102歳の日野原重明先生・・・お元気で立って講演
2014年1月11日 崎本 とし子 とし子からの手紙
「神谷美恵子生誕100年記念の集い」があり、日野原先生が来岡されました。
昨年102歳になられてなおお元気で1時間の講演を、立って、パワーポイントを使い話されました。寒さが厳しいし、お元気だろうかと心配していましたが、元気はつらつです。何よりでした。
神谷美恵子先生は65歳で亡くなりましたが、先生の2歳年下です。一度もお会いにはなられなかったようですが、著書を通じてその存在を知られたようです。
「人生の生き方の選択」と題して話されました。神谷先生はハンセン秒患者のために働くことを天命と感じて、医師を志し、精神科の医師として15年間長島愛生園で勤務されました。ハンセン病患者の心に寄り添い生きた女性医師です。
岡山出身の優れた先人の生き方を学ぶことはいろんな気づきをくれます。天命と言えるような「仕事」を見つけ、そのために生きれたら幸せですね。「自分らしく生きる」ことは結構むつかしいですから・・・。
今日は7歳の孫娘と院展に行き、その後表町商店街を散策し、日野原先生の講演会に行きました。こういう時間の過ごし方は、幸せなことだと思います。これからは、いろんなところへ孫たち(小さな人たち)とともに行きたいと思います。