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阪神・淡路大震災から19年

2014年1月17日 崎本 とし子 とし子からの手紙

阪神・淡路大震災から19年。今でも復興住宅に住んでおられる人々が大勢おられます。5年間通い続けた神戸の長田区のことを思い出します。

その人々に、「退去」が迫られていることを知っている人は少ないのではないでしょうか。今も住んでいるということは、「出ていけなかった」ということです。60歳を過ぎて被災し、懸命に生きてきたひとは19年の年を重ねて、後期高齢者になっています。行政は血も涙もないのか…と思います。今でも孤独死がつづいている・・・という報道に、私は胸が痛いです。

東日本大震災の復興は福島原発事故を含めて、いまだ現在進行形です。復興住宅は、3年が来ようとする今も1%しか具体化していません。99%はこれからです。やっとできた復興住宅に入居して20年たったら出ていけ・・・ということになるなどありえません。

南海・東南海地震が起きれば西日本の住民も他人ごとではないのです。

復興とは、住民の暮らしが立ち直ることです。住宅があり、仕事がある、亡くなった家族は返ってこないけれど今生きている人が「生きていこう」と思える状況を作ること…ではないでしょうか。人々に寄り添う政治、寄り添う行政であってほしいですね。