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今日は世界禁煙デー

2014年5月31日 崎本 とし子 とし子からの手紙

5月31日は、世界禁煙デーです。今日から1週間の6月6日までが禁煙週間ですが、ご存知ですか。

タバコは、がんや心筋梗塞など様々な病気の危険因子です。私はがん教育の時に「百害あって一利なし」と迷わず話しています。

タバコの煙には4000種ルイ以上の化学物質が含まれ、発がん性物質は60種類・・・。

タバコの害は、自分だけでなく周りの人にも害を及ぼすことを自覚したいですね。煙だけでなく、においにも毒素が含まれているそうです。子どもの受動喫煙に心配りをしてほしい・・・!「ベランダ喫煙」もNGです。

タバコがなくなれば、男性のがんの3~4割がなくなる・・・といわれます。大事な命を大切にしてほしいし、若年喫煙は悪影響が拡大します。岡山市は若年喫煙者の禁煙治療に独自助成をすることを決めました。いいことです。

私はタバコを吸ったことはありませんが、議会中の会議などが禁煙でなく受動喫煙はあったと思います(かなりヘビースモーカーがいた)。自分が委員長になり「会議中禁煙」を提案して、市議会はすべてそういうルールになりました。

知識を持ち、健康のために禁煙を広げていくことにこれからも取り組みたい・・・。どんなに立派な仕事をしていてもタバコを吸っている人を私は尊敬できません。いつでも禁煙はできます。もしあなたがタバコを吸っていたら、保険適応の治療を受けて、「ニコチン依存症」を克服してくださいね。

タバコ産業を育成している国の政策には疑問を感じます。国として出資をしているというのも日本ぐらいなものです。今の日本は健康増進法を作った国なのですから、「たばこ産業育成」はもうやめましょう。


今日は孫たちと「いちご狩り遠足」

2014年5月30日 崎本 とし子 とし子からの手紙

どくだみの花が咲いています。

さて、今日は孫たちと「いちご狩り遠足」へ行きます。

仕事を休めない娘は、保護者がいないと連れて行ってもらえない遠足の相談をしてきました。午後は予定があるけれど午前中は大丈夫なので引き受けた次第です。こうやって、私の時間は無くなっていくのですが、実は「楽しみ」です。

いちご食べ放題…、いちごがいっぱいなっているのを見たら、孫たちはどんな様子かな・・・などを想像すると楽しいです。絵本に「いちご畑のおばあちゃん」というのがあったな・・・・。

いい天気になりました!

実は私は少し疲れモードです。口内炎ができて、酸っぱいいちごは食べられないかも・・・。でも楽しんできますね!

大きないちごハウスで、いろんな種類のいちごを食べました。甘くておいしかったです!ママへのお土産もいっぱいとりました。いちごをいっぱい食べたので、お昼のおにぎりが食べれませんでした。バスでの小旅行はすごく楽しかったようです。


宮城(塩釜)への旅(3)…南三陸町で「語り部バス」

2014年5月28日 崎本 とし子 とし子からの手紙

壊れた樋門はまだそのまま…でした。

さて、南三陸町のホテルで宿泊。町内で一つの大きなホテル「観洋」は3・11以来避難所を引き受けたホテルで、従業員の中にも被災者が多いとのこと・・・。

「震災を風化させたくない・・・」との思いから、「語り部バス」を運行しています。町内の「今」を案内してくれます。説明者は被災を受け仮設住宅で暮らす・・・という従業員。今年は伊藤さんが案内してくださいました。日曜日で3台のバスは満員でした。1時間のコースです。

住宅密集地だった場所は荒涼とした空き地のままです。10メートルのかさ上げをして街づくりするそうですが、なかなか・・・・です。防災庁舎の前で伊藤さんは「お願いがあります…」と口を開きました。

「記録は大事ですから、カメラで庁舎を撮るのはいいです。でも、ピースサインをして記念写真を撮るのはやめてほしい・・・。ここで亡くなった43名の人たちのことを忘れないでほしい・・・。最後まで避難を呼びかけた遠藤さんや三浦さんのことを私たちは忘れない・・・」と。

残念ながら自家用車で来ていた家族が、私たちの目の前で記念写真を撮っていました・・・。私たちはみんなで手を合わせました。

10~15メートルの津波は、約3000世帯の暮らしをのみ込み、2070戸の家が跡形もなく流されました。

「あの時の情景と匂いが忘れられない・・・。人の腐敗臭、家の独特のにおい、ヘドロのにおいが混じっていた・・」と。

「ガレキは価値のないもの・・・と辞書には載っているが、私にとっては被災物で、思い出のものだった・・」

「津波で死ななかった人の関連死が怖い・・・」(3月末現在で関連死は3089人、宮城889人、福島1704人、岩手441人などとなっています)

「被災した時大切なのは、情報そして希望・・・だ。住む場所が必要・・・。生き残る、助け合って生き抜く、元の生活のもどること・・・。病院はまだできず、診療所だけ、8割が仮設住宅の暮らし・・・というのが現実。仮設住宅は寒くて、暑い・・・。人が住んでいる町でないとダメ・・・」

「今日知ったことを伝えてください。そして観光に来てください!私たちも頑張ります!」と話し、何度も支援への感謝を口にされました。被災した時に10か月だった娘は4歳になり、良く話すようになった・・・と話すと笑顔が見えました。

来年はどの程度まで復興しているだろうか・・・・。前進しているように・・・と願わずにはいられませんが、資材や人の不足は、2010年の東京オリンピックなどに優先順位を奪われて、その不足に拍車がかかるのではないか・・・と懸念がよぎりました。被災地復興を後回しにしない政治を強く求めたい・・・と思います。

月一度の復興市に毎月通っているという笠岡のグループと出会いました。(車で13時間かけてきているんだそうです。頑張っているね)

石巻では、沈下した港の周辺に、冷蔵倉庫などが乱立しており、見た目では「復興」してきた…と思わせますが、国が事業復興のグループ補助金制度を作ったのでそれの活用・・ということで建設されているとか・・。住む人(消費者)が回復せず、業が継続できるのかどうか・・・という心配の声もあるようです。補助金が活きて使われ、被災地の本当の復興につながるようになることを祈っています。

蜂屋さんに案内をしていただいて、今年の被災地を巡る旅は終わりました。

これからもこのご縁を大切に岡山から、「餃子を食べて東北支援」を続けていきます。お体に気を付けて、お過ごしください。本当にありがとうございました。

「忘れないで!東北」です。皆さん、被災地のみなさんのことをどうぞ忘れないでください。


宮城(塩釜)への旅(2)…桂島へ

2014年5月27日 崎本 とし子 とし子からの手紙

2日目の24日は、塩釜港から桂島へ。船に乗って20分ほどで着きます。ハマナスの花が咲いていました。

2011年6月に島の避難所に炊き出しに行って以来のご縁です。

今は廃校になった小学校のグランドに仮設住宅が建っていて、20世帯が住んでいます。島は住民が出ていく状況が続いており、危機的な状況とのこと。

一軒一軒訪問して、現地が準備したお米を届け、話を聞いて回ります。

「みんな仲がいいけど、お互いに狭い仮設住宅で気遣いながらの生活はもう限界です…。せめて花でも作って楽しみを作り、畑もつくったよ・・」との声が・・・。

復興住宅は計画されていて、地盤工事がされていましたが、人手不足で大変そうでした。工事をしている人たちも炊き出しを食べに来てくれました。土日もずっと仕事だ・・・と言っておられました。

体育館に会場を作り、炊き出しは、豚汁、おにぎり、蜂屋の焼きたて餃子です(本当においしい!)。大好評で、おかわりの声が続出でした。

大道芸の「タカヤン」が登場して、バルーンアートや皿回し、ジャクリングなどで楽しみました。みんな声をあげて笑い顔!(隣を気にせず、大声で笑う顔見てうれしかったです)

健康相談で血圧測定や脂肪率測定もして話を聞きました。友の会は復興情報を報告しました。気分転換のネイルケアも・・・!

海水浴場のメッカだった桂島の海岸はまだまだ使えそうにはありません。津波を丸ごと受け止めた浜は、痛々しい状況のままでした。早く復活することを願っています。

来年は仮設住宅はなくなり、「交流会館」で炊き出しができるといいな・・・。皆さんが体に気を付けて過ごされますように。

船で塩釜に戻り、その後2時間かけて、南三陸町のたった一つのホテル観洋へ。(被災当時は避難所にもなった1000人収容の大きなホテルです)次の朝は、町内を巡りながら被災地の現状を知る「語り部バス」を予約していました。続きはまた後日・・・。


初物です・・・我が家のきゅうりできました!

2014年5月27日 崎本 とし子 とし子からの手紙

家庭菜園で今年初めてのきゅうりが収穫できました。早速新玉ねぎと共にフレッシュサラダにしていただきました。有機栽培のとれたて野菜をいただくのは幸せです。

今年も旬の野菜で命をつないで夏を乗り切ります。

でも、なんだか天候不順で疲れ気味・・・。今日は一日中愛育委員会の役員会と県愛育連総会でいささかくたびれました。皆様もどうぞご自愛くださいませ。


どうにかならぬか!・・・駅前の喫煙場所

2014年5月26日 崎本 とし子 とし子からの手紙

駅前に行くと岡山市のマークの付いた大きな灰皿にお築きですか。東口広場には2か所あります。

ビッグカメラの向いの横断歩道を渡ったところとバス停留所です。どちらも人の往来が多く、私は副流煙が気になります。がん対策推進条例を持っている岡山市がなんで放置しているのでしょうか・・・。

どうぞ一日も早くせめて一か所に集約し、喫煙場所は閉鎖空間にしていただきたいですね。とりわけタバコを吸わない周囲への害は防がなくてはなりませんから・・・。がんとタバコの関係は証明済みです。

がん患者団体は担当課へ改善をお願いしています。岡山市の前向きな対応を期待をもって注目しています。


宮城(塩釜)への旅(1)…語り部のKさんの話

2014年5月26日 崎本 とし子 とし子からの手紙

23日は9時29分発の新幹線で出発。伊丹空港を12時15分発の飛行機で仙台へ。13時30分には到着。

JRで本塩釜駅(仙石線)までいき、町並みを見ながら歩いてスマイルホテル塩釜へ。(今回の旅は一人65000円ぐらいです。一日200円募金をして費用を作ることができますよ)

夕方まで塩釜神社などを散策して、夕食は坂総合病院友の会のみなさん、蜂屋食品の蜂屋社長と友人のKさんと共に・・。(14000歩以上歩きました。)

Kさんは、石巻市内で自転車やバイクの修理業をして暮らしていました。地震が起きた時も自宅にいて、机の下の身を隠して揺れがおさまるのを待ちました。しかし、机の上に棚や家財が倒れてきて閉じ込められ、津波が襲ってくる前には脱出できず、津波の流されます。津波にのまれながら必死の電信柱にしがみついて、すごい力の引き波に府kなどを引きはがされながらも耐えぬき、一命をとりとめたそうです。

目の前で流れてきた車が爆発、真っ暗な中で、火の手が上がるのを見ながら、「もうだめか・・」と思ったそうです。その夜の寒さは厳しかったが、見上げた夜空の星が夜空いっぱいに光っていたことが忘れられない・・・と。

寒さで眠りそうになるのを必死に我慢しながら迎えた朝、もたれかかっていた「もの」を見るとそれは遺体だときずいて、周りを見たら・・・、遺体だらけだったそうです。(それ以上は言えません・・・と口を閉じられました)

そして側溝に足を取られながら避難所にたどり着き、診察を受けたら「凍傷」の治療を・・・と紹介状を書いてくれた医師が「近所の病院はいっぱいになるから大阪警察病院に行け」と言われ、自衛隊のヘリで移動。なぜか三沢基地へ行き、社会福祉協議会から10万円を借りて新幹線を乗り継ぎ、大阪へ。やっと病院にたどり着きました。そこで初めて看護師がシャワーを提供してくれたそうです。

その後、大阪でも社会福祉協議会のサポートを受け、大阪の宮城県事務所と協力しながら、募金活動や語り部の活動をし、現在は仙台市にすんでいる・・・・。

石巻に帰り、自分の家に住みたいが、いろいろ考えている・・・と。

Kさんの生死を巡る体験は、生きるためにはあきらめてはいけないこと、自分が行動していかなくてはならないこと・・・・を教えてくれました。3年たってやっと勝たれることがある・・・とのことでした。

友の会の資料を見ると、塩釜市で被災して仮設住宅や借り上げ住宅にいる世帯は627世帯。完成した戸建て住宅は31戸。多賀城市(岡山市が支援に入っていたところ)は1623世帯が仮設などに住み、完成した住宅は一つもなし・・・。平成26~28年で完成し入居予定ですが、工事は遅れています。これからが勝負どころです。東京オリンピックで影響を受けることは間違いない・・!と話しておられました。

資材も人も不足です。でも仮設住宅の暮らしは限界を超えています。宮城の関連死は889人。これからが心配な状況なのです。「復興住宅が不幸住宅にならないようにしないと・・・!」という言葉が心に残りました。

医療費助成は所得制限(非課税世帯)がされて、同じ被災を受けても受けられない人がいることが影を落としているようです。医療費負担は大きな重みです。岩手や福島ができることをなぜ宮城でできないのか・・・という訴えに胸が痛みました。本当におかしいですね。

一日目から厳しい現実が見えてきたのです。2日目は桂島へいきます。続きはまた明日・・・。


今日から宮城(塩釜)へ

2014年5月23日 崎本 とし子 とし子からの手紙

10年間(2021年まで)続けると決めている東北への支援の旅へ今日から出かけます。

夫と他に3人の友人たちの5人旅です。朝は5時に目覚めました。なんだか少し緊張感があります。(2011年4月に医療支援に入った時のことがよみがえる)

2011年に行った浦戸諸島の桂島。宮城への訪問は今回で6回目です。

廃校になった小学校のグランドに仮設住宅が並んでいます。皆さんお元気でおられるかしら・・・。

今日の夕食は、宮城県塩釜市の災害拠点病院坂総合病院(民医連)の友の会のみなさんと蜂谷社長(蜂谷食品)も参加する交流会です。報道されない生の声を聴くことができる貴重な機会です。

明日は仮設住宅へボランティアに入り、その後は南三陸町の方まで被災地を巡ります。その場その場での皆さんの「声」をしっかり聞いて帰ってきますね。「忘れない、あきらめない、無力ではない」と心の中で確かめながらの旅です。


大飯原発再稼働差し止め…「大飯原発の250キロ圏内(岡山県もスッポリ入っている)の住民の人格権が侵害される」

2014年5月22日 崎本 とし子 とし子からの手紙

アンネのバラです。

さて、福井県内の186人が大飯原発3,4号機の再稼働差し止めを求めた訴訟で、福井地裁は「運転してはならない」という判断を出しました。樋口裁判長は、人の命を基礎とする人格権を最も重視し、「これを超える価値を他に見出すことはできない…」と明言。「お金よりいのち」という判断を下したのですね。拍手です!!!

岡山県は大飯原発の250キロ圏内(事故により人格権の侵害の恐れがある)にスッポリ入ります。岡山県民の私たちにとってもうれしい判決です。

福島原発事故後初めての司法の判断が注目されていましたが、原発再稼働を許さない全国の運動に大いに力をくれるものです。

関西電力は控訴手続きを取ったそうです。「原子力村」の人々は、「いのちよりお金」ですから・・・・。

「司法は生きていた」との垂れ幕が誇らしい!引き続き闘いの輪を広げていきましょう。

昨日は「イレブンアクション岡山」主催のうどん発電の視察に行ってきました。バイオエタノールを使った循環型の発電システムを35人の従業員の会社がチャレンジして開発し、取り組んでいる現場を見ました。生き生きと語る若き技術者の姿が頼もしく、再生可能エネルギーの可能性を感じました。

岡山はサーマルリサイクル(焼却処理)ですが、分別した生ごみを「原材料として生かす」発想は見習ってほしいですね。

もちろん昼食はうどん。かけうどんにコロッケを付けて260円。いりこだしがおいしい四国のうどんでした。久しぶりに栗林公園を散策して、うれしい時間を過ごしました。いい一日でした。


憲法破壊を止めさせたい!・・・一致点を大切に運動広げよう!

2014年5月21日 崎本 とし子 とし子からの手紙

赤旗しんぶんに、加藤元自民党幹事長や大橋巨泉さんが登場して話題です。

さて、「限定的に・・・」「事例で示して・・・」など「条件付き」のように言うけれど、安倍総理をはじめとする政府関係者の説明はどう見ても憲法9条の骨抜きが企まれているとしか思えません。

石破幹事長(自民党)は、イラクやアフガニスタンなどへ多国籍軍と一緒になって自衛隊が武器をもって出てゆき、戦うことができるようにするのだ・・・という意味のことを発言し、正直に本音を語っています。その言葉の中には、「そんなことは当たり前だろう!」という考えがあるようです。しかし、それを憲法9条は認めていません。

いらだちがあるのでしょうが、だからと言って憲法を「骨抜き」「無視」「破壊」をしていいはずはないのです。今、日本がアメリカなどの係る戦争に武力参加する必要がどこにあるというのでしょうか。外交力に自信がないのかもしれません。(外交力を信じていないのかも・・・20世紀型に古い考えに縛られているのかな)

自民党の中からも、「おかしい・・・」という声が上がっています。加藤元幹事長は最近の赤旗新聞に登場して、話題になっています。山崎氏、古賀氏なども危機感を発信しています。

憲法破壊は止めなくてはなりません。思想信条は違っても、一致点を大切にして、「おかしい!」という声を大きくしていきましょう。私の住んでいる地域でも、地域共闘のような運動ができないかしら・・・と考えています。

一致点を大切にして、ご一緒に行動しませんか!!


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