沖縄県議会が知事辞任決議を採択…あきらめない!運動を見習いたい
2014年1月12日 崎本 とし子 とし子からの手紙
10日に開かれた沖縄県議会臨時議会で、仲井真知事が米軍新基地建設のための埋め立て申請を承認したことは公約違反だ・・・として、知事辞任決議が賛成多数で可決されました。(公約を翻した自民党と公明党などは反対し、24人:21人で可決)
私は、「さすが沖縄県議会だ・・」と思います。公約違反は政治家がしてはならないことです。「ならぬことはならぬ」と、議会が知事の不正義をただす・・・、議会の役割が発揮されている!と思います。県民がいい議会を作っているのですね。
議会はどこでもそうですが、市長や知事などの権力者の提案を厳しくチェックする役割を果たさなければなりません。それが議員の役割です。なんでも首長の言うなりでうなづき、認める議会は存在意義がありません。まして公約違反となれば、断じて容認できませんよね。
沖縄県議会に拍手です!
「沖縄県は屈しない!」という状況は変わっていないのです。「あきらめない」闘いが沖縄にはあります。見習いたいと思います。
「知事の公約破りは歴史に残る県民への背信行為」と即時辞任を求められた知事は、辞任しない意向だそうですが、名護市長選挙は、きっと「知事の命運」を左右するのではないでしょうか。私は、主権者の力が発揮される・・・と期待しています。稲嶺現市長の再選を心から願っています。