1日は「映画の日」
2012年3月1日 崎本 とし子 とし子からの手紙
毎月1日は、「映画の日」だそうです。通常1800円のところが、1000円で観ることができます。
今日は、「はやぶさ・・・遥かなる帰還」を観にいきました。10人ぐらいの人がおられました。
渡辺謙さんがプロデュースした映画でした。科学者たちが、宇宙探査機にかけた思いを少し解かるような気がしました。感動して、涙が出ました。
「一人の人間が20年間で出会える探査機はせいぜい3機・・・。はやぶさに出会えて、私は幸運です・・・」と主人公が語るところがありますが、宇宙相手は本当に時間がかかります。でも、こういう研究費は、必要だと思いました。軍事費などよりずっと生産的ですよね。
NASAの10分の1の予算で、世界ではじめての「サンプル帰還」を果たしたのは本当に快挙です。燃え尽きてしまった「はやぶさ」ですが、燃え尽きるときの映像は心に深く残りました。