旭東学区のいきいきサロン交流会(第2回)
2014年7月27日 崎本 とし子 とし子からの手紙
さて、旭東学区内の12か所のサロン代表者が集まって、活動交流をしています。今年は第2回目です。
旭東学区は人口5600人余、高齢比率35%(後期高齢比率22%)の小さい学区です。全市的に見ても1位、2位を争う高齢地域なのです。そんな地域で意識して取り組んでいるのが、「いきいきサロン」です。愛育委員会のさくら会が14年目、シルバー学級は13年目と老舗ですが、この数年で12か所になりました。
それ以外にも医療生協のサロン活動は、20年を超える取り組みで続けられています。
それぞれに工夫をして、個性的です。100~200円の参加費で、町内会の集会所などで行われていますが、参加者は15~35名と様々・・・。継続の秘訣は「楽しかった」「うれしかった」「おいしかった」などの参加者の声がうれしい・・・ということです。
今、地域包括ケアということが言われますが、地域の受け皿つくりは並大抵ではありません。各種団体が協力して、歩いて行ける場所に人との交流の場を作る取り組みはこれからますます意味を持つのだと思います。
何気ないレクリエーションに「認知症予防」の知恵を潜ませる楽しみの時間=サロンは笑顔で生きるための大切な場所です。これからも自由に、気軽に、楽しく取り組んでいこう・・・・と参加者は思ったのではないでしょうか。
30日には高知市社協との交流に参加の要請があり、旭東学区の取り組みを紹介します。
来年も開催を!・・と話して今年の交流会を終わりました。(市内で学区のサロン交流会をしているところは旭東学区しかないそうです)