自分のジェンダー意識や人権意識を磨く
2021年2月15日 崎本 とし子 とし子からの手紙
性でなく、肌の色でなく、人種でなく、生まれた場所でなく、同じ人として認め合い尊重することができているか。
わからないことは謙虚にわかろうとする、聴くことができているか。
自分の中にあるしみついているかもしれない間違った人権感覚に自分で気付いて、意識してそれを変えるために努力しているか。
森会長の女性蔑視発言(NHKはまだ「女性蔑視発言と受け取られる」と言っている)を聞いて、自問自答したことです。
発言を「時代」のせいにしてはなりません。森さんがこの機会に学ばれて、理路整然と心底の反省をされて、「これからはジェンダー平等の社会でないと社会の発展は望めない」と言われたら、今度は社会発展の大きな契機を作ることになると思います。
人権感覚は磨かないと錆びつきます。当事者の声に耳を澄まし、考えることが必要です。誰かが踏みつけられていて、社会がそれに無関心である・・・という社会を変えましょう。
今日は福祉交流プラザ旭東で、LGBTの当事者をお迎えして学習会があります。とてもいい企画だと思います。繰り返し学ぶことで自分の人権感覚を磨いていきたいと思います。