平沼議員(岡山3区・維新)も「従軍慰安婦といわれている人たちは、戦地売春婦だと思っている」と発言。維新の会の人権感覚のひどさは公党としての資格なし!
2013年5月23日 崎本 とし子 とし子からの手紙
平沼衆議院議員(岡山3区選出)は、東京での講演で、慰安婦問題への国の関与を否定下上で、「従軍慰安婦といわれている人たちは戦地売春婦だと思っている」と発言し、またしてもハルモニたちの尊厳を犯す行為を繰り返しています。許しがたいことです。
日本維新の会は、歴史認識において国際的な常識(歴史の事実に基づく認識)を全く持たない、人権尊重の感覚のない政党だということを露呈しています。しかも開き直っており、反省もありません。私は改めて発言の撤回と謝罪を求めたいと思います。
平沼議員は岡山選出の議員です。せめて岡山市議会の決議(2010年3月)の認識を持っていただきたい・・・。
思えば、橋下氏、石原氏、平沼氏など慰安婦問題は「国は関与していない」といっている人は、「新しい歴史教科書をつくる会」の人々です。被害者の証言や、国関与の書評など国の調査ですら明らかになり、事実が認められていることを「ウソ」として開き直ろうとすることに、人として許せないものを感じます。
岡山で今日は「ハルモニの声に耳を澄まそう!心傾けよう!」と証言集会ヶ開かれます。私はスタッフとして参加します。若い人たちに事実を知ってもらおうと誘いました。84歳のハルモニと夕食をともにして、体調不良の中で来日した「今」語ることの心情に触れました。母と同じ年頃のハルモニに体だけは大事にして・・・と伝えました。
日本大使館に向かい坐っている少女の像(バカな日本の政治家が撤去を求めたことがある)に会い、水曜デモに参加し、新しい博物館の見学をするためにぜひとも韓国へ行きたい・・・と思っています。