第7次岡山県保健医療計画への意見・・・25日までパブリックコメント募集中!
1月25日まで第7次岡山県保健医療計画(素案)へのパブリックコメントの募集がされています。
私はがん患者団体の視点を中心にして、意見を届けました。2016、2017年の2か年の計画で、その後は6年計画となるようです。当事者発信の意見は大事です。がん患者や家族が少しでも安心して岡山県で生き抜けるように、「岡山県がん対策推進条例」に当事者として命を吹き込み続けていくことが大切だと思っています。
今と比べて2020年には高度急性期と急性期病床を300床減らし、2025年には2668床減らす方向が示されています。(その代わり、回復期と慢性期病床は少し増やすようです。)私はがん治療をはじめとする治療に支障はないのかを県民に説明してほしい…と意見を出しました。みなさんはどう思いますか。医療費削減のための仕組みづくりでは、治療が受けられるかどうかが心配です。
「時々入院、ほぼ在宅」は治療やケアがうまくいってのことです。治療もケアも人それぞれです。自分らしく生き抜くためにある種の覚悟を固めながらもより「不安」のない仕組みが必要です。いろいろ意見を出して行きましょう。
どうぞ、一度県の計画をご覧くださいませ!自分のことを考えながら読んでみてください。関心を持つことから始めましょう!
「我が家で最期を・・・」と思う人に・・・「おひとりさまの最期」(上野千鶴子著)を参考に!
上野千鶴子さんの講演は興味深く、共感することばかりでした。
医療生協の講演会であることを踏まえ、戦争法反対など言いにくいことも言える場所だ・・・と喜んでおられました。
話しは「当事者主権」から始まりました。「自分のことは自分で決める・・」ということ。
あなたはどうしたいか・・・自分の意思を持つことが必要です。まずは、「私は我が家で旅立ちたい」という自分の強い意思がないと必要なケアを受けることができません。(その通りです)そして、その意思を支え、実現するために動いてくれる「人」を得ることが必要です。柳原病院(東京の民医連の病院)のライフトータルプランナーの取り組みなどが紹介されました。
自分が安心して暮らせる住宅があること、信頼できる在宅主治医と訪問看護師を得られること、お金は生きてるうちに自分のために使う(自費のケア代を入れても半年で300万もあれば大丈夫)・・・大金はいらないけれど少しはお金が必要。
いろんなサービスがあるし、すでに取り組んでいる人たちがいる。岡山でどんなサービス(社会資源)を用意できるのかにかかっている。医療生協の頑張りどころです。政府は「時々入院、ほぼ自宅」といい、自治体格差や地域格差を容認している。看取り難民は45万人と言われるが、今や「介護してくれる嫁」は絶滅危惧種だ・・・・(樋口恵子さん曰く)と。
ならば、自分を支える仕組みをどう得ていくのか・・・・。消費者と供給者がお互いを高めあい、質のいい仕組みを作ることですね。・・・・・・・
知的で痛快な「上野節」で、90分はあっという間に過ぎたのでした。
私は同じようなことを考えてきて、がんを体験してからは、自分が我が家で旅立つための仕組みを考え続け、「人」を見つけ、できることは実現し、当事者発信を続けています。痛みを取ってくれるのなら「がんで死ぬのは悪くない・・・」と思っています。
みなさん、自分の生き方を自分で決めるために、「一人でも大丈夫!おひとり様の最期」という本を読まれることをお勧めします。
上野千鶴子さん(「おひとりさまの老後」の著者)の講演
本日は岡山医療生協の新春組合員の集いです。私は毎年参加しています。今年の記念講演は上野千鶴子さん。「おひとりさまの老後」の著者で、東京大学名誉教授です。本人の紹介によれば、自分はマルキストであり、フェミニスト・・・と言われます。戦争法廃止の学者の会にも参加しておられます。「自分の足で立っている」素敵な人です。
私は東京都議時代に存じ上げております。男女平等や女性の権利侵害など様々なことで旺盛に活動しておられました。古い日本社会と闘ってこられた・・・と言っていいでしょう。
今日は久しぶりにお会いするのが楽しみです。(岡山にもよく男女共同参画の関係で来られています)
話の内容は、機会がありましたら後日お伝えしますね。一人暮らしが増えているこの時期、改めて本をお読みいただくことをお勧めします。
新成人、新有権者(18~19歳)おめでとうございます。
今日は成人の日です。みなさんの成人式はどんなものでしたか。この日が来るとふと思い出します。
私は成人式には出ず、ある研修会に出ていました。選挙権を前にして、自分は社会のことを知らなすぎる、責任をもって投票するためには勉強しなければ・・・と思いました。
学んだのはものの見方、考え方です。「事実を知り、事実からものを見たり、考えたりする」ことを学びました。本当のことを知る努力は現代では一層必要です。事実から目を背けず、しっかり見つめ、考え、自分のできることは何か・・・と考える。そして行動する人になることです。
青春時代に学んだこういう生き方が今の私の基礎になっています。社会の仕組みが貧困を作っていることを知った時、「運命論」から解き放たれました。仕方がない・・・とあきらめる生き方をやめました。どんなときにもできることは必ずある。社会は変えていくことができる・・・と確信しました。
今年の参議院選挙から18歳選挙権が施行されます。あるアンケート結果では、今の政治に満足していない人(18~19歳)74%、憲法9条を変えないほうがいいと考えている人は57%(帰ると考える人は16%)、政治が変わってほしいと思う人は88%だそうです。
若い皆さん!どうぞ、しっかり学び、考え、本当のことを知る努力を続け、行動できる人になって、主権者としてご活躍ください。自分の未来を切り開くことはできます。一人でドンドン行くだけではなく、みんなでともにより良い社会のために力を合わせることも素敵なことです。
新有権者、新成人おめでとうございます。体に気を付けて、自分の人生の主人公はいつも自分でいられるように頑張りましょう!
今日は院展へ
今日は快晴!気持ちいいですね。こういう日はウキウキです。
今日は久しぶりに活動予定のない日です。こういう日はうれしい!
今日は天満屋で恒例の院展へ行きます。昨年はいけなかったのですが、今年はうれしい始まりです。院展の開催は17日までです。
絵が大好きな私は、今年も素敵な作品との出会いを楽しみにしています。美術館巡りをしたいので、いいところをご紹介ください。ご縁があればご一緒いたしましょう!!
「捨てる」こと
私はなかなか捨てることができない人です。本が山のようにあります。どれもこれもその時のことを思い出すと捨てられませんでした。しかし、そろそろ考えなくてはなりません。
議員を引退した時にかなり処分しましたが、この度さらに整理を決意。今の活動や仕事に必要なものなどを除き、整理しました。
本棚がずいぶんすっきりしました。気持ちまですっきりするから不思議です。
自分の持ち物を整理しておくことをこれからは心がけたいと思います。必要なものは増やすけれど「固執」しないで、必要でないもの(この数年使わないもの)は「捨てる」ことが必要ですね。
この数年で、服やカバン、本などの整理をすることができました。「もの」が減ると気持ちも軽いです。
情報も学習も、文化も新しいものを取り入れて、自分の知恵を使い、考え、シンプルに暮らしたい・・・と考えています。
正月疲れを七草粥で癒す日
1月は行くと言いますが、日がたつのが早いですね。
暖かい日が続きましたが、今日から冬将軍が来るようです。気を引き締めて過ごしましょう!
さて、私は正月の疲れがじんわりと出てきています。昨日は整体に行き、鍼をしてもらいました。全身がガチガチです。ストレッチをしたり、柚子湯につかったり・・・して副交感神経を元気にしようと心がけていますが、なかなか・・・です。
今日は疲れた胃袋に優しい七草粥で自分をいたわってやりましょう。
それにしても、北朝鮮という国は、交感神経を刺激するようなことばかりしますね。「緊張状態」を続けることは国際関係でも人の体でも決していいことはありませんね。どの国でも国民のことを考えない政権は長続きするはずがない・・・と私は思います。
「晴」で初仕事
今日から仕事です。
早速、1月からはメッセンジャーナース養成講座の取り組みのチャレンジもあります。西日本初です。成功させたいです。
せっかく看護師になったのだから、看護師として現役で貢献したい・・・と思います。(65歳までは頑張るつもり)
まとめてみたら今年も新しいチャレンジが5つありました。これまでに加えてのチャレンジです。自分で自分をコントロールしながら、今年も走ったり、歩いたり、止まったりして一つ一つやり遂げたい…と思います。
心がけるのは常に「継承」。若い人と共にやることです。私はもうすぐ62歳。がん体験があるので、常に「時間はおのずと限られている」と心の片隅で思っています。でも、だからこそ頑張れるのですね。・・・・そう思います。
今年も「毎月3日」は全国で「アベ政治は許さない!」のアピールを!
毎月3日は、「アベ政治は許さない」と行動する日。岡山ではマツキヨ前で今年最初の行動があったようです。
私は参加できないので、ブログでアピールすることにしました。今年こそ安倍自公政権がさる(去る)年にして、新しい政治の幕開けの年に・・・と思いを込めて行動します。
「アベ政治は許さない!」という気持ちをどう表すか考えています。考えれば一人でもできることがあるし、みんなでないとできないこともある・・・。一人でも行動することを忘れないで、体を動かそう・・・と思います。そうすれば、きっとつながる人がいるはずです。
暖かいお正月
箱根駅伝の中継をラジオで聞きながら書いています。(金さんの解説が好きです。がん闘病をされたけどお元気なのだ・・・とうれしい・・・)皆様はどんなお正月ですか。
我が家は長男家族、長女家族と共ににぎやかなお正月です。9歳、7歳、4歳、1歳の子どもたちはすぐ仲良くなり、4歳の子が1歳の子をかいがいしく面倒を見ている姿に、成長を感じました。
よく食べ、よく話し、今年の計画も話し合いました。1歳の孫のしぐさで大笑いして、寿命が延びたと思います。
暖かいお正月なので、おせちの様子に気を使いながらも、ほとんどみんなで食べきりました。今年もおせちは好評でした(よかった!)
明日からは仕事開始です。エネルギーをためて、また頑張れそうです!