も1%しか具体化していません。99%はこれからです。やっとできた復興住宅に入居して20年たったら出ていけ・・・ということになるなどありえません。
南海・東南海地震が起きれば西日本の住民も他人ごとではないのです。
復興とは、住民の暮らしが立ち直ることです。住宅があり、仕事がある、亡くなった家族は返ってこないけれど今生きている人が「生きていこう」と思える状況を作ること…ではないでしょうか。人々に寄り添う政治、寄り添う行政であってほしいですね。
誕生日…還暦です!
人生いつでもスタートライン。「60の手習い」は、大正琴です。2月からお稽古に通います。
今年は岡山県議会ががん対策推進条例を可決しようと準備してくださっています。私を含む当事者が願っていたことが実現しそうなので、本当にうれしいです。条例を活かすのは当事者の声だ…と思っているので、引き続きその取組に頑張りたい。
これからを生きるがん患者にとって「法や条例が私を守ってくれた・・・」と思える岡山県にしたいですね。
がん治療から4年が来ようとしています。冬季オリンピックを手術後見ていたのを思い出します。
そして、今年は孫が増えます。長男夫婦に授かる子どもです。4代目の午年の孫にあえることがうれしいです。8月の予定です。「命は順繰り」です。命がつながっていくのです。母子ともに元気で・・・と願っています。
お祝いの電話やメールやプレゼントが届いています。添えられた気持ちがうれしくて、うれしくて・・・、ありがとうございます。
「最後まで人の役に立つ命でありたい」とあらためて思っています。今年も元気に生き抜きます!
名護市長選挙で稲嶺候補に応援募金
名護市長選挙は19日投票です。「子や孫のために200年なくならない新米軍基地はつくらせない!」とがんばる稲嶺すすむさんにどうしても勝ってほしい…!と願い応援募金をしました。
名護市の辺野古の海を見に行ったことがあります。それは美しい海で、豊かな海です。監視小屋があり、そこで海を見守りながら、「ジュゴンのいる海を埋め立てするな!」と粘り強く頑張っている人々と話をしました。
国は「交付金」というお金で沖縄の良心をつぶそうとしています(国のためだといって・・・)。しかし、これまでの運動の歴史の中で沖縄の人々は「政治のウソ」を目のあたりにし、見抜いてきました。目先の少しばかりの「交付金」に目を曇らせることはない・・・と私は信じています。
「基地容認」の相手候補は、公約破りを何とも思わない自民党の候補です。「嘘つき政党」お抱えの候補は住民の気持ちをつかむことはできません。でも、油断大敵です。卑怯な手立てを使ってでも「必至の追い上げ」をしてくるでしょう。NHKなどを先頭にマスコミの報道にも要注意です。権力者は「道理」ではなく、無理を押し通そうとしているのですから・・・。
この国で、目先のことでではなく次の、いやその次の世代のことを真剣に考えて、「道理」を貫こうと頑張っている人のいることは、大きな希望です。希望を持っている人は、目の前の苦悩を乗り越える力をもっています。
がんばれ!稲嶺候補と応援するすべてのみなさん!
緩和ケア病棟のボランティア
協立病院の緩和ケア病棟のボランティアをしています。水槽の管理や季節ごとの絵画の更新、月行事の運営などです。(最近はお茶サービスになかなかいけません)
今日は新年の集いです。獅子舞の登場あり、和やかに歌あり、ぜんざいを振舞うことにしています。新年なので着物を着ることにしました。年に何度かは、和服も楽しみたいですから・・・・。
和やかで、ほっとした時間が流れるように、一緒に楽しみたい・・・と思います。