トランプ大統領は武器セールスにやってきた!?・・・安倍総理もノリノリらしい
2017年11月9日 崎本 とし子 とし子からの手紙
異常なほどのトランプ大統領の訪日報道でした。
首脳会談ではトランプ大統領が「米国製の平気を大量に買うこと」を強く日本に求めました。安倍総理は北朝鮮問題をテコに使い、「我が国の防衛を全うするために必要不可欠」として、「日本の防衛力を質的・量的に強化していく」と応じました。(お友達感覚で調子いい・・・・)
2012年ごろから軍事費は6年連続で過去最高額です。米国からの兵器購入額が増え続けているのです。2018年は5兆2600億円と言われています。
教育費は削減、社会保障費は自然の伸び率を1500億円削減という中で異常な軍事費の伸びです。
米国はF35ステルス戦闘機(アメリカでは1機104億円が日本ではなんと1機147億円)に大半を置き換えようとしており、日本もそれに合わせて中期防で42機の取得を目指すことになっています。なぜ日本で買うと40億円も高くなるのかわたしには理解不能です。
安倍総理は「米国製の武器購入は結果として米国の経済や雇用にも貢献するものと考える・・・」と発言しています。国会で平気で武器の売買での経済活性化を言うなど、恥ずかしくないのかな・・・と私は思います。
F35戦闘機は故障が相次ぐ不安な戦闘機だそうです。維持管理費も随分かかりそうです。軍事費を増やすことは命の予算を削ることです。
一方生活保護世帯は今年も増加し、過去最高になりました。国民の生活より大切なことがあるのでしょうか。軍事費よりも命や暮らしの予算の確保を!!と私は叫びたい気持ちです。