憲法記念日・・・「最高法規」の意味をしっかり知って、関心を持とう!
今日は憲法記念日。岡山でも毎年「輝け日本国憲法!集会」が開かれました。(写真は主催者挨拶の岡大の中富教授です)三木記念ホールで、13時30分からです。(当日券1200円)松元ヒロさんのライブ(いつもながら笑わせて、ポイントをビシリと指摘する切れ味抜群のパフォーマンスでした)と水島朝穂さん(早稲田大学)の記念講演です。(「君はサンダーバードをしっているか」の著者)写真は「あの日の授業」を歌う岡山合唱団とうたごえの仲間たちです。すばらしい思いのこもった歌でした。
息子たち夫婦が帰ってくるし、あわただしいけれど、どうしても参加したいと券を買いました。
本日付山陽新聞のくらし欄には、私が尊敬する鎌田実先生の談話が掲載されています。
「憲法を改正しても、母親が赤ん坊をあやす日常のちっぽけな幸せが壊されないのならいい。でも、そのちっぽけな幸せが壊されるのなら、やめて欲しい。・・・・・・日本国憲法は世界の平和を目指していて、実にすごい。・・・・・・・」などの思いが、先生らしく語られています。
96条改定は、各種新聞社の調査でも、反対が多いようです。最高法規の憲法は法律と同じにはならんよなあ・・・という「常識」はまだこの国で通用するのだ・・・と思えて、ほっとしましたが、選挙の争点にするといっているのですから、しっかり考えなくてはなりませんね。憲法に関心を持つこと・・・それがまず一番です。
安倍総理(日本政府)が原発を「輸出」するために諸国行脚!?
安倍総理はアラブ首長国連邦を訪問しています。(税金を使っているのだと思う)
報道では、「日本の原発技術は高いので、・・・」と原発のセールスをしているようです。JE!JE!ですよね。
福島原発事故は、収束していません。安全神話による原発推進への反省はどうなったのでしょうか。まるで、原発事故が無かったかのように、外国で「原発推進」をするとは・・・・・!?ありえないことです。原発利権グループのために働くより、国民のためにすることがあるのではないでしょうか。
首都圏反原発連合(毎週官邸前行動をしている)は、2日改めて政府へ要請をしました。内容は4点です。
1、終息宣言の撤回をすること、2、福島原発の現状を性格に公示すること、3、事故の収拾、被害者の救済に全力を尽くすこと、4、原発作業員に対する保護に万全を尽くすことです。
いまも事故のために避難を余儀なくされている人は約16万人。忘れてはなりません。前野田政権の収束宣言は誤りでした。きちんと現政府が、要請に応えることが必要です。
ましてや、原発のセールスや核兵器使用を禁止することに「同意しない」などというのは、国民の意思に反している・・・と私は思います。やっぱり安倍さんは、なんか変です。普通の感覚ではない・・・気がします。