宴屋(えんや)のプレオープンで舌鼓!
9・9(火・大安吉日)にオープンを控えた宴屋で、家族・親族を招き、プレオープンの集まりをしました。愛媛から84歳の母(息子からは祖母)も参加して、お祝いをしました。「みんなに世話になって今がある・・・!」と思っているようで、心を込めたお料理は大好評でした。
宴屋コースは通常3900円からです。この日は「おまかせコース」です。(一品料理も300円台から楽しんでいただけます)
前菜は2種(ママカリの酢漬け、いくらと大根おろしのあわせ)食べることを優先し、写真を撮り忘れました。
刺身盛り合わせは宴屋のおすすめです。(とにかく魚選びには妥協しないので、その日のおいしい魚がいただけます。おいしいですよ!)こだわりは生わさびです。わさびは香り、甘味そして辛味・・・と話して、これがおいしい!
蒸しアワビは柔らかくて、私でもおいしく食べられます。(ばあちゃんもおいしそうに食べていました)
ママカリのマリネ、タラバガニを焼いて身を取り(すぐ食べられるように)、一部は和風タルタル(しょうがが効いたおいしいタルタル)に・・・。
家庭料理のような小松菜の煮物(ちょっと箸休めに・・・)、のどぐろの焼き物(これはすごくおいしかった!)が続きます。(これはばあちゃんへの特別料理だった・・・)
お寿司は目貼り寿司(マグロとイクラを入れて高菜漬けで巻いたもの、ルーツはご来店の際店主から聞いてくださいね)エビとにアナゴのにぎり(煮アナゴは写真を撮る前に食べてしまいました。とろけるようですごくおいしいです)。大きさも口に入る手ごろな大きさでした。カウンター席では「はらん」の葉の上にお造りやお寿司が並びます。(有機栽培の葉です)
味噌汁(わかめ、豆腐、黄にら…これも地産地消のこだわりです)
デザートは手作りのシャーベット(この日は梅酒シャーベットをご用意。わたしが漬けた梅酒です。写真を撮るのを忘れました。)
おいしい!!を連発した食事会でした。息子が11年間大阪で修行してきたのは確かな技を身につけるためだったのだな・・・と成長ぶりを確信しました(ご指導いただいた皆様に感謝です)。店の雰囲気もとても良くて、そとは大雲寺のお寺の石塀です。なんだか旅行にでも出かけた気分になりますよ。
居酒屋ではないけれど割烹のようなハードルの高い店ではない・・。清潔でシンプルで、ほっとできるお店の雰囲気がいい感じです。接遇は笑顔の素敵な息子の妻が懸命に努めています。(それもほほえましい・・・)
愛媛、兵庫などから駆けつけてくれた親族は、とても満足してくださいました。
息子は最後に一言挨拶。「これからも精進していきますので、よろしくお願いします!」
岡山の皆様、これからは30歳代が岡山を盛り立てていく時代です。若き料理人にご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
最後に2階の『宴屋フリースペース」のお知らせです。前は宴会場として使われていた2階のスペースを地域の皆様に活用していただきたく、活用することにいたしました。(料理人が一人ですので、宴会場都市は使い切れません)
使用調整は崎本敏子(TEL 090-5263-1275)が行います。中心部で会場がなくて困っている・・・などの声にこたえたいと思います。
1時間500円です。フリーにお使いください。ご連絡を待っています。
「宴がつなぐいい縁を!」が宴屋の店主の願いです。はじまり、はじまり~!ですね。