「麒麟が来る」最終回
2021年2月8日 崎本 とし子 とし子からの手紙
長谷川博己さん主演の「麒麟が来る」を見ていました。昨日は最終回でした。戦国の世の中で「戦のない平らかな世の中を作りたい」という志をもって、「大きな国を作ることで戦のない世の中を作る」ために戦を続けなければならない・・・と葛藤しながら生きる主人公。
強権支配を続ける織田信長との考え方の違いから、主君を打つことになった・・・・。「織田信長はまるでDV男だ」という人がいるが、暴力と甘言での支配の仕方はまさにDVですね。母親の愛情に飢えている一人の人の状況も興味深く描かれていました。「認めてほしい」という葛藤です。
今回の大河ドラマは明智光秀という人物を新しい切り口で描き、楽しめました。テーマソングも好きで、長谷川博己という俳優も好きですした。明智光秀は生きているのでは・・・と思わせる終わり方は「願い」ですかね。
本能寺の変は「徳川300年」につながっているんだな・・・と大きな視点で思います。