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マスコミを総動員の安倍総理の選挙戦略
2013年5月21日 崎本 とし子 とし子からの手紙
安倍総理とマスコミの幹部が会食・懇談を重ねて、政府幹部や自民党幹部の長時間インタビューや取材をし、「批判抜き」の垂れ流し報道をする・・・・という状態が日常化しています。
「ジャーナリストは権力の見張り番」という言葉をよく聞いていた時代とは大違いです。今の日本は、マスコミが政治の先導役をすることが、常態化していることに危機感を持ちます。マスコミの影響は大きいからです。マスコミが言っていることが事実の報道ではないことがある・・ということを知っておかなくてはなりません。
「総理官邸で食事をした」「総理大臣から招待を受けた」・・・と喜んでいるジャーナリストもいて、それを隠すこともしない・・・今日です。「飲み食い」は政治を堕落させますが、報道も堕落させるのではないでしょうか。安倍総理ハ、マスコミを抱きこんで、選挙を毎日しているように見えます。
ジャーナリストとは何か。誇りを忘れぬ良識ある人々がいることも私はよく知っています。
「真理が大衆をつかむ時歴史は動く」と思います。真実を知るには、見極めヶ必要な時代ですね。赤旗新聞は、その意味で重要だ・・・と思います。
2013年5月21日 10:40 PM
かつてサンケイなど“御用新聞”などと呼ばれて体制よりの姿勢をやゆされたものですが、いまやその状態が新聞、テレビなど他の大手メディアにも蔓延してしまっている感じですね。その中で、地方紙は比較的まともに頑張っているのが見られます。「全国紙は赤旗1紙でじゅうぶん!」と思います。わが家も赤旗と地方紙2紙。
2013年5月21日 11:18 AM
国の動きはNHKを見たり聞いたりするとよくわかります。とりわけ夜中の報道は聞き逃せないことが多い気がします。(政治的に大事なことはそういう時間帯が多い)世論に影響力のある時間帯は当たり障りなく、「ほのぼの報道」が主流です。でも「あさイチ」のように日常の関心事にチャレンジしている番組もありますね。ともかく「真実」を知るためには、知恵が要ります。