能登地震から1年7か月・・・関連死384人に(7月末付、直接死228人)
能登地震から1年7か月が過ぎました。直接死228人、関連死は7月末で384人でさらに増えました。
先が見えないストレスや、仮設住宅プライバシーのない環境が関連死を増やしています。災害級の暑さの中でどれほど困難な暮らしが続いていることかと気になっています。
医療費の無料化は国は9月末まで予算化しているのに、県の判断なのか(?)6月末で終了しました。(!?)
間違いなく受診抑制が起こると思います。そうすればまた関連死が増える・・・と心配です。交通面でも病院へ通いにくいという声をたくさん聞きました。
「能登を忘れない!~輪島朝市応援おかやま」では輪島朝市の業者さんから産直をしています。5種類の海産物をどれでも500円で販売します。申し込みは崎本まで。
願いはと尋ねると「住む家」と「生業」という返事が返りました。
輪島朝市の復活を願い、岡山からささやかな支援を継続していきます。みんなで応援の思いを送りましょう。
8月も1010品目値上げ!?・・・暑い夏は学びの夏へ
8月になりました。なんと値上げが次々です。乳製品など(牛乳、乳加工品も)が値上げになるようです。困るのは値上げに見合う収入が増えないことです。(電気代も気になるし、どうすりゃいいの?)
物価高は、能登の被災者もがん患者も容赦なく生活を直撃します。
年金は目減りだし、中小企業の賃金は増えない、医療現場は仕事はきついのに給料が上がらず、退職者が後を絶ちません。
医療が人手不足で崩壊する事態です。
看護師さんや保育士さんの給料は他業種と比べても月数万円単位で低いです。(おかしいですよね。)
でもこの国は大儲けしている大企業がある、株で大儲けしている人がいるのです。格差です。社会の行き詰まりを感じている人が多いのだと思います。
資本主義は「労働者を搾取」して、資本家が肥え太るという「仕組み」です。貧困は社会の仕組みが作ります。なぜ自分の暮らしが苦しいのか知ることは大切です。
暑い夏は、部屋にいることも多いかもしれません。資本論を学びなおす夏にしませんか。
私は時々の人々の声や運動で、より矛盾のない方向へ社会は必ず変わると信じています。