憲法記念日
今日は憲法記念日です。
安倍政権の下で、「憲法9条を改変しよう」とするあからさまな動きの中で、67回目の記念日を迎えました。
岡山市内では「輝け日本国憲法!集会」が13時30分から三木記念ホールで開かれます。息子夫婦と共に参加予定です。
日本国憲法のことを一番知らないのは日本人だ・・・・と友人が言っていました。改めて、あの第二次世界大戦の直後に作られた現憲法のことを学び、考えましょう。「戦争しない」と明記した憲法を変えていいのか・・・と。
30代の若い女性が始めた「憲法9条にノーベル賞を!」の運動は、今「ノミネート」されるに至りました。全国には約7500の「9条の会」(呼びかけから10年目)があります。
私も三勲・旭東九条の会の呼びかけ人の一人です。住民の過半数署名を・・・と地道に運動を続けています。
戦争を体験した私たちの親世代、その話を聞きながら「戦争しない国を!」と声を上げ続けてきた私たちの世代、今度は子どもや孫に「語り継ぎ、死ぬな殺すな・・・」と真剣に伝えなければなりません。
財産は残せないけれど、「憲法」という宝を必ず残したい・・・!私の真剣な願いです。
同じ年の安倍総理に真正面から対峙して、「戦争する国造りは反対!集団的自衛権の容認という憲法解釈は理不尽!そんな理屈は成り立たない・・・」と声をあげて行きたいと思います。私たちの声は無力ではない・・・と確信しています。
県民集会の小森教授(東京大学)の講演はとても分かりやすくて、勇気をもらえるものでした。息子は身を乗り出して聞いていました。(誘ってよかった・・・。)
「秘密保護法や国民投票法の動きはゴリ押しされているけれど、まだ憲法は変えられていない。ホップ、ステップと来ているが、ジャンプはさせない運動ができる。70%の反対世論をつくったら、安倍内閣の企みを止めさせることができる・・・!」