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真庭市へ「バイオマスのまちづくり」を勉強に行きました。
2012年3月9日 崎本 とし子 とし子からの手紙
医療生協の企画で、真庭市の視察へ行きました。観光課が「バイオマスツアー」を組んでくれます。一人昼食付き(2000円)で3500円です。ちょっと高いと思いましたが、担当者のプレゼンもしっかりしていて、なかなかのものでした。
昼食は地産地消でおいしくいただきました。昼食後は、町並み保存地区の散策をして、お雛様やギャラリーで行われていた「京友禅」の展示を楽しみました。
省エネの暮らし、地域循環型のエネルギー政策はこれからの大切な政策です。原発に頼らなくても、こういう道がある・・・と実践している真庭市の取り組みは、その理念において学ぶところが多くありました。
その地域にあった再生可能エネルギーを見つけ出し、取り組むことが必要です。
それにしても、真庭市は9町村の合併で、面積は828平方キロメートルというとてつもない広さです。(岡山市より広い)
1993年にまちの若い経営者が集まり、「21世紀の真庭塾」を立ち上げ、専門家とも連携して「町並み保存」と「循環型地域社会の創造」の2本柱でまちづくりに取り組んできたそうです。NPO法人となり、今も活動をしているようです。
市民力でまちづくりをする自治体は、知恵があるなあ・・・と思います。うえからの押し付けでなく、ボトムアップでまちづくりはしないと、いい結果はでないなあ・・・とつくづく思いました。