市民のつどい2014
2014年9月14日 崎本 とし子 とし子からの手紙
「私たちのまち・岡山を考える」市民のつどいが開催されました。午前中は分科会、午後は全体会と記念講演。今年は金子勝先生(慶應義塾大学教授)の「日本と地域経済に持続可能性はあるか~地域づくりのすすめ」がテーマでした。
経済の在り方は「集中メインフレーム」型から「地域分散ネットワーク」型に変わる必要がある。福島原発事故を経験した日本の経済は変わらなければならない・・・!と。実に興味深い話でした。「金子節」炸裂・・・でしたね。
私は経済の話が好きです。関心があります。同志社大学教授の浜先生や内橋克人さんの見解に共感します。
分科会では地域包括ケアの実際と岡山の在宅の現状を知ることができました。東市議が来られていたので、きっと市政に反映させてくださると思います。切実な人不足を知るとともに現場で働く人の気概やスキルの高さを知ることができ、患者としては希望を持ちました。岡山ならではのいいしくみを作り、自分の老後に備えたい…とも感じました。
名刺交換もできたので、これからつながっていきたいものです。
今回のつどいのテーマは「つながる」ということでした。顔と顔の見える関係で、必要なケアに取り組んでいくことが、人手不足の中でもニーズに応えることができる一つの方法だと思います。
やはり人は学ぶことが大事です。集いに出かけて行って、いろんな人と再会しとても楽しく、幸せでした。