絵本「戦争のつくりかた」(リボンプロジェクト)の改訂版が待ち遠しい!
2004年の作られた絵本「戦争のつくりかた」は池田香代子さんらのグループがつくったもので、私はいろんなところで紹介し、読み続けてきました。第一次安倍内閣の時に、戦争へと向かう政府の動きをわかりやすく描いた本です。
どこまで戦争準備は来ているのか…が、手に取るようにわかります。
私がこの本を最初に読んだときに、背筋が寒くなりました。法整備などの事実に基づく記述だったし、最後に「あなたは未来をつくりだすことができます。戦争しない方法を選び取ることも。」で終わります。
このたび、池田香代子さんはこの本の改訂版を出すことを表明しました。集団的自衛権の行使容認の閣議決定を受けてのことです。改訂版の「戦争のつくりかた」を私はしっかり活用して、「今」の状況を絵本で知らせていきたい・・・と思います。
出版を心待ちにしています。
集団的自衛権の行使とは自衛隊が戦地へ行き、「殺し殺される戦争」をすること・・・国会論戦で明確に!
14、15日と国会の委員会では「集団的自衛権の行使容認の閣議決定」を巡り、はじめての論戦が行われています。
その論戦で、改めて「集団的自衛権の行使容認」とは、自衛隊を戦争に巻き込まれる戦闘地域におくり、「殺すことも殺されることもある」ことが明確になっています。それを憲法九条違反と思わない安倍内閣の理不尽さがいよいよ明確です。
九条が守ってきたものこそ「国民のいのち」であり、今自民党と公明党が投げ捨てようとしていることこそ「国民のいのち」です。国民はもう騙されません。自分の子どもたちを戦場に送りたい人がどれだけいるでしょう。決めようyとしている政治家の子どもたちに、その覚悟をさせたというのでしょうか。憲法九条を変えずして、してはならないことをしようとしている政府には厳しい国民の声を上げていかなければなりません。
さあ、平和運動が燃え上がる夏です!9割体調が回復した私は、今日も街中宣伝に出る予定です!