災害時の病人の不安
まだまだ寒いのに、なんて健気なことでしょう・・・。「よくぞ咲いてくれた!」という感じ・・・。
さて、雪で大変な被害が出ています。120年ぶりの大雪・・というところも出ています。孤立して透析の人が病院に行けない・・・という事態も出ているとか・・。
病人にとっては、災害は命に直結するものですね。薬がなくなる人も出ているでしょう。そういうことが起きていると想像できる人が政治家だったら、すぐに不安を解消してくれる・・・。長野県の孤立した村で共産党の村議をしている人は、患者の苦境をすぐに把握し、対策を取ってくれたようです。さすが共産党です。
共産党の存在意義は「国民の苦境を少しでも少なくすること」とのこと・・。こういう政党はいざというときに頼りになりますね。たんぽぽの花のように地面に根を張り、あちこちに咲きほこってほしい・・・。雪の被害で大変なところのみなさん!経験したことのない状況で不安なとき、共産党とつながっていてください。
移動サロンの日・・・岡輝公民館で「がんサロン・たんぽぽカフェ」
偶数月の第3月曜日は公民館をお借りして、「がんサロン・たんぽぽカフェ」。今日は岡輝公民館です。
午後2時から4時まではしているのでご参加くださいね。
岡山市ががん対策推進条例をつくって今年は4年目。公民館を患者団体が無料で使えるようになり、本当に助かっています。患者団体は、お金がありません。どこからも補助はないから、みんな持ち出しで活動しています。(チラシ作りも会場費も行政の助成はありませんが、岡山市は公民館を無料で使えるように認定団体にしてくださいました。助かる!)時々のイベントでの費用には寄付を集めています。
それでも(自腹を切りながらも)取り組むのは、「今を生きている人」のために役に立ちたいからです。
先日、サロンに来られていた人の訃報を聞きました。サロンは出会いと別れの場でもあります。何より今を懸命に生きているお互いを認め合う場でもある・・・と思います。人はいつか必ず死ぬのですが、死を意識すると「今」が認識され、「今を頑張って生きよう!」と思えるのです。
何でも話せる地域での「がんサロン」を広げれるといいなあ・・・と思います。ボランティア歓迎です。ぜひご連絡ください。
ソチオリンピック報道の陰で「集団的自衛権の行使」や原発再稼働に突き進む安倍総理・・・おかしいぞ!!
さて、「集団的自衛権行使はできる・・・」と言ってはばからない安倍総理。選挙で勝てば、憲法を自由に解釈変更できるように語っていることは重大発言であり、大問題です。
14日、「九条の会」は、こうした立憲主義を否定するような言動に対して、厳しく批判する訴えを発表しました。
「国の基本的な在り方を時の政治的多数はがきめてはならないというのが憲法だ・・・」と批判しています。
「九条の会」が10月に出したアピール「集団的自衛権行使による戦争する国づくりに反対する国民の声を」にたいし、俳優、憲法学者、宗教関係者など各界の829名から賛同が寄せられていることが報告されました。沢田研二さんや山田洋次監督の名前もあります。うれしいし、元気が出ますね。(全国で声を上げなくては・・・)
ソチオリンピックの報道の陰で、国会の議論がかすみがちですが、要注意です!
福島原発の事故の避難者はまだ14万人もおられるというのに、大飯原発の下は活断層ではない・・・といい、浜岡原発の安全審査も始める・・・・という。安倍総理は原発業界からの要請を受けて、再稼働に前のめりです。
羽生弓弦選手は金メダルを取って言いました。「金メダリストになったからこそ、これからも被災地のみなさんのためにできることがあるかもしれない・・・」19歳の青年のまっすぐな目線を受け止め、復興支援最優先の政治が求められています。
4月は目の前、消費税増税で個人消費は冷え込むこと間違いなしです。賃金は本当に上がるのか、年金は減額、公共料金(水道料金、各種保険料など)はあがるのですから景気は良くなるはずはありません。
支持率は50%を越している・・・と報道されていますが、国民の多くの暮らしは崖っぷちです。今からでも消費税増税はやめるべき…!と私は思っています。
雪で行事はキャンセル
午前中予定していたストレッチなどの介護予防のサロンは中止連絡をしました。午後予定されていた平和サークルの行事も中止連絡がありました。(実はフォークグループ「灯」で歌を唄うことになっていた)
時間ができたので、夜やらなければならなかった会議のレジメづくりができます。(よかった!)
明日は会陽です。備前平野に春を呼ぶ祭りですが、冷たそうですね。(でもそれがいいのかも・・・!)
参加を予定されている方々は今からドキドキ・ワクワクでしょうね!無事にいい祭りとなりますように!
歯肉炎
疲れがたまると歯に症状が現れます。「やりすぎ」ないように・・・と抑えていたはずなのに、また歯肉炎です。定期的に歯科で治療は受けていますが、こういう時には間に合いません。日曜日、祝日などに起こりますよね・・・。
少しの痛みと油断していたら、右の顔面全体に痛みが広がりました。熱もあるような…感じです。
その日(2・11)も「在宅医療」の講座に出かけていました。帰宅してから、消炎鎮痛剤をのみ、冷却療法を実施。どうやら峠は越えたようです。食事がとれないのにおなかがすく…のはなかなかつらいものですね。
まだいささか炎症が残っているようです。気をつけながら「赤ちゃん相談」のボランティアに行ってきます。
インフルエンザで学級閉鎖
孫娘が通う小学校で、インフルエンザが流行していて、学級閉鎖になるようです。幸い孫娘は元気なようですが、「休校」です。さっそく娘から電話があり、「水曜日と木曜日は何とかなりませんか・・・・。」仕事が休みづらく、子どもを一人にしておくのも・・・ということでしょう。
ここは助っ人にならなくては・・・と、夫と相談して、半日づつ融通をつけあいました。仕事が休みにくい状況ですから、困る若いパパやママは多いことでしょう。娘夫婦の支援はできることはしていこう・・・と考えています。そうしたことも、子どもの成長により不要になりますから・・・。せいぜい10歳まででしょうか。つまり67歳ぐらいまでは孫育てにかかわる・・・ということです。せいぜい楽しませてもらいましょう。(あと7年ぐらいかな・・・)
孫が大きくなったら、孫とも社会のことや生き方のことなどを語り合える「がばいばあちゃん」になろうと思っています。それがばあちゃんの役割だ…と思うのです。
まだまだインフルエンザの季節です。皆様もお気をつけて!
塩釜は大雪、仮設住宅はどれほど寒いことか・・・
東北地方は大雪の報を聞いて、塩釜の蜂谷さん(いつも一緒に仮設住宅へ支援に行く餃子専門の会社社長)にお見舞いの電話をしてみました。
「何十年ぶりの大雪で、しないでも30センチ積もっている。雪かきをしたら腰がいたくなった・・・」とのこと。今年は、5月23,24,25日に行くことにしたい・・・と話して、「仮設住宅はさぞ寒いでしょうね・・」と私がいうと、「まだ復興住宅が建たないからね・・」と・・・。
今だ必要数の!%ほどしかできていない復興住宅の厳しい現状です。復興予算を流用するな!と叫びたい気持ちです。
「忘れないで!東北」、まだ収束しない原発事故のことを私たちは忘れてはなりません。
東京都議選は宇都宮けんじさんは次点でしたが、原発NO!の100万秒近い得票(細川氏と合わせると200万票)の意味を政府は受け止めるべきです。
「放射線を浴びたX年後」を観た!
雪だるまづくりと孫の「抱っこ」をしたせいだと思うのですが、筋肉痛です。
乳酸菌がたまっているわけですから、血流促進のためにマッサージ、ストレッチ、そして整体・・・。
努力していますが,痛い・・・!
まあ、すぐに出たのだから若い若い・・・と自分に言い聞かせています。
今日はあまり無理をせず・・・と、「放射線を浴びたX年後」という映画を観ました。
1954年3月、南の海で行われた水爆実験。被ばくマグロは廃棄され、漁師たちは病に倒れたのです。第五福竜丸だけではありませんでした。1946年から65年の間に行われた核実験は、120回以上だそうです。約1000隻もの遠洋漁業の船が被ばくしました。しかし、アメリカと日本政府は200万ドルと引き換えに、まるでなかったことのように不問・・・・。その年の暮れからは太平洋でとれた魚は食卓に・・・。
漁師たちは、ほとんどが何の保障もなしに、多くの人ががんなどで早死にしていきました。
高知の社会科教師の山下先生は、平和ゼミナールの生徒たちと共に27年前から調査を開始しました。被ばく者は広島や長崎だけではなかった・・・と知ります。被ばく者であったことは疑いのない状況なのに、情報がなく、亡くなっていった人々の死を無駄にしたくない・・・と被爆者援護法による保障の仕組みを求めています。
この映画は、南海放送(愛媛の民放)のディレクターをしている伊藤さんが監督をし、会社として取り組んでいます。
今年は福島原発事故後3年を迎えようとしていますが、今も汚染水は太平洋に流れ出ています。でも被害の状況は過小評価されていて、対応も後手後手です。半減期が30年いわれる放射線が日本を汚染しています。
1954年の被ばく者の今を広く知らせることは福島原発の被ばく者の60年後を問うことにもなる・・・と思います。
1954年3月1日に水爆実験、その2日後の3日には日本で初めての原発予算が国会で通ることになるのです。「原子力の平和利用」だというアメリカの圧力とそれに答えた中曽根康弘議員らの圧力によるものでした。
私は1954年生まれ、放射能汚染と共にこの日本で生きてきたことになります。水爆実験のたび日本は放射能汚染をしていたことがアメリカの資料で明らかになっています。…そして日本は今「2人のうち1人ががんになる」時代になった・・・・。私も55歳でがん告知・・・。映画を見て、私には大気汚染、水質汚染などの環境汚染とがんの多さは無関係とは思えませんでした。改めて問題意識を強く持ちました。(生活習慣とがんの関係は6割・・・といわれていますが・・・)
核兵器と原発は地球上からなくさなければならない・・・と強く思わされる映画でした。機会があればぜひご覧ください。
伊方原発のある愛媛で頑張る南海放送局。がんばれ!とエールを送りたい!
岡山にしては大雪です!
駐車場は10センチ近くも雪が積もっていました。
孫たちがやってきて、雪だるまづくり・・・。大きいのを2つも作りました。私は汗をかきました。
子どもたちは雪が降っても元気いっぱいです。児童センターでコマ回し、サッカーゲーム、バトミントンなどで遊びました。一日孫と遊ぶと、クタクタです。
医療生協のバレンタイン行動は、大雪のため中止になりました。(転倒して骨折などしては大変ですものね・・・)
夕方には雪だるまも少し解けかけていました。明日の朝、凍結などで事故が起こらないように・・・と願っています。
「5・17がん医療フォ-ラム」への後援のお願いに奔走
5・17に企画しているがん医療フォ-ラム「がんと共に生きる」の準備に駆け回っています。
岡山県とがん対策推進岡山県議会議員連盟は共催してくださることになりました。(うれしい!)
広く皆様に知っていただくためにもマスコミ各社(11社)に後援をお願いして回りました。実務はいろいろ勉強になりますね。ほとんど好感触でした。了解の返事が届き始めています。
財政計画も検討して約20万円の事業になりそうです。(県の専門家派遣事業の助成や寄付で賄います)
実行委員会への参加は、患者会ネットワーク会議に参加している団体がほとんど参加の見込みとなりました。(うれしいことです)
「2人に一人ががんになる」時代、たとえがんになっても「自分らしく生き抜ける岡山」を作ることはがん患者・家族の切実な願いです。他人事とせず、向かい合う人を増やし、決して一人で悩まないで済む環境を作りたいですね。
こういうフォーラムを協働して取り組むことが、いろんなネットワークを広げ、今後の政策につながると信じています。