岡山肺がん患者会「ライオンハート」が誕生！・・・１２月３日（日）に「肺がん～納得の治療を求めて」という市民公開講座を実施
肺がん患者会の名前は「ライオンハート」。「強い心を持って戦う姿」を名前にした・・と田中代表が話しておられました。
田中さんといえば、栞日という名のブックカフェを開店して頑張っています。私は時々闘病中の知り合いなどと会うときに活用させてもらっています。とてもおいしいランチが７８０円で食べられます。もちろんコーヒーつきです。
友人は１１時３０分からあれこれ話して１６時までいた・・・と言っていました。田中さんの体験は貴重で、進展型肺小細胞がんステージ４からの生還は２．９％という難関でした。
「よくなる！よくなる！絶対よくなる！」と心で叫びながら闘病を続けてきたのです。二次がん再発率４０％と言われ、「生かされている・・・」と気づいたときに、会社の歯車ではなく同じような厳しい体験をしている人の集まれる場所を作ろう・・・と決意。
５４歳で一流の営業マンを退職してブックカフェを開店しました。優しい笑顔です。
巡り合った妻と共に奮闘中。ぜひ一度「栞日」（岡大医学部門の道向かい、よく当たる宝くじ売り場の向いです）に行ってみてください。
１２月３日にはJホールで公開講座を企画しています。私も参加するつもりです。
小池東京都知事は安全性に問題（専門家が指摘、築地おかみさん会が反対）ある豊洲移転を強行するらしい！？
我が家のハナミズキが色づいてきれいです。
小池東京都知事は豊洲移転を決め、強行する姿勢のようです。びっくりです！都民との約束は反故にするのでしょうか。
都の安全対策は効をなさず、今でもベンゼンは基準の１２０倍とか・・・。有害物質の検出は深刻です。安全対策は進まないのに、豊洲への移転を決め、築地はオリンピックの搬送拠点、そして再開発（マンションや娯楽施設のある再開発ビルらしい・・・）をする計画とか・・・。
もちろん関係者から反対の声が上がっています。食を扱う場所が東京ガスの跡地で、揮発性のあるベンゼンなどの有害物質が基準を大幅に超えている・・・と聞いただけで、私はそこで働く人の健康被害を懸念します。もちろんすぐには目に見えては来ませんが、２０年～３０年働くことで健康被害が出ると思います。
岡山では知らずに買った住宅地が危険物質（ベンゼンなど）の汚染を受けた土地であることが住民の健康被害で発覚した事例がありました。もちろん全員が健康被害を受けるわけではありません。しかし、健康被害を受けた人はそこで働けなくなり、住めなくなるのです。
健康に被害が出るという「懸念」のあることはしない・・・のが賢明な判断ではないでしょうか。
小池知事は都民を完全に裏切っています。命にかかわる問題で「あきらめる」ことなどできません。今年の春、２議席を増やした共産党東京都議団がいます。住民と共にきっと将来にわたり、禍根を残さない闘いをすると思います。
私は女性政治家の失敗として当時社会党の土井たか子衆議院議長のことを思い出します。今の小選挙区制を導入するために議長あっせんという異例な手段で衆議院で否決された小選挙区制度を復活させ統してしまったことを思い出します。
小選挙区制は女性の政界進出を妨げる・・・と反対していた私は、信じられない所業に衝撃を受け、怒り心頭でした。想像したとうり、日本の国会議員比率は世界でも最低ランクです。土井さんは亡くなられましたが、その政治家人生で大失敗をなさったと思います。数少ない女性政治家が住民を裏切る姿は本当に残念です。
