「ゴルフ外交」への疑問
2017年11月6日 崎本 とし子 とし子からの手紙
トランプ大統領が来日。マスコミは来日報道と「9人殺人事件」の報道を繰り返しています。
衆議院選挙を北朝鮮問題を取り上げて「国難突破の選挙」と位置付けた安倍総理がトランプ大統領と「趣味」のゴルフをしながら、スポーツ選手を交えて「大事なことを話し合う」という「外交報道」に強い違和感を感じるのは私だけでしょうか。
「大事なこと」はきちんと関係者が集まり、夜を徹して話し合ってほしい・・・・と思うのは当たり前ではないのでしょうか。
「圧力強化」ばかりが言われ、アメリカに「対話」の重要性を言わない日本の姿勢に「外交力」を感じません。
拉致問題も対話なくして前進はしないでしょう。
「嫌いな人との対話を嫌う」2人の首脳の様子を見ていると、軍事衝突の可能性を払しょくできず、緊張感が高まるのです。
平和な世界を作るには、「人には対話力が、国には外交力」が必要です。憲法9条を持つ国として外交力で役割を発揮することが世界の中で日本の値打ちを上げることだ・・・と私は思います。(9条を変えたい安倍総理にはその値打ちがわからないかも・・・・)