「ハルモニの声に耳を傾けた」集いは会場いっぱい!
「二度と戦争を起こさないために。再び女性の人権が奪われないように。」というハルモニたちの思いがあふれる集会が、さんかく岡山でありました。会場いっぱいの人たちが、耳と心を傾けて聴きました。
19年ぶりに会うハルモニがおられました。岡山に証言に来られたときお会いしていました。もう88歳、86歳のハルモニは、体調が悪い中でも伝えておかなければならないことがある・・・!と来日したのです。
そのメッセージはしっかり伝わったと思います。今日の山陽新聞で、集会の関係記事が見つけれませんでした。報道されてましたか。特集で掲載してくれるのかな・・・と気になりつつ注目しています。記者は着てくださっていたので、必ず載ると信じていますが・・・・。
さて、今日は橋下市長とお会いになったのでしょうか。橋下市長の謝罪はあったのでしょうか。ハルモニの誇りをこれ以上傷つけないで欲しい・・・と願っています。無事に帰国できることを祈っています。体調も気がかりです。
ハルモニたちは「市長を辞めて欲しい・・・」といっていました。韓国と日本の平和を願う人々は手をつないでこれからも「運動」していかねばなりませんね。それは出来る・・・!と確信する集会でした。
よしだよしこさんのミニライブは、これまた思いのこもったステキなライブでした。25日には18時から禁酒会館でマンスリーライブですね。楽しみです!!皆さんもステキな歌を聴きにいきましょう!
平沼議員(岡山3区・維新)も「従軍慰安婦といわれている人たちは、戦地売春婦だと思っている」と発言。維新の会の人権感覚のひどさは公党としての資格なし!
平沼衆議院議員(岡山3区選出)は、東京での講演で、慰安婦問題への国の関与を否定下上で、「従軍慰安婦といわれている人たちは戦地売春婦だと思っている」と発言し、またしてもハルモニたちの尊厳を犯す行為を繰り返しています。許しがたいことです。
日本維新の会は、歴史認識において国際的な常識(歴史の事実に基づく認識)を全く持たない、人権尊重の感覚のない政党だということを露呈しています。しかも開き直っており、反省もありません。私は改めて発言の撤回と謝罪を求めたいと思います。
平沼議員は岡山選出の議員です。せめて岡山市議会の決議(2010年3月)の認識を持っていただきたい・・・。
思えば、橋下氏、石原氏、平沼氏など慰安婦問題は「国は関与していない」といっている人は、「新しい歴史教科書をつくる会」の人々です。被害者の証言や、国関与の書評など国の調査ですら明らかになり、事実が認められていることを「ウソ」として開き直ろうとすることに、人として許せないものを感じます。
岡山で今日は「ハルモニの声に耳を澄まそう!心傾けよう!」と証言集会ヶ開かれます。私はスタッフとして参加します。若い人たちに事実を知ってもらおうと誘いました。84歳のハルモニと夕食をともにして、体調不良の中で来日した「今」語ることの心情に触れました。母と同じ年頃のハルモニに体だけは大事にして・・・と伝えました。
日本大使館に向かい坐っている少女の像(バカな日本の政治家が撤去を求めたことがある)に会い、水曜デモに参加し、新しい博物館の見学をするためにぜひとも韓国へ行きたい・・・と思っています。
今日はがんサロン・たんぽぽカフェの日
たんぽぽカフェの日です。最高気温30度を超える・・・という予想です。みなさんの顔を見るのは楽しみですが、体調には気をつけて・・・。
無理にないように・・・・。でもお待ちしていますよ!
MRIの検査
このところめまいがたびたびあり、「気持ちの悪い」日々が続きました。念のために頭のMRI検査を受けることにしました。
20分ほどで終了。医療費負担は6450円。検査はやはり高いですね。結果は23日に・・・。重篤なものが無いことを願っています。きっと大丈夫・・・!!
マスコミを総動員の安倍総理の選挙戦略
安倍総理とマスコミの幹部が会食・懇談を重ねて、政府幹部や自民党幹部の長時間インタビューや取材をし、「批判抜き」の垂れ流し報道をする・・・・という状態が日常化しています。
「ジャーナリストは権力の見張り番」という言葉をよく聞いていた時代とは大違いです。今の日本は、マスコミが政治の先導役をすることが、常態化していることに危機感を持ちます。マスコミの影響は大きいからです。マスコミが言っていることが事実の報道ではないことがある・・ということを知っておかなくてはなりません。
「総理官邸で食事をした」「総理大臣から招待を受けた」・・・と喜んでいるジャーナリストもいて、それを隠すこともしない・・・今日です。「飲み食い」は政治を堕落させますが、報道も堕落させるのではないでしょうか。安倍総理ハ、マスコミを抱きこんで、選挙を毎日しているように見えます。
ジャーナリストとは何か。誇りを忘れぬ良識ある人々がいることも私はよく知っています。
「真理が大衆をつかむ時歴史は動く」と思います。真実を知るには、見極めヶ必要な時代ですね。赤旗新聞は、その意味で重要だ・・・と思います。
「医療界の綾小路きみまろ」中村仁一医師の講演
保険医協会の総会の記念講演は、中村先生でした。一度はお聞きしたい、いやお会いしたいと思っていたので、参加しました。石原慎太郎氏の言う「生殖期間の終わった女性には早く死んでもらうと助かる・・・」という人権感覚とは違うことを願っておりました。政治家がいうと、「医療費がかかるから高齢者は早く死んでくれ」と聞こえる。(石原氏はずいぶん長生きしておられ、先日は入院もなさったらしいけれど)
長野で生まれ、京大医学部を卒業し、高雄病院院長・理事長を経て、現在は診療所の所長さんです。市民グループ「自分の死を考える集い」を毎月開いておられるようです。
講演テーマは、「死に方から考える活き方~ほんとうは癌では苦しまない」でした。興味深いでしょう。
話の内容は、やはり興味深いものでした。
老い」には寄り添い、「病」にはつれそう、「健康」には振り回されず、「医療」は限定利用を心がけ、「死」には妙にあらがわない。諸々のおかげをもっていかされていることに気付き、感謝する。・・・・・というのが話の中身です。
高齢者の最後の役目は、「自然に死ぬ姿を見せること」・・・私は大いに共感します。これが結構奥深い・・・と私は思うけれど・・。
「手遅れで見つかり、その時痛みのない高齢者の癌は最後まで痛まないことが多い」というのが、先生の経験的なお話でした。かえって医療をしすぎると「苦しむ」のだ・・・というご意見には、「正しい緩和ケアはして欲しい・・」と思いました。
さて、発見は、抗がん剤へのご意見です。国連の抗がん剤取り扱いマニュアルを日本は厳守していない。抗がん剤は、猛毒で、その取り扱い方を間違えば、発がん性があるので危険。しっかりと知らせて、きちんとするべきだ・・・と。参考文献を教えていただいたので、宿題にしたいと思います。
死に行く自然の過程を邪魔しない、死に行く人間に無用な苦痛を与えないことが鉄則だ・・・との見解。でも、家族の納得と合意は大切に、決して無理をしないこと。「死」と向き合うことのない多くの人に、死と向き合い(せめて時々考えて)、最後のときのことを考えてみよう・・・」と呼びかけることは必要なことだと私も思います。。
私は癌という病気を経験し、親を看取り、その死に寄り添った経験から、「死」を自分のそばにおいて毎日を生かしてもらっている・・と思っているところがあります。
「今」をしっかり生きることが大切、点検、修正を繰り返しながら、その日まで生ききりましょう。・・という呼びかけには大いに共感しました。
旭東学区スポーツ少年団ソフトボール交歓大会
なんだか空模様が気にかかる朝です。体協の顧問をしているので、開会式に参加。はつらつとした子どもたちの姿にエネルギーをもらいました。
にいちゃんたちの応援に来ていた保育園の子がやってきて、私の手をにぎってくれました。いつも絵本を読んだり、手遊びで遊んでいるので覚えてくれてるようです。うれしいですね!
何とか一試合は全チームができるといいなあ・・・・。天気が持ちますように!!(でも10時ごろから雨がポツポツ・・・)
いちごを採って食べる!
夫の家庭菜園で、路地のいちごが出来る季節となりました。孫たちと採って、デザートでいただきました。
「じいじ、ありがとう!」といっていただきました。夫は嬉しそうだし、孫とは「これ大きい!おいしい!」といって楽しめるし・・・・、ありがたいことですね。
私からも「ありがとう!!」です。
DV防止サポートシステムをつなぐ会・岡山が総会
DV防止サポートシステムをつなぐ会・岡山が第13回目の総会をしました。DV防止と被害者支援のために活動し、公的機関や民間団体ノネットワークを深め、サポートシステムの充実のために活動しています。(私が会場に活けました)
今年の記念講演は、雪田樹理さん(弁護士)でした。テーマは「性暴力被害者への法的支援の現状と課題について」。
性暴力認知件数は8055件(H23年)。未成年者の被害が多い。(強姦で42,4%、強制わいせつで53,5%)
加害者は面識のある人が76,9%。「知らない人についていってはダメよ・・・」ではすまない現実を知っておかなければならない。被害者は相談できない状況にある。(相談しなかった人が67,9%)
刑法117条は「13歳以上の女子を姦淫したものは強姦罪とし、3年以上の懲役・・・」としている。(懲役期間が短いし、男性は対象となっていない)
たとえば強盗罪は「暴行または脅迫を用いて他人の財物を盗ったものは、強盗の罪とし、5年以上の懲役・・・」となっている。「魂の殺人」(人間の尊厳を犯す)といわれる強姦より、「モノ盗り」のほうが懲役が長い・・・というのはどういうほうの考え方か・・・!?明治時代につくられた刑法は、憲法の理念を踏まえていない・・・と私は強く考えさせられました。
最近、橋下大阪市長の発言やそれを擁護する関係者の発言がありますが、それらの人たちは明治時代の発想の人たちなのではないか・・・と気付きました。
韓国の法体系や警察の取り組みなどの紹介は、日本でも仕組みをつくっていけば、泣き寝入りをしなくても良い社会をつくれる・・・と確信させるものでした。勇気をくれた雪田さんの講演でした。
女性議員が超党派で運営にかかわる岡山の取り組みは、これからも力になると思うし、一致点を大切にする活動はこの分野でもとても大切です。会の最後に、「女性の人権を尊重する政治を!橋下発言に抗議する緊急院内集会」(5・22)への共催団体への参加を全員一致で決定しました。
これからも女性の人権を守るために力を合わせていきましょう。
看護大会(5・15)・・・5月12日はナイチンゲールの誕生日
5月12日はナイチンゲールの誕生日です。看護界では、今でもナイチンゲールの看護論は基本です。著書を読み返すと気付かされることがいっぱいです。
15日に岡山県の看護大会がありました。今年の記念講演は竹内昌彦先生の「見えないから見えたこと」。
私はこれまでもお話を聞いたことがありますが、いつも感動の涙が出ます。多くの参加者がハンカチを手に涙をぬぐっていました。
たとえいじめられても(辛いことがあっても)死んではいけない。あなたの命はあなた一人のものじゃない。逃げてもいい、反撃してもいい、叫んでもいい、訴えてもいい・・・・とにかく生きていてほしい。辛いことはずっとは続かない。そう信じて欲しい。・・・・一人勉強が出来るのは本物じゃない、人のためになって本物になる。・・・・・いいメッセージです。おおいに共感しました。心に元気をもらえました。当事者が発信することの大切さを思います。
今、先生の著書をもとに映画化しようという運動が始まっているとのこと。いい映画が出来るように私も願っています。