地域がんサロン・・・明日は「たんぽぽカフェ」の日
2017年11月21日 崎本 とし子 とし子からの手紙
地域がんサロン・たんぽぽカフェを始めたのは2011年でした。
私は2009年のクリスマスイヴの日に告知を受け2010年1月にに子宮体がんの手術治療をした経験を踏まえて、岡山市がん対策条例を提案しその実現に努力していました。患者さんたちから治療費負担などの相談を受け、「患者に情報がない。情報交換の場がいるよ・・・」「家族にも話せないことを経験者同士で話す場が欲しい」「がんサロンを作ってほしい・・・」との声が上がってきました。
「速くしてほしい。間に合わないかも・・・・」の声にこたえるように、2011年2月の最中に初めてのサロンを開催。3人が集まりました。小さな会議室、緩やかな日差しが差し込む中で集まったのを記憶しています。残念ながら、旅立たれてこれなかった人もおられました。あれから6年近く、たんぽぽカフェは続いています。
今年は岡山市から表彰していただきました。(保健センターの推薦がうれしい!)
9月、10月は看護学生と共に公開講座を開き、10月に栞日(ライオンハートの田中さんのブックカフェ)での移動カフェを開催。11月は(明日ですが)癒しの多肉植物の寄せ植え体験。これが参加者にとても好評です。「多肉植物の生命力に元気をもらえる」「楽しい!!」と笑顔いっぱいです。笑顔は免疫力を向上させてくれますから。
22日は午後2時からです。福祉交流プラザ旭東で、福祉ガーデナーの指導をいただき実施します。ぜひご参加ください。
まちなかがんサロンを増やしたい。地道に続けていきたいと思います。今年は岡山肺がん患者会・ライオンハートができて、まちなかサロンが一つ増えた・・・と喜んでいます。
みなさ~ん!元気でいましょうね!!