旭東学区で防災キャンプ
2017年11月18日 崎本 とし子 とし子からの手紙
旭東学区連合町内会長が実行委員長の実行委員会主催で学区の防災キャンプを取組みました。
昨年に続き2回目の取り組みです。今年はHUG(避難所運営ゲーム)をすることで様々な人を受け入れる災害時の避難所運営について考えるよい機会になりました。愛育委員会から5人の役員が参加しました。
南海トラフ地震の発生確率は、30年以内に70%の発生確率です。(交通事故の発生確率は42%だそうです)大地震は岡山にとってかなり現実的なものですが、「何とかなる」と考えていて非常持ち出し袋を作っていなかったり、避難のことや自分の身を守る方法について十分わかっていなかったり・・・という人は少なくありません。日々の暮らしに追われて、「備え」などしていない・・・という人も多いですね。
意識を自分で高めないといけないとつくづく思います。大地震が起こったら行政は約3日は機能しません。自分たちで何とかしなければなりません。何とかするには自分が動かなければなりません。「指示待ち」では何も解決しないのです。
HUGは考えるいいきっかけになると思います。我が家は夫と共に参加して、帰宅後も共通認識の下で話ができるようになり、本当に有意義だったと思います。
町内会の一時避難場所は町内の公共施設を確保していますが、備蓄の検討など未整備なことについて課題がはっきりしてきました。少しづつでも備えを充実させたいものです。