政党助成金の金額は議員457人分に相当、「身を切る」ならすぐこれこそ廃止せよ!
民主党政府が、消費税増税を庶民に課すにあたって、「身を切る」として、議員定数の削減や報酬削減を言っていますが、なんとこれは財源にすれば56億円程度です。
政策的にも民主主義の観点からも、「身を切る」なら政党助成金の廃止が一番です。もっと国民の声を大きくしていきましょう!!
働かない議員や庶民の立場に立てない議員はやめてもらえばいい。庶民のために懸命に「身を削って働く」議員はたくさんいてくれたらいい。
選ぶのは私たちです。政党助成金を廃止するといえない議員はこの際やめてもらったらいい。
政党助成金を受け取っている政党は11党あるそうです。共産党だけが受け取っていない・・・。
信用できるのは共産党しかないのではないでしょうか。
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原発稼動年数40年を60年に延長!?・・・ありえない!!
民主党政権が、原発廃止を目指していない・・のは知っているが、現在の老朽化した原発を60年まで使える方向を出しているらしい・・。
これには驚いています。アメリカなどでは20年が耐久年限となっているのに、地震国の日本ではなぜ40年とか60年とかを認めるのか・・・・!?ましてや、福島原発事故を経験中の国の政府がいうことにあらず!・・・と私は思います。「安全基準ど満たしたものだけ」という詭弁は通じませんよね。
電気会社は20年過ぎたら丸儲けだから、20年以降の原発使用期間をできるだけ長く・・・という「電気企業応援」の政府なのでしょうか・・・。
冗談ではありません!故郷を追われ、避難生活を余儀なくされているひとのことを思うと、こういう政治は変えなければならないと思います。
阪神・淡路大震災から17年
17日は、阪神淡路大震災から17年でした。
看護師として被災地支援に入ったのは、2週間経った避難所でした。1600人が小学校で避難生活をしていました。・・・・私は1週間の支援の間中、被災の状況を聞き続けて、完全に追体験者になりました。17日はいつも鮮やかに当時のことがよみがえります。
そして、頭と心に刻んだのは、「関連死」のことでした。6434人の死亡者のうち、関連死は約900人です。
避難所の劣悪な環境のなかで亡くなった人、孤独死、自殺・・・・など、災害によるのではなく災害の跡に亡くなった人の死が、関連死です。外来治療費負担を気にして肺炎の治療ができずすう百人の人が亡くなった(当時の村山内閣が被災者無料をいったのは1ヵ月後)事実を目のあたりにして、平常の「仕組み」のひどさは、災害時にはいとも簡単に人の命を奪うことがある・・・と胸に刻み、医療制度の負担問題を軽減するために何度も議会で議論したものです。
17年生き抜いて、復興住宅で支えあいながら生きている被災者に、神戸市は「20年経ったら立ち退きを・・・」と迫っているといいます。「がんばって良くぞ生き抜いてくれましたね・・・」と安心の言葉をなぜかけられないのでしょう・・・。いずれも高齢者で、立ち退きができるのならとっくの昔にたちのいているはずです。それができなかったのには理由があるはず・・・とどうして考えることができないのか・・・・。
「人のつながり」が大切だ・・と東日本大震災でも確認されたのです。復興住宅に住む人々の絆を断ち切ることを私は許してはならない・・と思います。
東日本大震災での関連死はすでに1000人近くに達し、「認定」待ちの人がさらに同じぐらいおられることを赤旗しんぶんだけが報じていました。