我が家の太陽光発電その後
2008年に太陽光発電(5.3kwh)の設置をしました。積算量は次のようになっています。
消費電力量 19230kwh
発電力量 24807kwh
売り電力量 20747kwh
買い電力量 15169kwh
CO2削減量 4465kg-C
省エネの暮らしを心がければ、光熱水費は少なくすることは可能です。地球温暖化を少しでも緩和するために、できる努力をしたいものです。知恵を使って、地球にやさしい生き方がしたい・・・と畑を作り、生ゴミはリサイクルし、水消費量も電気消費量も減りました。灯油ストーブを使っていますが、このところの石油価格の値上がりをみると、ペレットストーブに切り替えるかな・・・と思案中です。
ペレットは20キロで600円少々の価格です。1時間1kgのペレットが必要だそうですが、灯油よりはずっと安いです。
真庭市は、ペレットストーブの設置補助制度をつくっているようです。岡山市でも導入してほしいですね。そうすれば、灯油がいらなくなります。中東の状況を考えると、切り替え時かもしれませんね。情報収集してみようと思います。
真庭市へ「バイオマスのまちづくり」を勉強に行きました。
医療生協の企画で、真庭市の視察へ行きました。観光課が「バイオマスツアー」を組んでくれます。一人昼食付き(2000円)で3500円です。ちょっと高いと思いましたが、担当者のプレゼンもしっかりしていて、なかなかのものでした。
昼食は地産地消でおいしくいただきました。昼食後は、町並み保存地区の散策をして、お雛様やギャラリーで行われていた「京友禅」の展示を楽しみました。
省エネの暮らし、地域循環型のエネルギー政策はこれからの大切な政策です。原発に頼らなくても、こういう道がある・・・と実践している真庭市の取り組みは、その理念において学ぶところが多くありました。
その地域にあった再生可能エネルギーを見つけ出し、取り組むことが必要です。
それにしても、真庭市は9町村の合併で、面積は828平方キロメートルというとてつもない広さです。(岡山市より広い)
1993年にまちの若い経営者が集まり、「21世紀の真庭塾」を立ち上げ、専門家とも連携して「町並み保存」と「循環型地域社会の創造」の2本柱でまちづくりに取り組んできたそうです。NPO法人となり、今も活動をしているようです。
市民力でまちづくりをする自治体は、知恵があるなあ・・・と思います。うえからの押し付けでなく、ボトムアップでまちづくりはしないと、いい結果はでないなあ・・・とつくづく思いました。
今日で6ヶ月!
3人目の孫は、今日で6ヶ月です。大きくなりました。のんびりしているところがあります。寝返りは、ちょっとサポートしてやっと「よっこらしょ!」と寝返りします。しっかり、顔を上げて支えているので、力はついてきているようです。
とにかくかわいいです!
寂聴さんに会える!
瀬戸内寂聴さんの講話が好きです。病院に入院するときはもって行き、聴いていました。
「生きる」ことについての深い話、仏教の話、人生のいろんな話を寂聴流で話されます。講話集のテープを持っているので、入院のベッドの上で聴いて、笑い、うなづきながら時間を過ごしていました。
そんな理由で、一度お会いしたい人の一人でした。かつて、一度お会いしたことがありますが、それは、作家としてのお話だったと記憶しています。
寂庵に行って、直接講話を聴きたい・・・と思っていました。毎月第3日曜日の13時からです。往復ハガキを出してもなかなか当たりません。希望者が多いのです。
ところが、なんと今年正月明けに送っていた「3月18日の講話」に当選!!!先日連絡がありました。
もちろん出かける予定です。一緒に行こう・・・といっていた人は残念ながら入院することになり、いけなくなりました。
私は、春の京都へ出かけるのを、寂聴さんにお会いできるのを本当に楽しみにしています。
年金財源消失!?
「年金財源」の「運用」を失敗して、「消失」した・・・との報道があります。
AIJに運用委託された84の企業年金のうち、74の基金は厚生年金基金です。中小企業の48万人が加入者です。
厚生年金基金が支給する平均月額は4万円だそうです。
この「受け取れるはずだった」年金のお金が「なくなった」わけです。受け取れなくなる可能性が大きい・・・。
年金は高齢者の生活資金です。月4万円がもらえなくなると、生活設計が変わります。
この問題への政府の対応は本当に生ぬるいものです。
誰が責任を取るのでしょうか。責任を取ってもらわなくては、加入者は浮かばれません。
国の年金の運用もひどいものです。この間6兆円が運用で減っているそうです。共産党の佐々木衆議院議員が質問で指摘し、「誰が責任を取るのか!」と詰め寄っていました。
政府は「運用は投機なので、損するときもあれば得するときもある・・・。長期的な視野で・・・」という答えです。まあ、人事のような答弁です。
「長期的な視野」は結構だが、国民の預けた年金保険料を減らすことのないようにはしてもらわなくてはなりませんよね。「消失」しておいて、財源がない・・は通用しません。企業年金だけではなくて、公的年金の「運用」からも目が離せません。もっと国会で共産党以外の政党も追及して欲しい!
「責任を取る」明確な仕組みをつくっておくべきだし、そもそも「運用」などといって、人の財産を目的外使用するな・・!と私は言いたいです。
京橋朝市
京橋朝市へ行きました。幸い雨は降らず、本当に良かったです。お店を出される人々は、この日のお天気で商品の準備を変更しなければなりません。準備が大変ですから・・・。
久しぶりにお会いする人々との再会はうれしいものです。
皆さんが「体の調子はどう?」と声をかけてくださって、ありがたいことです。
私の返事は「ボチボチです・・・。ありがとうございます」と、笑顔を添えて応えます。
今日は3月4日、恒例で桃の花が配られていました。私も並んで、白い桃の花をゲット!草もちを豚まんと手作り豆腐とキムチなどを買い、今日は「キムチ鍋」しよう・・・と決めました。
朝市は、さながら選挙の宣伝戦で、共産党の石村智子さんや垣内雄一さん、氏平県議、林市議も来ていました。「共産党がんばってよ!」と声をかけられていました。
元気のいい共産党の姿は庶民を勇気づけてくれます。
アップル文庫の旗
今年の打ち合わせをして、取り組みを決めました。
春の「進級祝いの会」、夏の「民話の会」、冬は「お飾りつくりの会」、そして保育園の季節行事での読み聞かせ、児童センターでの月一回の絵本の読み聞かせなどです。
お話会の時には、文庫の旗があるといいね・・・!ということになり、私が手作りしました。今日は旗のお披露目でしたが、その効果あってか8人のこどもたちが図書室へ来たのです。
小さくとも地道な活動で、一人でも多くのこどもたちに絵本の楽しさを知って欲しい・・と願って、活動を続けています。
ひなまつり
今日は、ひなまつりです。児童センターで、おひなさまの壇飾りを作りました。孫たちがやってきて、ひなまつりパーティーをしました。手巻き寿司です。中に入れる具材は、つつましいものですが、みんなで食べるとおいしいです。
我が家の小さなおひなさまたちも「春よこい!」といっているようです。
さくらもちを食べ、抹茶をたてていただきました。孫たちは、昨日保育園で抹茶をいただいたようで、今日も「ちょっと苦いけどおいしい!」といって飲んでいました。季節の行事と日本の文化を体験できる機会をつくってくださる保育園には感謝です。
マンスリーライブに出演
毎月第一金曜日の夜、18時30分から禁酒会館でフォークライブが開催されています。
今日は、3・11の東日本大震災から1年・・ということで、会が企画されました。
大塚愛さんのトークがあり、今日の話も胸に響きました。彼女は「福島の語り部」の活動と避難者のサポートを続けています。3・11に福島を離れ、実家のある岡山市に来て約1年の間に、約70回の講演に行ったそうです。西日本を飛び回って語ってきました。
一年前は、「フラで廃炉」ということで、フラダンスを披露したそうですが、今日は、自作の詩で歌を披露。やさしくて心にしみる歌でした。
そして、なんと私とSさんのユニット「灯り」もライブデビューです。今日も「ひとつの灯」を歌わせてもらいました。(写真がありません。歌っていたので撮れませんでした)
私はなぜこの歌を歌うのか・・・、被災地支援のことやこの歌を聞き、その歌詞に共感して涙を流したことを語り、「忘れないで東北」の思いで、歌い続けてきたい・・・!と話しました。
最後は「い~のちはひとつ ひ~とりにひとつ・・・」と皆さんで歌ってくださって、本当にうれしかったです。
懐かしい人にもであって、うれしく暖かい時間を過ごしました。
震災と原発事故は忘れてはならないことです。被災者支援は長期間になるでしょう。歌は肩の力を抜きつつも、粘り強く取り組み続けるための「力」をくれると私は思っています。
あなたも一度マンスリーライブに来てみませんか。
1日は「映画の日」
毎月1日は、「映画の日」だそうです。通常1800円のところが、1000円で観ることができます。
今日は、「はやぶさ・・・遥かなる帰還」を観にいきました。10人ぐらいの人がおられました。
渡辺謙さんがプロデュースした映画でした。科学者たちが、宇宙探査機にかけた思いを少し解かるような気がしました。感動して、涙が出ました。
「一人の人間が20年間で出会える探査機はせいぜい3機・・・。はやぶさに出会えて、私は幸運です・・・」と主人公が語るところがありますが、宇宙相手は本当に時間がかかります。でも、こういう研究費は、必要だと思いました。軍事費などよりずっと生産的ですよね。
NASAの10分の1の予算で、世界ではじめての「サンプル帰還」を果たしたのは本当に快挙です。燃え尽きてしまった「はやぶさ」ですが、燃え尽きるときの映像は心に深く残りました。