政党助成金は議員の450人分、「身を切る」というのなら定数減ではなく助成金の廃止を!
2012年1月8日 崎本 とし子 とし子からの手紙
民主党は、「4年間は消費税を上げない」という公約を破り、実施は4年後だから公約違反ではない・・・と詭弁をいいながら増税に突き進んでいます。
それでも、「無駄の削減」「身を切る行革」は必要だと、議員定数の削減をやろうとしています。一般新聞も出てくるのは「議員定数削減」ばかり・・・。(山陽新聞もそうです)まるで誘導です。
これは、国民を馬鹿にしている話です。国民は政党助成金のことを知っています。政党助成金の金額は年間320億円で、議員数になおすと450人分の金額です。
「議員や政党が身を切る」というのなら、これの廃止が一番でなくてはなりません。なぜそれはいわないのか・・・!おかしいですね。
なぜ一機99億円もする戦闘機(しかも未完成品)を何十機もかうのか
なぜやめるといっていたダムをつくるのか(約3000億円といわれる)
「無駄」は議員定数削減ではなくほかにある!!と大声で言いたい!
議員は国民の声を届ける大切なツールです。報酬は下げて、特権的な部分は削減し、定数は確保したい・・・とわたしは思います。市議会でも共産党はそういう方針でした。
共産党は、政党助成金を受け取らず、政党活動を続けています。小さい共産党にできて、民主党や自民党にできないはずはない・・・!と思います。税金を当てにして、政党活動をするのはやめて欲しい。国民生活に、復興予算にまわしてほしい・・・と切実に思うのです。