第7次岡山県保健医療計画への意見・・・25日までパブリックコメント募集中!
2016年1月14日 崎本 とし子 とし子からの手紙
1月25日まで第7次岡山県保健医療計画(素案)へのパブリックコメントの募集がされています。
私はがん患者団体の視点を中心にして、意見を届けました。2016、2017年の2か年の計画で、その後は6年計画となるようです。当事者発信の意見は大事です。がん患者や家族が少しでも安心して岡山県で生き抜けるように、「岡山県がん対策推進条例」に当事者として命を吹き込み続けていくことが大切だと思っています。
今と比べて2020年には高度急性期と急性期病床を300床減らし、2025年には2668床減らす方向が示されています。(その代わり、回復期と慢性期病床は少し増やすようです。)私はがん治療をはじめとする治療に支障はないのかを県民に説明してほしい…と意見を出しました。みなさんはどう思いますか。医療費削減のための仕組みづくりでは、治療が受けられるかどうかが心配です。
「時々入院、ほぼ在宅」は治療やケアがうまくいってのことです。治療もケアも人それぞれです。自分らしく生き抜くためにある種の覚悟を固めながらもより「不安」のない仕組みが必要です。いろいろ意見を出して行きましょう。
どうぞ、一度県の計画をご覧くださいませ!自分のことを考えながら読んでみてください。関心を持つことから始めましょう!