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年金財源消失!?
2012年3月4日 崎本 とし子 とし子からの手紙
「年金財源」の「運用」を失敗して、「消失」した・・・との報道があります。
AIJに運用委託された84の企業年金のうち、74の基金は厚生年金基金です。中小企業の48万人が加入者です。
厚生年金基金が支給する平均月額は4万円だそうです。
この「受け取れるはずだった」年金のお金が「なくなった」わけです。受け取れなくなる可能性が大きい・・・。
年金は高齢者の生活資金です。月4万円がもらえなくなると、生活設計が変わります。
この問題への政府の対応は本当に生ぬるいものです。
誰が責任を取るのでしょうか。責任を取ってもらわなくては、加入者は浮かばれません。
国の年金の運用もひどいものです。この間6兆円が運用で減っているそうです。共産党の佐々木衆議院議員が質問で指摘し、「誰が責任を取るのか!」と詰め寄っていました。
政府は「運用は投機なので、損するときもあれば得するときもある・・・。長期的な視野で・・・」という答えです。まあ、人事のような答弁です。
「長期的な視野」は結構だが、国民の預けた年金保険料を減らすことのないようにはしてもらわなくてはなりませんよね。「消失」しておいて、財源がない・・は通用しません。企業年金だけではなくて、公的年金の「運用」からも目が離せません。もっと国会で共産党以外の政党も追及して欲しい!
「責任を取る」明確な仕組みをつくっておくべきだし、そもそも「運用」などといって、人の財産を目的外使用するな・・!と私は言いたいです。
2012年3月4日 10:16 PM
本当にひどい話です。責任者、出てこい!と言いたいですよね。
2012年3月4日 9:17 AM
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